世界中で大好評のイルミネーションイベント 「LUMAGICA」を振り返ろう! ヨーロッパ編

MKイルミネーションが世界的に手がけている光のイベント「LUMAGICA (ルマジカ)」 。「イルミネーション」と「ナイトウォーキング」を融合したイベントを世界で初めて、ドイツ、オーストリア、ポーランド、スペイン、アメリカ、カナダなどで開催しています。今回は、2021年10月〜2022年3月までの間に開催された会場をご紹介したいと思います。

LUMAGICA Innsbruck (オーストリア)

LUMAGICA Innsbruk (オーストリア)1
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LUMAGICA Innsbruk (オーストリア)

LUMAGICA Innsbruck (インスブルック)は、MKイルミネーション社本社があるオーストリア西部のチロル州インスブルックにて開催。会場はインスブルック市内中心地にある観光名所、Hofgarten Park (ドイツ語で宮廷庭園)にて11月中旬から1月末まで開催。10ヘクタールもある広大な敷地内に約1kmのナイトウォーキングコースを作り、300点ものイルミネーションモチーフが装飾されます。インスブルックは、冬の平均積雪量が160cmと雪の多い地域なので、動物や樹木モチーフの光が積もった雪に反射し、幻想的な雰囲気の中でイルミネーションを楽しむことができます。

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LUMAGICA Dusseldorf (ドイツ)

 LUMAGICA Dusseldorf (ドイツ)

LUMAGICA Dusseldorf (デュッセルドルフ) は、ファッションやアート文化が栄えた都市部のエリアにあるベンラート城(1枚目の写真)が会場となっています。ピンク色の外壁が可愛らしいお城を取り囲むように電球色、白、ピンクを基調としたモチーフが多く設置され、エレガントな雰囲気が醸し出されています。ひときわ目を惹く‘‘Humming bird’’と名付けられた光るモチーフ(2段目右写真)は、花の蜜を吸うといわれるハチドリがモデルになっており、実物さながらに花の上に舞う姿が美しく、素晴らしい芸術作品を見た時のような感動を味わうことができます。大人のデートコースにもぴったりで、夜の芸術鑑賞のような時間に浸ることができます。

LUMAGICA Dusseldorf ※HP準備中


LUMAGICA Neuwied (ドイツ)

 LUMAGICA Neuwied (ドイツ)

LUMAGICA Neuwied (ノイヴィート) の会場はフランクフルトから約100km離れたドイツ西部に位置し、1840年頃に釘やネジなどを製造していた工場を現代風のアートイベント会場に改装された場所で開かれます。全体的に子供が喜ぶモチーフをたくさん設置し、親子で楽しむことに焦点を当てたデザインが施されています。特に人気なのが、眺めるだけでなく中に入ることのできる機関車のモチーフです(2段目左写真)。高い所が大好きな小さな子供達にとっては、最高の遊具となりワクワクが止まらない楽しい空間で思いきり遊ぶことができます。

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LUMAGICA Hattingen(ドイツ)

LUMAGICA Hattingen(ドイツ)

LUMAGICA Hattingen (ハッティンゲン) は、デュッセルドルフから電車で約1時間、人口約5万人の小さな市にある広大な旧製鉄所が会場になっています。製鉄所は現在は稼働しておらず、明かりが一切ない製鉄所内に光るモチーフを置くことで、少しスリリングな気分を味わえたり暗闇に浮かぶ美しいモチーフに感動したりと、一般的なイルミネーションとはまた一味違った気持ちで楽しむことができます。広大な敷地や、施設があるけれど現在は使用していないという空間でも、MKイルミネーションのモチーフを置くことで、見違えるような雰囲気の空間に変えることができます。

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LUMAGICA Spooky Luminights(デンマーク)

LUMAGICA Spooky Luminights (デンマーク)

LUMAGICA Spooky Luminights (スプーキールミライツ) は、昨年に続き今年もデンマークの首都コペンハーゲンから約90kmの所にある医療教育専門施設の敷地内にある公園で開催。このイベントは、他のLUMAGICAより一足早く10月からスタートし、ハロウィンの日までの営業です。イベント名に使用されているSpooky (スプーキー) は、英語で不気味なという意味でハロウィンの時期によく使われる表現です。会場では、イルミネーションに加え、光るパンプキンタワーや、ガイコツなどのリアリティ感ある人形も飾られ、子供から大人まで一緒になって少しドキドキしながら光りのテーマパークを楽しむことができます。

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LUMAGICA Frozen Kingdom(ポーランド)

LUMAGICA Frozen Kingdom

LUMAGICA Frozen Kingdom (フローズン キングダム) も昨年に続き、ポーランドの首都ワルシャワにて氷の王国をテーマに2月から3月の最も寒い時期に開催しています。白を基調とした、ホッキョクグマや、アザラシ、オオカミなど、真冬でも活発に活動する動物モチーフを設置しテーマを一貫させる演出をおこなっています。MKイルミネーションでは、この他にもクリスマスを連想させるトナカイや、動物園にいる動物、架空のペガサスまで様々なテーマに沿うことのできるモチーフを取り揃えています。

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LUMAGICA (ルマジカ) は、3年前からスタートし各地で約1〜2ヶ月の期間中に約5〜10万人訪れるイベントとして成功を納め、今年(2022年)は世界20ヶ所で開催します。またMK Illumination Japanが2017年から協賛している光の祭典フェスタルーチェ(和歌山県和歌山市) では、今年(2022年)は同じMKイルミネーショングループとしてLUMAGICA (ルマジカ)とコラボレーションし、同じ素材やカラーの大型動物モチーフを設置します。コロナの中で、海外旅行に行くのが難しい方でも、フェスタルーチェにてLUMAGICA (ルマジカ) の世界観を十分に感じていただけます。ぜひ一度、関西圏にご旅行の予定がある方、国内旅行をご予定されている方は、ぜひ一度お立ち寄りください。

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この記事を書いた人

KEIKO

イルミネーションの仕入れ、商品開発に携わること10年以上。 タカショーデジテックのイルミネーション販売のスタートアップから担当し、数々の案件の仕入れを担当。 営業チームからの「こんな商品が欲しい」の声を実現し、イルミネーションのラインナップを広げるために日々頑張っています。

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