<LEDIUS ライティング NEWS 6月号> ホテル・旅館の光のリノベーション特集

こんにちは。いつもお世話になっております。
LEDIUS NEWSをご覧いただきありがとうございます。

夏至を過ぎましたがまだまだ雨が残る今日この頃、皆さま体調などお変わりなくお過ごしでしょうか。梅雨明けが待ち遠しい日々がもうしばらく続きそうです。

今回のメールマガジンでは、新型コロナウイルス感染症が5類に移行したことで、以前のような活気を取り戻しつつある旅行・観光業にちなんで、旅館・温泉地の「光のリノベーション」事例をご紹介します。ほかにも、7月に開催予定の自社展示会についてもご案内させていただきますので、最後までお付き合いいただけますと幸いです。

ホテル・旅館の光のリノベーション特集

タカショーデジテックでは商品をただ単に販売するのではなく、空間の価値を高めたり魅力を引き出すお手伝いもしています。老舗のホテルや旅館などでは、取り入れられている照明が古くなっていたり、照明が正しい形で設置できていなかったりと、光によって得られる価値を上手く活かしきれていない場所が多く残っています。今回は、そんなホテル・旅館に光で新しい魅力をつくりだした事例を2つご紹介します。

CASE.01 「和倉温泉街」全体の夜をプロデュース

渡月庵の昼の様子

石川県・能登半島のちょうど真ん中にあるのが、今回ご紹介する「和倉温泉」。今から平安時代に海中から湧き出した温泉が時を経て江戸時代ごろには湯治の湯として人気になり、400年ほどたった今でも年間100万人が訪れる日本海側屈指の渚の温泉地です。
そんな和倉温泉ですが、古くから栄えてきた温泉街だからこその悩みを抱えていました。それが夜の光の少なさです。古くからある旅館や温泉に関連した公共施設、さらには歴史的な建造物など、照明がないために夜は楽しむことが難しいところがたくさんあり、ときには「まっくら温泉」と言われてしまうことも。せっかくの和倉温泉の魅力を夜にも楽しめるようにしようと取り組んだのが、今回タカショーデジテックが手掛けた和倉温泉の街全体を彩るライティングプランです。

ライティングデザインを手掛けた場所

01 夜でも温泉を楽しめる「湯っ足りパーク」

湯っ足りパークの足湯施設ライトアップ前
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湯っ足りパークの並木道ライトアップ前
BEFORE
湯っ足りパークの足湯施設ライトアップ後
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湯っ足りパークの並木道ライトアップ後
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02 歴史的な遺産を味わう「渡月庵の石垣」

渡月庵の石垣ライトアップ前
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渡月庵の石垣ライトアップ後
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03 人が集まる橋へと生まれ変わった「和倉源氏ノ海ホタル橋」

和倉源氏ノ海ホタル橋のライトアップ前
BEFORE
和倉源氏ノ海ホタル橋のライトアップ後
AFTER

和倉温泉街のライティングデザインに込められたさまざまな想いや、今回のライトアップがどのようにプランニングされていったのかなど、詳細については特集記事をご覧ください。

↑和倉温泉街のライティングデザインについての特集記事↑

CASE.02 光で新たな価値を創る「土湯温泉 山水荘」

土湯温泉 山水荘のエントランス

福島市西部、吾妻連峰の裾野に位置し、荒川上流域の渓谷沿いに大型ホテルや旅館が並ぶ温泉郷、土湯。豊富な泉質と湯量が特徴で、かつては湯治場として人々を癒やしてきた歴史を誇っています。その一角に佇む「水織音(みおりね)の宿 山水荘」は二段の滝を眺める露天風呂や千坪の日本庭園など、大自然のパノラマと共に楽しめるさまざまな景観を備えています。その魅力をさらに高めようとリニューアルと共に施された光の演出を、タカショーデジテックが手掛けました。

ライティングデザインを手掛けた場所(一部)

01 滝のライトアップを眺められる「太子の湯」

山水荘の「太子の湯」のライトアップ前
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山水荘の「太子の湯」のライトアップ後
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02 客室から眺められる壮大な庭園

山水荘の客室から見える庭園のライトアップ前
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山水荘の客室から見える庭園のライトアップ後
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03 オープンキッチンレストラン「信達」から日本庭園の夜景

山水荘のオープンキッチンレストラン「信達」から見える庭園のライトアップ前
BEFORE
山水荘のオープンキッチンレストラン「信達」から見える庭園のライトアップ後
AFTER

特集記事では、タカショーデジテック代表取締役社長の古澤が山水荘の常務取締役 渡邉利生さんに、実際にライティングを取り入れようと思われたきっかけや、実際に取り入れられて起こった変化についてなどお話を伺っている様子がご覧いただけます。

↑山水荘での対談記事↑

今回ご紹介した他にも、タカショーデジテックではさまざまな光の現場を手掛けています。また光だけでなく、空間デザインそのもののご提案もいたします。「リニューアルを考えているけれど、どのように光を取り入れたらいいのかわからない」、「空間そのものをよくするにはどうすればいいのかわからない」、そんな方はぜひ一度お問い合わせください。

お問い合わせ ≫ その他の事例 ≫

ボールスタンドライトが
リニューアルして新登場!

ボールスタンドライトの使用イメージ

2023年度の総合カタログにもかねてより掲載しておりましたボールスタンドライトのリニューアル商品が2023年6月30日より発売開始となりました!従来のローボルト仕様が12Vのみ対応可能だったのに対して、今回の新商品は12V・24Vどちらも対応可能に。その他にも、色温度が3000Kからくつろぎの演出に適した2700Kに変更、使用環境に合わせて選べる3つの固定方法など、これまで以上に使いやすくなっております。また、ボールスタンドライトのリニューアルにともない、ラタンスタンドライトの新商品も発売しております。ご興味のある方は、ぜひ商品の詳細をご覧ください。

ボールスタンドライト・ラタンスタンドライトの商品イメージ

タカショーデジテックの特別企画
「光のSHOWROOM」開催のご案内

光のSHOWROOM2023の案内イメージ

この度、タカショーの自社展示会“TGEF2023” 会場内にて、タカショーデジテックは特別企画として<光のSHOWROOM>を開催いたします。屋外照明・LED サイン・イルミネーションのアイテムや特徴、空間への活用を提案するほか、各カテゴリーにて初披露の商品も展示いたします。

屋外照明のイメージ例
ライティング(屋外照明)
LEDサインのイメージ例
LEDサイン
イルミネーションのイメージ例
イルミネーション

特にライティングの展示ブースでは、実際の空間への光の取り入れ方がわかる空間展示に始まり、今年発売の新商品、また昨年取扱いを開始したスペインの照明ブランド「Vibia」の商品など数多くのラインアップを展示いたします。

また、“TGEF2023” では庭空間のライティングやDX、EV 充電なども展示しており、光とエクステリアを総合的にご覧いただけます。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

ご予約はこちら ≫

【光のSHOWROOM開催概要】

会場

東京流通センター TGEF2023会場内
東京都大田区平和島6-1-1

日時

2023年7月27日(木)9:30~17:30
    7月28日(金)9:30~16:30

TGEF2023の詳細については特設サイトをご確認ください。

→特設サイトはこちら

※業者様向けの展示会です。メーカーおよび同業者の方、一般の方のお申し込みはご遠慮ください。


最後までご覧いただきましてありがとうございました。
これからも当社の最新ニュースを皆様にお届けしてまいります。
どうぞ引き続きご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

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この記事を書いた人

CreativeLab.

『Creative Lab.』は、光を中心に屋外空間にイノベーションを起こすクリエイティブチームです。 デザインやアイデアで光の価値を創造するデザイン・企画チーム(AC)と、技術・開発で光の価値を創造する設計開発チーム(DC)で構成されています。 AC / DCで連携を取り、あらゆる屋外空間に合う光や価値を考え、新しくてワクワクする提案を行っています。

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