お客様に特別なくつろぎの場を提供する “悠彩の宿 望海„の光のリノベーション事例

きっかけは展示会での出会い

2022年のホテル・レストラン・ショーの様子1
2022年のホテル・レストラン・ショーの様子2

2022年のホテル・レストラン・ショー

今回ご紹介する「別府温泉 悠彩の宿 望海」のリノベーションをご依頼いただくきっかけになったのは、2022年に開催された展示会「国際ホテル・レストラン・ショー HCJ2022」。展示会に「別府温泉 悠彩の宿 望海」の社長が来場され、実際にタカショーデジテックが提供できるサービスやプランを見ていただいたのが始まりでした。社長はご自身で情報収集を行い、自身の想いやこだわりなどを表現するのがお好きな方で、展示会に来られていたときにご相談いただいたのは露天風呂のライトアップでした。展示会後すぐにライティングプランをご提案し、最終的には明るさを確保しつつカラーライティングで個性を演出するライティングプランに仕上がりました。露天風呂のプランニングは社長にも大変喜んでいただき、立て続けに屋上のクラブラウンジのライティングプランをご依頼いただきました。今回はこちらのクラブラウンジのリノベーションの内容をご紹介していきます。

リノベーションを行った屋上ラウンジ

リノベーションを行った展望ラウンジ


特別感を演出する展望ラウンジの
ライティングプラン

今回手掛けたのは、屋上をリノベーションした展望ラウンジのライティングプランです。夜間でも思わず立ち寄って、そこでひと時を過ごしたくなるような展望ラウンジにするため、入口からメインの飲食スペース、さらには一番奥にある展望スポットまで、様々な場所に光の演出を施しました。
今回の展望ラウンジのリノベーションは、既存の建築に対して建材や照明を取り付けていくリノベーション工事だったため、配線の取り回しや器具の収め方などに十分に気を遣って、建築事務所の方が施工側に指示を出しやすいようにプランニングを行いました。基本設計だけでなく細部まで踏み込んでプランニングすることで、現場の完成度が高まるようサポートしています。
では、実際に展望ラウンジに施した光の演出を見ていきましょう。

展望ラウンジへの期待感を高めるブリッジの演出

展望ラウンジへたどり着くために必ず通る場所が、階段を昇った先にある入り口とブリッジ(渡り廊下)です。展望ラウンジへの第一印象が決まる場所でもあります。そのため、階段を昇った先のつきあたりの壁にしっかりと明るさを入れたり、ブリッジには間接照明を採用することで、別府湾をダイナミックに感じさせながら高級感のある落ち着いた光を取り入れ、展望ラウンジへの期待感を高める演出に仕上げています。

展望ラウンジの入り口のライトアップ

展望ラウンジの入り口

展望ラウンジへつながるブリッジのライトアップ

展望ラウンジへつながるブリッジ

優雅なくつろぎの時間を提供する飲食スペース

次にご紹介するのは、今回の事例のメインである展望ラウンジの飲食スペースです。今回のライティングプランの目的でもご紹介していたように、夜のひと時を過ごすための場所としてゆったりとした演出に仕上げるため、間接照明をメインに活用しています。ただ単に間接照明を取り入れるのではなく、ガラス面に光がたまるようなライトアップにすることで、人の顔は見えないが気配は感じる、そんな佇みやすい光の取り入れ方をしています。
また、ただ単に照明をご提案するだけでなく、取り入れる建材に関しても光との兼ね合いを考慮してご提案しています。先ほどご説明した「ガラス面に光がたまるようなライトアップ」に用いるガラスとしてスモーク加工のものを使用することで、ガラス面に光のグラデーションをつくり出し演出性を高められることをご提案しました。また提案しているガラスが採用できなかった場合の代替案まで提示することで、演出の可能性を最大限ご提案するようにしました。

展望ラウンジの飲食スペースのライトアップ

飲食スペースのライトアップ

展望ラウンジの飲食スペースで提案したスモーク加工のガラス×光の演出

スモーク加工のガラス×光の提案

別府湾を一望できるフォトスポット

展望ラウンジから夜景を眺めつつ写真撮影もできるようにしたいという社長の想いを叶えるためにつくられたのが、展望ラウンジの一番奥にあるフォトスポットです。デッキの高さを段違いにすることで、景色を背景に写真撮影ができるようになっています。夜間は景色自体は見えなくなってしまいますが、ライティングプランとしてデッキの段差をしっかりと認識できるような光の取り入れ方に気を付けました。デッキの縁にライン照明を採用することで段差がはっきりと縁どられ、夜でもしっかりと段差に気づくことができるように演出されています。

フォトスポットのデッキのライトアップ1
フォトスポットのデッキのライトアップ2

フォトスポットのデッキのライトアップ

光るファニチャーとしてVIBIAを導入!

タカショーデジテックでは、スペインの照明ブランド「Vibia」の屋外照明も取り扱っています。VibiaのMeridianoという商品は、まさに光るファニチャーで、照明器具でありながらも実際に人が座ったり、高さ違いのものを取り入れればちょっとしたテーブルとして使うこともできます。ご提案をしていく中で、社長から丸みのあるファニチャーについてもご相談いただき、ファニチャーとして使用しつつ照明としても使えるMeridianoが最適なのではとご提案しました。結果、社長にも気に入っていただけ、フォトスポットの横で少し腰掛けられるファニチャーとして採用されました。

展望ラウンジに取り入れられたMeridiano

↑ VibiaのWEBサイトはこちら ↑

スタイリッシュなファサードサイン

タカショーデジテックの強みである屋外の光の総合的なご提案として、展望ラウンジ外ではありますがLEDサインも手掛けました。LEDサインもご提案することになったきっかけは、社長が東京オフィスにお越しになられた際にLEDサインも手掛けていることを知っていただいたことでした。もともとは非電照の看板を照明器具で照らしていましたが、LEDのファサードサインにしたことで、スタイリッシュさと視認性を兼ね備えたファサードサインに生まれ変わりました。

リノベーションで取り入れられたファサードのLEDサイン1
リノベーションで取り入れられたファサードのLEDサイン2

主な使用器具

ドットレスLEDバー 24V 低Wタイプ 深型レール付 アンバー(長さ別注)の商品イメージ画像

ドットレスLEDバー 24V 低Wタイプ 深型レール付 アンバー(長さ別注)

※自社製品の他にも、光の演出に最適な照明器具を選びご提案いたします。


今回の「別府温泉 悠彩の宿 望海」の事例として、ご依頼主である社長の想いを形にする光の演出の数々をご紹介しました。経験豊富で実績のあるライティングデザイナーによってお客様の想いにとことん寄り添った光のご提案ができること、さらには屋外空間における光の要素を幅広くご提案できることがタカショーデジテックの強みです。屋外空間に関することでお悩みの際は、是非お気軽にお問い合わせください。

Credit

照明ディレクター:山下匡紀 / MASAKI YAMASHITA

営業部 ライティングデザイングループ 兼
Creative Lab.AC  東京オフィス
マネージャー

武蔵野美術大学 非常勤講師
富山市景観まちづくりアドバイザー

2015年度グッドデザイン賞 復興デザイン受賞
2018年度グッドデザイン賞100 受賞
2022年度日本空間デザイン賞 LongList(入選)

>>ライティングのご依頼はこちらまで


悠彩の宿 望海

〒874-0920 大分県別府市北浜3-8−7
TEL:0977-22-1241
FAX:0977-21-8386
HP:https://www.bokai.jp/


この記事を書いた人

CreativeLab.

『Crative Lab.』は、光を中心に屋外空間にイノベーションを起こすクリエイティブチームです。 空間に最適な光を提案する「ライティングデザインチーム」、新たな光を考え創造する「プロダクトデザインチーム」、屋外に最適な照明器具を形にする「設計開発チーム」、屋外の光の価値を伝える「セールスプランニングチーム」、また、いつもの生活や日常をデザインでよりよくする「ASK design Lab.」で構成されています。 あらゆる屋外空間に合う光を考え、新しくてワクワクする光の提案を行っています。

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