アイデアのネタになる LEDサイン施工例集 DIGITEC SIGN PRO仕様編


LEDサインのデザインや仕様を考えるとき、「アイデアのネタになる例がほしいな」と思ったことはありませんか?LEDサインで看板やロゴを表現するとき、アイデアの引き出しが多ければ多いほどより理想のデザインが思い浮かびやすいですよね。今回は、そんなアイデアの引き出しに加えていただきたい施工例を“DIGITEC SIGN PRO”の事例の中からピックアップしてお届けします。

“DIGITEC SIGN PRO”の特徴

DIGITEC SIGN PRO アクリル文字の商品イメージ画像
DIGITEC SIGN PRO アクリル文字
DIGITEC SIGN PROのLED配置のイメージ画像
細部までLEDを埋め込める砲弾型

“DIGITEC SIGN PRO”は断面がストレートなデザインが特徴で、一般的に「LEDサイン」と聞くとこういった形状を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。“DIGITEC SIGN PRO”は砲弾型のLEDチップを採用しているので、細かな部分までLEDを配置でき、細部まで均一に美しく発光します。最細で6 mm、最薄で10 mmまで再現できます。LEDの発光色は8種類から選べ、発光仕様は、FRONT・BACK・SIDE・SIDE2・FRONT/BACK・FRONT/SIDE EDGE・FRONT/SIDEの7種類と幅広く展開しています。発光仕様(発光面)や発光色でサインのデザインの印象は大きく異なってきます。
今回はスタンダードな事例とはまた少し違う事例を紹介していきます。

発光仕様とサインの見え方のポイントをまとめた記事もあります。

発光仕様に悩んでいる方はこちら

“DIGITEC SIGN PRO”の施工例

カラーシートでカラフルに

カラーシートで表面仕上げされたサインの例の写真
カラーシートで表面仕上げされたサインの例の写真

DIGITEC SIGN PRO FRONT
だかし屋 ちぃーぷす

カラフルで子どもらしい賑やかさと可愛らしさが表現されたサイン。色はカラーシートを貼ることで表現しました。カラーシートでの表現は正面発光の仕様ならではで、側面発光や背面発光の場合では表現できません。通常サインのカラーを表現するには、塗装・カラーシート貼り・カラーLEDの3つの手段が主にあるのですが、それぞれ利点と注意点があります。塗装はコーポレートカラーなどを忠実に再現できますが、光を透過できないので色をつけられる場所もしくは発光仕様が制限されます。カラーシートの場合は光を透過するので、発光させたい面にも色をつけることができますが、サイン点灯時と消灯時で少し色味が変わってしまうことに注意が必要です。カラーLEDの場合は、光っている色味ははっきりしますが、消灯時は色が全く分からなくなります。こういったことを考えたとき、「だがし屋 ちぃーぷす」のサインは、淡い色合いから明るい色合いまでデザインに組み込まれているので、カラーシートで仕上げられています。カラーシートでカラフルさを表現できたことで、遊び心のあるサインに仕上がっています。

仕様の詳細はこちら

サインを照明にも活用

LEDサインを照明として用いた例の写真
引きで見てもLEDサインの装飾がわかる写真

DIGITEC SIGN PRO FRONT
mint神戸

サインと聞くと看板やロゴマークに使用されている例をよく思い浮かべるかと思われます。こちらの事例はサインを看板やロゴとしてではなく、照明として用いた珍しいサインです。”PRO FRONT”を用いて、幾何学的な模様にすることで装飾と照明両方の役割を 果たしています。ガラス張りの建物の外観と光の線が調和し、スタイリッシュな演出になっています。発光色を白っぽくすることで十分な明るさを確保できるだけでなく、室内の電球色の明かりとはっきりと区別がつき、遠くから見てもサインの部分がはっきりとわかります。体積の大きいサインほど発光色で印象が決まるので、空間に合わせた発光色を選ぶことも大切です。

仕様の詳細はこちら

日常よく目にするところにも

ピクトサインにLEDサインを用いた例の写真
ピクトサインにLEDサインを用いた例の写真

DIGITEC SIGN PRO SIDE
成田国際空港 ピクトサイン

日常生活で商業施設や公共施設でよく目にするピクトサイン。トイレなどの案内板が光っているのは見たことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、ピクトサイン自体が光っているのはあまり見かけないのではないでしょうか。しかし、そんなピクトサインだからこそLEDサインを用いることで視認性を高めてくれる効果が得られ、施設を訪れた方にやさしいデザインにすることができます。また側面発光は光の主張が強すぎずほどよいので、高級感のある空間や壁面材にも馴染みます。

仕様の詳細はこちら

サイドの光をアクセントに

DIGITEC SIGN PRO FRONT/SIDE EDGEで表現されたサインの例の写真
DIGITEC SIGN PRO FRONT/SIDE EDGEで表現されたサインの例の写真

DIGITEC SIGN PRO FRONT/SIDE EDGE
GRANDUO祖師谷Ⅱ

スタンダードな発光仕様は正面・側面・背面発光の3つですが、それ以外にも様々な発光仕様があります。”PRO FRONT/SIDE EDGE”は、”PRO FRONT”のような正面発光に加え、側面の一部を縁取るように発光させる仕様です。サイン自体をはっきり主張させつつ、設置面にも光がやわらかく広がるので視認性をさらに高めてくれます。こちらの事例のサインは発光色を白、塗装を暗めの色というふうにはっきりとしたコントラストにし、それを”FRONT/SIDE EDGE”で表現することで、光の中に影の線が現れるような不思議な演出になります。またシンプルなデザインと”FRONT/SIDE EDGE”の光がよく合い、高級感のあるサインに仕上がっています。

仕様の詳細はこちら

まるで光が浮き出るようなネオン風サイン

DIGITEC SIGN PRO FRONT/SIDEでネオン風に再現されたサインの写真
DIGITEC SIGN PRO FRONT/SIDEでネオン風に再現されたサインの写真

DIGITEC SIGN PRO FRONT/SIDE
TRAX TOKYO

正面と側面の両方を光らせる仕様の”FRONT/SIDE”は、サインの見えている部分すべてが光っている仕様です。その光り方はまるで光の文字のようで、存在感抜群のサインに仕上がります。発光色を空間に合う色にすることで、より空間の演出を高めてくれます。それらを活かし、ネオンサインのような鮮やかなカラーで表現されたポップなサインに仕上げたのがこちらの事例。字体・色と”FRONT/SIDE”が合わさり、空間と調和する存在感のあるサインに仕上がっています。また、デザイナーさんの「ネオン風サインにしたい」という要望により近づけるため、サイン表面の角部分をR面取り(鋭角を丸く削る作業)を施し、”DIGITEC SIGN NEO NEON”と同じクリア系塗装を施しています。そんなサインを”DIGITEC SIGN NEO”と組み合わせることでよりネオンサインのような演出にしています。


“DIGITEC SIGN PRO”で表現されたサインの数々、いかがでしたか?メリハリのあるデザインが表現できる”DIGITEC SIGN PRO”は、スタンダードなサインもユニークなサインも、デザインや空間に合わせた発光仕様・発光色・表面仕上げで実現させます。ぜひ、みなさんの理想のLEDサインのアイデアのもとにご活用ください。

ほかにもたくさんの事例集をタカショーデジテックHPにて公開しています。

施工例のページはこちら お問い合わせはこちら


“アイデアのネタになる LEDサイン施工例集”のシリーズ記事はこちら

>>アイデアのネタになる LEDサイン施工例集 DIGITEC SIGN SMART仕様編

この記事を書いた人

営業部 サイングループ

LEDサインの営業をメインに行う営業グループです。 東京オフィスと大阪オフィスを起点に、日本全国の様々な商業空間にLEDサインをはじめとする屋外の商材を提案しています。定番商品のご提案だけではなく、よりお客様の理想やイメージに近いLEDサインに仕上げられるよう、柔軟なご提案ができるよう心がけています。

≫ 「営業部 サイングループ」が書いた他の記事を見る

TOP