タカショーデジテックが扱うLED看板「DIGITEC SIGN」には、さまざまなご希望に沿うため8シリーズ、39種類(2020年8月時点)による多彩なバリエーションがあります。ではもっと複雑な形状や独創的な光らせ方をしたい場合には対応が難しいかというと、決してそうではありません。規格にはなくとも、さまざまな形や表現方法でご要望にお応えしています。「普通のLED看板じゃ満足できない!」「他にはないまったくオリジナルなLED看板を作りたい!」というこだわりを持ったお客様もご安心ください。今回はそんなケースに対応する規格外のLED看板について、過去の事例を含めご紹介します。
鏡の中に光を閉じ込めた
不思議なサイン
一見、形は通常のサインシリーズのよう。でも、光らせ方がかなりユニークな例がこちらです。わかるでしょうか? 光が鏡の中に閉じ込められたようにどこまでも続くんです。これは ミラーとハーフミラー、2種類のミラーを反射させることで光が連続して続いているように見えるんです。二度見、三度見してしまいそうな不思議なLED看板です。
広い施設で視認性を高める
案内サイン
例えば、施設内で経路を案内するこういった看板もLEDで光らせることで視認性を高めることができます。このケースでは上下をステンレスで囲み、光源をアクリルで覆っています。またインクジェットシートによる加工で細かい文字や線も美しく見せています。天井から吊り下げるタイプのLED看板は、どこから見てもしっかりと目に止まり、文字や形が光ることでより視認性を高めます。
光が建築デザインの一部に
一見するとこれがLED看板?と首をひねりそうですが、実は「DIGITEC SIGN PRO」のFRONTサインと同じ仕様を用いているのがこの事例です。いわゆる看板としての使われ方ではありませんが、PRO FRONTのサインならではの「薄さ」「細さ」「発光の美しさ」を生かし、デザイン照明にも劣らない光で空間を演出しています。
アイアンの表情と光のコラボ
文字からこぼれた光がアイアンプレートの無作為な鉄の凹凸と合わさり、ゆたかな表情を浮き上がらせてくれるLED看板がこちら。アイアンと光で表現したDe-Sign®️ IRONが光の表情を高め、趣を感じさせてくれます。アイアン以外にステンレスのヘアラインタイプでも同様に製作が可能です。
特徴的な形状のLED看板も
成形可能
王冠を模したこちらのように、独自のマークや何かの形を表したいという場合には、FRPで看板部分を成形します。この事例ではFRPで成形した後にチャンネルベースに固定させています。文字とイラストの部分はカッティングシートを用い、お客様のこだわりを細部まで再現しています。
レトロ&ゴージャス
インパクト抜群の電球サイン
電球をそのまま表現に使うインパクト抜群のLED看板。このインパクトを出すために、電球はE 26のLEDクリア電球を採用しています。こちらの事例ではさらにゴールドメタリック塗装を施すことでよりきらびやかでゴージャスな印象をふくらませています。
いかがでしょうか? 一般的なLED看板以外にも、光を用いてできることはたくさんあるんです。目的や表現したいことによってその手段は多種多様。アイデアひとつで表現の幅は広がります。
今回はさまざまなタイプのLED看板をご紹介しましたが、LEDの選別から一貫して行っているデジテックだからこそこれらの規格外のLED看板が可能になります。もちろんこれらはほんの一例。他にもカタログの中に思う形がない、作りたいイメージが他にあるという場合は遠慮をせず、ぜひ一度頭の中にあるイメージを話してみてください。その実現にむけ、デジテックが全力でサポートいたします。
また、他にも規格外のサインの事例を詳細に紹介した記事がございます。
ご興味のある方はぜひご覧ください。
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