<DIGITEC NEWS 7月号 Vol.1> オーストラリアの光の祭典「Vivid Sydney 2025」徹底レポート

こんにちは。いつもお世話になっております。
DIGITEC NEWSをご覧いただきありがとうございます。
今年は梅雨らしい雨も少ないまま7月に入りましたが、急にやってきた暑さには皆さま慣れましたでしょうか。これからさらに本格化してくる暑さに負けないよう、対策を行って夏に臨みたいですね。

今回のメールマガジンでは、次の冬のイルミネーション案件に向けて動き出している方を始めとし、海外の光のトレンドなどに興味のある方にはぜひ見ていただきたい、オーストラリアのシドニーで開催された「Vivid Sydney」の視察レポートをダイジェストでご紹介します。そのほかにも弊社の最新情報もお届けさせていただきますので、ぜひ最後までお読みいただけると幸いです。


イルミネーションデザイナーが見た「Vivid Sydney 2025」

2025年5月23日~6月14日の期間にオーストラリアのシドニーで開催されたライティングや音楽のフェスティバル「Vivid Sydney」。
弊社で配信していたイルミネーションに特化したメールマガジン「MK Illumination NEWS」を執筆されていたイルミネーションデザイナーの吉岡さんが実際に現地に行かれ、現地での体験や様子をレポートしてくださいました。今回はそのレポート記事の一部をご紹介します!


Vivid Sydneyのサイン
Vivid Sydney中の街の様子1
Vivid Sydney中の街の様子2

「Vivid Sydney」は、約2週間の期間中、光(Light)、音楽(Music)、アイデア(Ideas)、食(Food)の4つの要素でシドニー中を彩る世界最大級の都市型フェスティバルです。

主催や制作に関しては、ニューサウスウェールズ州政府をはじめとし、400以上の地元企業・店舗、世界中のアーティスト、ミュージシャン、思想家、料理の専門家らが参加しています。

■光(Light)

シドニーの主要エリアを結ぶ8kmの無料のライトウォークでは、49の作品が点在しています。

Vivid Sydney中のオペラハウスの演出

■アイデア(Ideas)

専門家や教授・学者によるトークセッションやパネルディスカッション、映像作品の投影が行われます。

Vivid Sydney中に開催されているアイデアに関するイベントの様子

■音楽(Music)

期間中、オペラハウスやライブハウス、特設屋外ステージなどシドニーの色々な場所でアーティストによるパフォーマンスやライブが行われます。

Vivid Sydney中に開催されている音楽イベントの様子

■食(Food)

「Vivid Food」では、シドニーを代表する名店が出店し、火とスパイスをテーマにした屋台「Vivid Fire Kitchen」ではオーストラリア名物BBQなど地元のシェフたちが創造的な料理を提供します。

Vivid Sydney中に開催されている食に関するイベントの様子

今年で15周年を迎えるVivid Sydney 2025のテーマは「Dream(夢)」

Vivid Sydney 2025のテーマ「Dream」に関する展示

まず、ビジュアルが昨年と少し変わりました。比べてみましょう。

Vivid Sydney 2025のビジュアル

2025年のビジュアル

Vivid Sydney 2024のビジュアル

2024年のビジュアル

2025年は濃いピンクとネイビーのカラーリングが採用されました。夢の世界の神秘性、深遠さ、そして無限の可能性を象徴しています。一方、2024年のテーマは「Humanity(人間性)」だったためピンクと水色を基調としたカラーリングが採用されていました。これらの色は、優しさ、共感、そして人間の感情の多様性を象徴しています。


レポート記事の入りの部分しかお見せできていませんが、これだけでもVivid Sydneyの規模の大きさやレポートしたい内容の多さが伝わるのではないでしょうか。特集記事ではさらに実際の数多くある作品の中から厳選して紹介していたり、Vivid Sydneyというイベントによる経済効果についてもご紹介しています。続きはぜひDIGISPOTの特集記事でご覧ください。

\特集記事はこちら!/


6月発売の屋外照明新商品のご紹介

和風ライトのの新商品ラインアップイメージ

「悠(はるか)」の余裕のあるサイズとゆったりとしたプロポーションが、贅沢な雰囲気やリラックス感を演出。また、すでに発売済みの和風ライト「結」「連」なども非住宅シーンでお使いいただきやすい仕様に。

【2025年6月30日発売】

詳細はこちら ≫

「光のSHOWROOM2025」開催のご案内

光のSHOWROOM2025のメインビジュアル

DIGITEC NEWS 6月号 Vol.2でもご案内させていただきましたが、タカショーの自社展示会「タカショーガーデン&エクステリアフェア2025(TGEF2025)」会場内にて開催される、タカショーデジテックがお届けする<光のSHOWROOM>について改めてご案内させていただきます。

7月22日に発売予定の新ブランド『yomosugara』や、屋外照明・LEDサイン・イルミネーションの新商品・定番アイテムの特徴や空間への活用をご提案できる展示内容を予定しております。

【開催概要】
会場
東京流通センター TGEF2025会場内
東京都大田区平和島6-1-1  

日時
2025年7月31日(木)9:30~17:30 / 2025年8月1日  (金)9:30~16:30

※ご来場には事前の来場予約が必要となっております。「来場予約はこちら」よりお申し込みください。

屋外照明の施工事例
屋外照明
LEDサインの施工事例
LEDサイン
イルミネーションの施工事例
イルミネーション
詳しくはこちら ≫ TGEF2025についてはこちら ≫ 来場予約はこちら ≫

【発売開始迫る!】
“和の屋外照明”を再定義する新ブランド『yomosugara』

yomosugaraのブランドイメージ

発売日が確定してから繰り返しご紹介させていただいている屋外照明ブランド『yomosugara(よもすがら)』。発売開始までいよいよ1ヶ月を切りました。

ブランド名の「よもすがら」は万葉集でも使われた日本の古語で、夜通し、一晩中などの意味をもちます。昔の人々がよもすがら人や風景に思いを馳せた時間の豊かさをブランド名に込めました。『yomosugara』は夜の過ごし方を現代に問いかける。そんな灯りのブランドです。

7月22日の発売開始まで、最新情報は随時公式サイトにて公開しております。

気になる方はぜひご覧ください。

公式サイトはこちら ≫

また、6月初旬にはタカショーデジテックの商品データベース「LEDIUS DB」にて商品情報も公開しております。商品情報の詳細は「LEDIUS DB」をご覧ください。

LEDIUS DBはこちら ≫

最後までご覧いただきましてありがとうございました。
これからも弊社の最新ニュースを皆様にお届けしてまいります。
どうぞ引き続きご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

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この記事を書いた人

CreativeLab.

『Creative Lab.』は、光を中心に屋外空間にイノベーションを起こすクリエイティブチームです。 デザインやアイデアで光の価値を創造するデザイン・企画チーム(AC)と、技術・開発で光の価値を創造する設計開発チーム(DC)で構成されています。 AC / DCで連携を取り、あらゆる屋外空間に合う光や価値を考え、新しくてワクワクする提案を行っています。

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