昨今では、「イルミネーションといえば冬」というイメージも変わりつつあり、夏のアウトドアの様々な場所でイルミネーションを目にする機会も増えてきています。夏のレジャー施設として人気の場所であるキャンプ場、グランピング施設などでは自然環境とマッチする温かな光のイルミネーションを取り入れるところも増えてきており、日が落ちた後も外で自然鑑賞を楽しめる空間づくりに取り込むところが増えてきています。今回は、そんなアウトドア空間にマッチするモチーフやイルミネーション演出を紹介したいと思います。
施設の名称をアピールできるロゴモチーフ
インパクトあるオリジナルロゴモチーフ
訪れる人の目に飛び込み、施設の名称を記憶してもらいやすいロゴモチーフは、MKイルミネーションの自社工場にて全てカスタムメイドで製造されています。訪れる人々は、思い出になるようロゴの前で記念撮影する人も多く、フォトスポットとしても楽しんでもらうこともできます。またハッシュタグを付けることで、インスタグラムなどのSNSを通しての宣伝効果も期待できます。
自然環境に溶け込みやすい
動物モチーフ
森林の中にマッチする動物のモチーフ
MKイルミネーションのモチーフは、動物の特徴を良く捉えており、躍動感のあるつくりで自然に溶け込むように工夫されています。首を曲げて人懐こさを出してみたり、足を少し曲げて歩いているように見せたり、羽を広げて今にも飛びそうなつくりにしたりと、まるで本物の動物が間近にいるような感覚を味わうことができます。自然環境の中では夜になると真っ暗ですが、動物モチーフを設置することで夏の夜でも自然を楽しむことができます。
自然の樹木を生かした演出
自然の樹木に取り付けられたイルミネーション
グランピングなどのアウトドア施設には森林が豊富にある場所が多いため、それらを活かした光の演出がオススメです。自然の樹木の形状を生かしてイルミネーションを取り付けたり、天然素材を原材料としたオーガニックモチーフを組み合わせたり、RGB照明を当てて幻想的な空間をつくったりと、自然環境を上手く生かし光を見ながら自然にも触れ合うことができます。夏の夜の少しだけ涼しく過ごしやすい時間の中で、長時間家族、友人、恋人と語らう時間を持つことができ、アウトドア施設で過ごす時間をより一層思い出深いものにしてくれます。
アイキャッチ効果のある
モチーフ
アイキャッチ効果のある大型モチーフ
施設の広い空間に大きなモチーフを1つ置くだけでアイキャッチ効果を発揮でき、空間のデザイン性を高めることができます。MKイルミネーションのモチーフは、熟練された職人の高度な溶接技術とフレームに手作業でイルミネーションをバランス良く取り付ける技が光る芸術性のあるモチーフです。インパクトあるモチーフを1つ置くことで、訪れる人の目に止まりやすく光の美しさに感動してもらうと同時に施設の印象をより良いものにする効果もあります。
タカショーデジテックが手がけたBBQイベント会場
ホテルのガーデンエリアをBBQ会場に演出
こちらは、MKジャパンがてがけたホテルのガーデンエリアをBBQイベント会場に演出した事例です。植栽を上手く利用し、電球色の明かりで優しく会場を包み込むイルミネーション演出が施されています。木の幹から枝先までLEDがぎっしりと巻かれた5mの人工樹は、自然の樹木との相性がよく、周囲を照らす照明の役割も果たしています。美味しいお肉とお酒を楽しみながらのイルミネーション鑑賞で有意義な時間を過ごしもらうことができ、来場者の満足感を高めることができます。
筆者もキャンプが好きで夏によく行きますが、夜に真っ暗な森を見ると、「ここにイルミネーションがあったら幻想的でもっといいだろうな」とよく思います。またグランピング施設を利用した際は、モダンな施設の敷地内にスタイリッシュなモチーフがあるともっと空間が映えるだろうなとも感じたこともあります。夏のアウトドア空間は、まだまだイルミネーションの光を取り入れられる可能性を秘めた空間です。冬とは違い、長時間過ごせる夏の夜にナイトウォークなどを楽しめる空間を創ったり、皆と語らう場を柔らかなイルミネーションで照らしたりと、照明器具では作り出せない光の演出を、イルミネーションでつくってみるのはいかがでしょうか？
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