オフィスのサインは、そこで働く人に向けたものもあれば、そこを訪れる人のためのもの、他にも会社のブランディングであったりと、さまざまな側面を持っています。その意図を的確に伝える手法もまたさまざま。今回はオフィスでの実際の活用事例を通して、サインの役割をお伝えします。
“伝える光”としてLEDを取り入れる
オフィス・公共施設でのサイン
オフィスや公共施設の受付やエントランスは、訪れる人を出迎える空間です。そこにLEDサインを取り入れることで、訪れた人にそこがどのような場所なのかを指し示す役割があります。
例えば受付の背面に社名やロゴが入った受付サインは、まさに会社の顔。この受付サインがあるだけで会社のイメージは格段に上がります。またそこが玄関口であることを示す役割と同時に、色やLEDの発光タイプなどを通じてその会社のイメージや個性を印象づけます。
正面発光の光はストレートなインパクトが特徴で、側面発光にすると光の主張が強すぎず高級感のある空間を演出できます。壁面であったりパーテーションやガラス扉など、設置場所によってもまた印象が変わってきます。
ディスプレイとして空間を彩る
オフィスのサイン活用例
図書館にLEDサインを取り入れた事例
今やインテリアとしてLEDサインが取り入れられる時代。その流れはオフィスや公共施設であっても同様です。
例えば、こちらの図書館でガラス面に設置したのは、クリアタイプのLEDネオンサイン。空間のナチュラル感を壊すことなく、白くさわやかな光とポップなラインが空間のデザイン性を高めます。
ブレストスペースにLEDサインを取り入れた事例
そして、こちらの企業でブレストスペースに設置したのは手書き風文字を再現したLEDネオンサイン。広い空間の中に浮かび上がるように見える手書き風の文字は、文字通り遊び心をくすぐります。
室内のインテリアとしてLEDサインを取り入れた事例
また、こちらの室内サインは自在に曲がるソフトなチューブのサインを用いています。こちらはチューブを生かし、表現力の幅が大きいサイン。カラフルさとデザインで楽しい雰囲気をしっかりと伝えます。
案内サインなど場所を示す
オフィスサイン
最近ではオフィスや公共施設の案内サインやピクトグラムにも切り文字のようなものがよく使われますが、それをLEDで表現するケースも増えてきています。光らないままでも目的を果たせますが、光らせることでより視認性を高め、訪れた人にやさしいデザインを作ることができます。
お手洗いや道案内、会議室など、ポイント使いで目的地を示すだけでなく、その表現の仕方で遊び心を加えやすいのもこういった案内サインです。
オフィスや公共施設というとちょっと堅苦しいイメージもあるかもしれませんが、その中でも空間を華やかにしたり、遊びを取り入れたり、もしくはしっかりと会社の信頼を印象づけるなど、サインによってさまざまな空間演出が可能です。
「こんなことができないか」と頭をよぎったなら、光による空間の演出はぜひお気軽にご相談ください。
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