2019年から、新型コロナウイルス感染症によって人々の暮らしも社会も大きく変動しましたが、2023年5月に5類感染症に移行されたことにより、また世の中の流れが大きく変わりそうな予感がしています。実際、飲食店舗の出店を計画されている方、設計されている方も増えているのではないでしょうか。そこで今回は、集客に繋がる店舗作りに向けて、お客様に印象付けができるタカショーデジテックのLEDサイン設置事例をご紹介します。
「賑やかな雰囲気」の施工例
ショッピングセンターなどの大型商業施設の中にはフードコートがあるところがほとんどですが、最近では駅周辺の施設の中にもフードコートが展開されているところが多くなってきました。人が溢れて賑わう駅周辺だからこそ、看板などに用いるLEDサインも賑やかな雰囲気に仕上げたいもの。
たとえば、こちらの「EST FOODHALL」さまの事例では、インテリアなどでおしゃれな空間をつくるときに用いられるマーキーライト風のLEDサインが取り入れられています。キラッとした光が華やかさを演出し、電球色の色味が温かさと高級感を演出して、賑やかな雰囲気に仕上がっています。
マーキーライト風に仕上げられた「EST FOODHALL」さまのサイン
また違う表現で賑やかな雰囲気を演出している事例が、「浅草横町」さまのLEDサインです。「EST FOODHALL」さまのマーキーライト風サインでは光源で賑やかさを表現していましたが、こちらではLEDネオンのカラフルさで賑やかさを表現しています。昔からさまざまな商売で賑わってきた浅草。その様子を表現したデザインをパーツごとに細かく色分けして表現しているので、通常のLEDサインよりもさらに華やかな雰囲気を演出しています。
LEDネオンで華やかに仕上げた「浅草横町」さまのサイン
「落ち着いた雰囲気」の施工例
前章では賑やかな雰囲気を演出している施工例をご紹介しましたが、次は高級感のあるお店やバーなどのお店で表現したい「落ち着いた雰囲気」を演出している施工例をご紹介します。
ブランド店など流行の最先端が集まる南青山にある「焼肉 青山外苑」さまでは、背面発光のLEDサインが間接照明的に表現されており、街並みに馴染む高級感を演出しています。また、LEDネオンのライン状の光でお店を縁取ることでモダンさも演出されており、お店全体で落ち着いた雰囲気に仕上がっています。
背面発光と光のラインで表現された「焼肉 青山外苑」さまのサイン
「GANGS」さまで取り入れられているLEDサインもライン状の光で表現されていますが、「焼肉 青山外苑」さまと違うのは、非電照サインと組み合わせてみせているところです。非電照サインを壁から浮かせて設置し、壁と非電照サインの間にライン状の光を仕込むことで、非電照サインのシルエットが浮かび上がり、上品な演出になっています。また白い光も相まって、大人で落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
非電照サインと白いライン状の光を組み合わせた「GANGS」さまのサイン
「写真映えする雰囲気」の施工例
近年の飲食店において欠かせない要素になってきているのが、「SNS映え」「写真映え」する工夫です。インテリアや食べ物などで表現するお店が多いと思われますが、今回はLEDサインでお店の「写真映え」を演出している事例をご紹介します。
今やさまざまなジャンルのトレンドで話題にあがってくる韓国。韓国料理を提供している「Danmi」さまでも、お料理だけでなく店内のあらゆるところに工夫が施されています。ハングル文字を表現したネオンサインがあったり、ミラーをLEDサインで縁取ったりと、思わず写真を撮りたくなるようなスポットがたくさん作られています。
ミラーとLEDネオンを組み合わせた「Danmi」さまのサイン
「da pai dang 105」さまは、焼小籠包を中心とした台湾料理が売りのお店。店内には台湾の提灯祭りを思わせる提灯が吊るされているほか、漢字を表現したLEDネオンサインもインテリアとして飾られています。提灯のカラフルさとLEDネオンサインの華やかさが合わさって、まさに「写真映え」な空間に仕上がっています。
提灯とLEDネオンを組み合わせた「da pai dang 105」さまのサイン
「こだわりの出る雰囲気」の施工例
最後にご紹介したいのが、「こだわりの出る雰囲気」のLEDサインの施工例です。どこの飲食店でもこだわりを持って内装やお店の外観を決めていると思いますが、LEDサインでもそのこだわりを表現されている現場もあります。
「Bistrot KARATO 和泉府中」さまでは、店舗のファサードに植物を組み込んだLEDサインを、ロゴマークを表現するために取り入れています。”野菜の美食”をテーマに料理を追及されているオーナー様が展開しているお店だからこそ、ロゴサインにも野菜をイメージさせる緑が取り入れられ、背面発光で高級感のあるこだわりのサインに仕上がっています。
植物と組み合わせた「Bistrot KARATO 和泉府中」さまのサイン
肉バルの「GALLO DINER」さまでは、独特の世界観のイラストなどがあしらわれた店内の内装に合わせて、真っ赤なLEDネオンサインが設置されています。また、ただ単にLEDネオンサインを設置するのではなく、金属の箱におさめるように設置することで、さらにレトロな雰囲気に仕上がっており、お店の演出にこだわりが見えます。
金属の箱に設置された「GALLO DINER」さまのLEDネオンサイン
雰囲気別にLEDサインの事例をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。お店のコンセプトやどういう場所なのかで取り入れたいLEDサインの仕様も変わってくるはず。それぞれの現場にあったLEDサインの仕様を考えるときのアイデアのネタにしていただければと思います。また、どんなLEDサインをつくれるのか悩まれている方など、ぜひ一度お問い合わせください。
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