LEDIUS SIGNのものづくりを支える 社員のこだわりレポート No.2


タカショーデジテックには光に関わるさまざまな部門があり、個性ゆたかなメンバーがそれぞれ想いをこめて仕事に当たっています。ここではご依頼を受けたLEDサインが実際に光を宿し、現場に設置されるまでに、どんな人がどんな風にサインに関わっているのか、そしてそれぞれが持つ光へのこだわりをじっくりと紹介します。 

今回ご紹介するのは、製造チームの谷山要さんです。工業高校で電気を学んだ新戦力として入社して6年(2021年3月現在)。今ではオールマイティに活躍し、若手と中堅の間を取り持つ存在に。よく喋りよく笑い、そして作業時にはキリリと集中して精度を追求する。そんな、オンオフを絶妙に使い分ける製造チームのムードメーカーとして日々現場を盛り上げています。

目次

  1.  基礎からのものづくり
  2.  高いプロ意識を持って
  3.  経験を重ねて後輩をサポート

基礎からのものづくり


幼少期からものづくりが好きで、工作や図工を得意としていたという谷山さん。実はお母さんがデジテックの前身デジライトで働いていたことから就職の相談をした際に「おもしろい仕事だし、製造は向いてるんじゃないの」と背中を押してくれたそうで、入社前からデジテックと不思議なご縁があったようです。
LEDサインの製造は作業工程表に沿って行われ、アクリル板からサインの形に加工する「成形」、サインの形に合わせて光源を仕込む「実装」、完成したサインを現場に届けるための「梱包」など、行う業務の内容は多岐にわたります。入社当初はアクリルの成形や研磨作業が多く「楽しい工作の延長」と感じたそう。とはいえ、どれをとっても大切な作業工程の1つで、スピードと精度が必要となります。機械ではできない作業もあり、そういった手作業もスピーディーにこなさなければなりません。そんな地道な作業にも慣れた頃、屋外用サインに防水処理を施す中継作業や梱包作業など段階的に新たな仕事を覚え、今では念願の電気配線なども任されるようになりました。

LEDに帽子つけをしている様子
地道に手作業している様子

高いプロ意識を持って


春先の施設や店舗オープン、秋の催事などに向け、特に忙しくなるのが夏と冬。複数の案件が重なるこの時期は様々な作業を同時進行で行うことになります。中でも谷山さんが「時間を考えず没頭できる」と話すほど得意な工程は組み込み作業や結線作業です。そして難易度の高いケースも多いのがこの結線作業です。屋外サインの場合、結線部分の防水処理が必要になり、配線を目立たせないためシリコンを入れて自己融着テープとビニールテープを重ねて巻くなど、複雑な施工が必要になります。「どう処理するか頭を抱えることもありますが、ものづくりが好きなので楽しい」と谷山さんは話します。

また塗装後の「剃り」もこだわりの1つ。例えば、塗装面以外を保護する養生のシートを剥がした後、塗装部分との間にわずかな凹凸が生まれます。これをカッターで削ることでなめらかで違和感のないサインに仕上げる作業が「剃り」。こういった細かな確認と仕上げ作業が細部まで美しいサインをつくり上げます 。谷山さんは「アクリルサイン自体がお店の看板になるもの。処理の仕方で見え方も変わります。光ったらわからないというのではなく、光ってなくても商品は商品。お客様と違って1つ1つを間近で見る分、プロ意識を持って厳しくチェックしています」。

LEDサインの塗装を剃り作業している様子
塗装後の剃り作業の様子

経験を重ねて後輩をサポート


最近手掛けた中で印象に残っているのが大型の世界地図のサインです。国や地域をどこまで表現するのかを考えながら文字を作って実装し、最後に金物と合わせるまでに手間がかかりましたが、それだけに完成時の達成感もひとしおだったそうです。作業場に収まらないサイズや複数の机を占領するようなボリュームのものは、次の作業にも関わるため意匠の細かいもの以上に気力と体力が必要になってきます。 
また日々自身のスキルを磨くと同時に、心がけているのが後輩のサポート。特に実体験から感じているのが「慣れてきてからの初めての作業が一番危ない」。作業には安全面や効率を考えた方法が必ずあり、こうだろうという思い込みや予測で動くとミスを起こします。「しっかりと見て、補助することが教えることよりも大事だと思っています。後輩も年々増える中で、時間をかけて製造の一員として仕事ができるようになってほしい」と話す姿は、既に頼もしさにあふれていました。

実際に作業している様子
後輩に作業を指導している様子


性格は自称「お調子者」という谷山さん。とはいえ常に職場でのコミュニケーションに気を配り、場を和ませる姿は「愛されキャラ」と呼ぶにふさわしいかもしれません。
サインの裏側には、お客様の想いをしっかりと再現するためいろんな人が関わっています。そう考えると、街で見かけるサインの見え方も変わってきませんか? デジテックでは全工程を自社で一貫製造しているからこそ、お客様のこだわりにしっかりとお応えすることができています。こんなものはできないか?といったご要望があれば、どうぞお気軽にご相談ください。

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