<MKイルミネーションNEWS 11月号> 光の祭典 "FeStA LuCe" in 和歌山マリーナシティ 10.31 スタート!


MK Illumination NEWSをご覧いただきありがとうございます。

弊社では、2017年よりイルミネーションイベントである “光のフェスティバル FeStA LuCe”を主催しています。3年間で28万人が来場した注目の光の祭典、今年は“Happy Holiday”をテーマに中学生以下の子どもを入場無料に、高校生以上の学生を半額でご招待。この時期での開催の想いや会場風景、MK Illuminationの使用事例などをご紹介。ぜひ最後までお読みいただければと思います。

フェスタ・ルーチェ 2020年開催への想い

フェスタルーチェを楽しむ子供の写真
フェスタルーチェを楽しむ子供の写真
フェスタルーチェを楽しむ子供の写真
フェスタルーチェを楽しむ子供の写真

2017年より開催してきた光の祭典「フェスタ・ルーチェ」。お陰様で過去3年間で来場者数は延べ28万人、昨年県内最多を記録した和歌山市の観光客訪問者数の増加要因と言われるほどに県内外から認知いただき、楽しんでいただけるイベントになりました。そんな中、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、今年の開催について慎重に検討してまいりました。様々なイベントが中止となり、子どもたちにとって今年の思い出に残るイベントはほとんどがなくなっています。しかし、こんな事態だからこそ、徹底した対策のもと開催することで、子どもたちに楽しい思い出をプレゼントし、かつ街を活性化できないか。そう考えるに至りました。これまでと大きく変わるのは、いつ来ても同じ楽しみが味わえること。人が密集するイベントをやめ、入場者数を平均化。そして来場者の健康と安全を確保するため、国や県のガイドラインを徹底し、除菌や検温、場合によっては入場者数の制限も行いながらの開催となります。 

>>フェスタルーチェ webサイトはコチラ

今シーズンの「フェスタ・ルーチェ」のご紹介

会場の中心の橋に設置されたコーンストラクトの写真
会場の中心の橋に設置された線ジェルインラブの写真

●会場を彩るMK Illumination LIMITED LINE.

会場の中心にある橋には11mの[Cone Struct-コーンストラクト]が今年のシンボルとして、プレゼントを象徴します。街灯の[Angel In Love-エンジェルインラブ]と天井の[String Lite-ストリングスライト]がさらに包み込むように会場を彩ります。​​​​​​​

また、今回商品化前ではありますがRGBストリングスのイルミネーションツリーを制作。DMXコントローラーでプログラム制御を行い、調光や色の変化をかけたシンボリックツリーが完成しました。今回の制作を受けて、今後新商品として皆さまにご使用いただけるようになるかもしれません。

フェスタルーチェに設置された実際のイルミネーションの写真
RGBストリングスのイルミネーションツリーの写真

他にも[Multi color String Lite-マルチカラーストリングスライト][Rope Light-ロープライト]を使用したフォトスポットも会場内に多く設置しています。

フェスタルーチェに設置されたフォトスポットの写真
フェスタルーチェに設置されたフォトスポットの写真

>>WEBカタログはコチラ

●映像やライティングを使用した新しいスポット

また、会場にはプロジェクションマッピングや、GOBOライト、LEDバーサライタなど映像やライティングを使用したスポットも多くあります。ライティングの技術を使ったカラーシャドウでは、人の影がカラフルになる不思議な空間もあり、思わず踊りたくなるスポットとして楽しませてくれます。

会場に施されたプロジェクションマッピングの写真
会場に設置されたLEDバーサライタの写真
会場に施されたプロジェクションマッピングの写真
ダンススポットに設置されたライトによるカラーシャドーの写真

●まるで絵本の中のクリスマスにシップトリップしたような世界

今年のテーマである「Happy Holiday-ハッピーホリデー-」クリスマスを迎えるまでのワクワク感や、クリスマス当日のありったけの楽しい気分をそのまま会場で表現すべく、会場を歩きながら、まるで絵本の中のクリスマスの世界にシップトリップしたような気分を体感していただけます。

クリスマス気分を味わえる会場の特設ステージ
クリスマス気分を味わえる会場の特設アプローチ

>>プロジェクト依頼はコチラ

11/18からは、国立公園十和田湖 十和田神社でも初開催

今年はby FeStA LuCeとして、十和田神社周辺全長約1kmの道のりを、諸説語り継がれる十和田湖伝説をもとに、イルミネーションやプロジェクションマッピングを使い、神秘的な光で演出する「カミのすむ山 十和田湖 光の冬物語2020-2021」を初開催します。長年に渡り開催されてきた十和田の冬の風物詩、「十和田湖冬物語」をFeStA LuCeが光の力を使ったあたらしい「光の物語」として作ります。

十和田湖冬物語の施工イメージ
十和田湖冬物語の施工イメージ

>>光の冬物語 webサイトはコチラ


どれだけの対策をしても開催にはリスクがつきまといます。万が一の場合には中止せざるを得ない状況もあるかもしれません。それでも、皆さまに楽しみを届けたい。私たちは様々なリスクを覚悟の上で臨みます。ぜひとも皆様のご理解とご協力をお願いできれば幸いです。ご来場をご検討の方は、会場をご案内いたしますので、是非担当者へお気軽にご連絡ください。

この記事を書いた人

イルミネーションデザイナーよしおか

吉岡理恵/Rie Yoshioka(株式会社RAYS FACTORY) イルミネーション、ディスプレイ等の企画・デザイン。 第37回ディスプレイ産業賞入選 https://www.raysfactory-web.com/

≫ 「イルミネーションデザイナーよしおか」が書いた他の記事を見る

TOP