タカショーデジテックが提供するMKイルミネーションの商品の中でも、通常のイルミネーションとはまた違う演出が可能な「Reeds Lite(リードライト)」は、地面に直接差し込んで使う照明器具に近い光のアイテムです。草むらや砂利、花壇の傍らにそっと立てるだけで、まるで光の葦(あし)が揺れているような、詩的で幻想的な景色が生まれます。今回はそんな「Reeds Lite(リードライト)」の魅力や使い方を紹介します。
繊細な光が空間にそっと灯る
Reeds Liteは、一般的なイルミネーションとはちょっと違うアイテムです。同じように個性があるイルミネーションの中でも、電球が連なるガーランドのようなBulb String Liteや、ネットのように面状に広がるMesh Liteとも雰囲気が異なり、細いポールの先端にひとつの光源が宿るシンプルな構造で、どちらかといえば照明器具に近い雰囲気があります。光が「点」としてそれぞれ独立して存在するその佇まいは、一本の蝋燭が空間にそっと立っているようでもあり、だからこそイルミネーションでありながら「光の草」が自然に茂るような、詩的な景色が生まれてくるのです。
また、Reeds Liteは電圧が36Vと低電圧であるため、漏電のリスクが抑えられるだけでなく、その意匠性の高さから、昼夜さらには季節を問わずお使いいただけます。結婚式場や商業施設の屋内外の植栽、グランピング施設、リゾートホテルなどのシーンで、通年の演出としても活躍します。
Reeds Liteでの通年の演出が合う現場のイメージ
ガラスのような佇まい、アクリルならではの強度

Reed Liteの灯具の透き通った質感は、ぱっと見ただけではガラスと見分けがつかないほどですが、実際の素材はアクリルです。割れにくく、屋外で雨風にさらされる環境でも安定した状態を長く保てます。繊細な見た目と屋外使用に耐える実用性を兼ね備えているのが、このReeds Liteの大きな特徴のひとつです。灯具のタイプは透明気泡入りとフロストの2種類があり、それぞれ光の表情が異なります。また、灯具の形状は丸型とチューブ型、高さは127cmと97cmのそれぞれ2種類です。さらに色温度(光の色合いを示す単位:K)はいずれも3000Kに統一されており、温かみがありつつも自然と調和しやすい落ち着いた光がさまざまなシーンに自然になじみます。ポール部分はφ9.7mmのステンレス製ブラックカラーで、先端にはゴールドのアルミパーツをあしらっています。細身でシャープなシルエットは、素材感のある屋外空間にも違和感なく溶け込みます。
Reeds Lite Ball Frost(左) / Clear bubbles(右)
Reeds Lite Tube Frost(左) / Clear bubbles(右)
差し込むだけ、連結も手軽な施工設計
施工は大がかりな基礎工事を必要とせず、スパイク部分を土や砂利に差し込むだけで設置が完了します。固定位置を変えることも容易なため、季節ごとの演出替えやレイアウトの見直しにも柔軟に対応できます。また、本体ポールにはIN側・OUT側それぞれ約50cmのケーブルが付属しており、先端には「Quick Fix(クイックフィックス)コネクター」が採用されています。複数本を直列に連結できる仕様のため、広いエリアへの展開時も配線の取り回しが比較的シンプルにまとまります。
設置場所については、水はけのよい、水が溜まりにくい環境を弊社では推奨しています。草木が地表を覆うような場所にも適しており、砂利でコネクターを隠す場合も、排水性の確保が長期にわたる安定した使用の前提となります。
屋外はもちろん、エントランスや中庭など屋内・半屋外の空間にも対応できるReeds Lite。通年のランドスケープ照明としても、ナイトタイムの演出としても、主張しすぎず確かな存在感で空間に光を添えます。施工性と耐久性を兼ね備えながら、「光をどう置くか」という問いに丁寧に応えてくれる製品として、ランドスケープの設計・施工に携わる方の選択肢のひとつに加えていただけると幸いです。
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