＜LEDIUS ライティング NEWS 12月号＞ お庭のプロたちの多様な光の現場特集

≪ご応募店様の金賞受賞コメント≫
間接照明を中心とした光のデザインで、落ち着いた夜の外観を演出。ダウンライト、アップライト、植栽を照らすライトなど、複数のライトをさまざまな方向から照らすことで暗がりを作らず、温かな雰囲気を保ったまま帰宅者や訪問者を建物内へと導きます。

≪ご応募店様の施工ポイント≫
華美になりすぎない落ち着いた高級感を感じる照明計画を目指しました。ファサード面は明るくなりすぎないように間接光を主体とし、集合玄関廻りを明るい光のステージにする事で、期待感を高めています。

≪審査員の選定ポイント≫
空間が広くなるほどそれぞれの場所に合わせたライティングが必要不可欠となり、取り入れるライトの種類も多様化してきます。空間にほどよい明るさを取り入れるために最適なライトを選ぶのは簡単なことではありません。こちらの現場では、ベース照明で全体の輝度(眩しさ)を抑えながらも、間接照明で館銘板を主役にした演出に仕上げています。またベース照明も、桁にはダウンライト、壁面にはグランドライト、植栽にはアップライトと、それぞれの場所に最適な照明が選定されており、全体として洗練された夜の空間に仕上がっています。

≪ご応募店様の施工ポイント≫
日中は真っ青な空に映える真っ白な外観が、夜になれば光の演出でまた違った雰囲気を醸し出します。足元に照明を配置し明るさを確保する中で、上部空間は植栽の影を落として動きある外観を演出。風に揺られた影の演出は心が癒され、時間を忘れ一息つきたくなる空間となります。

≪審査員の選定ポイント≫
建物の正面は植栽のライトアップと足元に光をちりばめていることでにぎやかながらもベーシックな演出に仕上げつつ、建物の側面では、壁面にグラフィックの影を映し出したりと見る角度によって遊び心が見え隠れする演出が素敵です。また、植物が南国風であることに合わせてマリンライトやラタンライトが取り入れられていて演出性も高い現場です。

≪ご応募店様の施工ポイント≫
既存の芝生との繋がりで丘の上にあるテラスをイメージしました。敷地も広いので真ん中にプライベート空間を設けてその周りに植栽。 四季を感じられるように様々な庭木を配置。庭木がアイストップを兼ねているため、道路からの目隠しにもなります。 夜はライトアップをする事で防犯面と暗くなりがちな空間に温かみを演出。バーベキューや花火、紅葉に雪景色・・365日様々な変化を楽しんで頂きたいです。

≪審査員の選定ポイント≫
テラスの周りに植えられた多様な植栽がライトアップされていることで、テラスに隠れ家感が生まれ特別感が演出されています。ライトアップされた植栽自体を楽しめるだけでなく、シェードの部分に植栽の影がうつり込むように照明が設置されているので、夜にしか味わえない自然の情緒豊かさが感じられ、テラスでのプライベートな時間を楽しめることでしょう。

≪ご応募店様の施工ポイント≫
建物空間と駐車場を区切り、完全に隠すことはせず、奥を感じることができるように要所で格子デザインを取り入れたことで、威圧感のない空間を演出しております。 建物とのバランスを取るためにカーポートフレームを延長し、門扉だけでなくエントランスの上部空間にボリュームのある結界を感じさせ、更にその上の空間に植栽を加えることで、建物とボリュームを合わせるようにご提案させていただきました。 駐車場奥に設けた坪庭は車がないときにも美しく、ご帰宅の際に異空間を感じていただき、少しでも一日の疲れを和らげる手助けができれば…という思いも兼ねております。 夜間時には、要所で取り入れた格子デザインにより、繋がりある空間を演出し、メインアプローチから駐車スペース、そして彩る樹木が重なり合う空間を各所に設置した照明が引き立てます。機能性にこだわりながらも演出にもこだわった照明計画により、施主様の満足度は高く、近隣の方にもお褒めのお言葉をたくさんいただくことができました。

≪審査員の選定ポイント≫
全体的に格子がたくさん取り入れられ線形的な印象のあるエントランス空間。正面から見て格子の裏を明るくすることで格子のシルエットを強調したり、間接照明でライン状に光を魅せることで、ラインを強調したスタイリッシュな演出に仕上げられています。足元や表札に取り入れられた間接照明でかっこよさを演出しつつ、植栽のライトアップや駐車場のダウンライトで空間全体の明るさも確保されており、「演出性」と「機能性」が両立された演出に仕上がっています。

≪ご応募店様の施工ポイント≫
『とにかくカッコ良くして欲しい！』とのお客様のご希望を元に、くつろげる『第五の部屋』をデザインしました。外周壁より敢えて庭空間を下げることで目隠しとオコモリ感を演出。モダンパーゴラで日差しを遮ることで、カッコ良さと心地よく過ごせる空間を両立。世界的な流行りのテラゾー超大判タイルをダイナミックに使うことで、造り付けのベンチにカッコ良さと使い勝手のダブルパンチとなってワンランク上の空間を実現。敢えて浅い水盤にすることで水面を通して見えるガラスモザイクの煌びやかさが空間に華やかなアクセントを加える。樹形にこだわったシンボルツリーのシマグミと密に入れた下草がどことなくリゾートな雰囲気を醸す。そしてナイトシーンを彩るLEDバーの絶妙なアンバー色が空間全体をまとめあげ、住まう人の感覚を刺激します。ご家族・ご友人と一緒に『楽しむ空間』として、普段は『見て愉しむ庭』として、デザインとマテリアルの使い方にこだわりながら魅せる空間を狙ってデザインしました。

≪審査員の選定ポイント≫
階段の蹴上やデッキの段差のところに間接照明を取り入れるのがモダンな演出のオーソドックスな手法になりつつありますが、こちらの事例では取り入れる間接照明の色温度を通常と変えているのがポイント。人は低い位置にある光や色温度の低い光に落ち着きを感じると言われていますが、こちらの現場ではまさに足元の光として間接照明に2000Kを採用しており、石材と2000Kの色味がマッチしくつろぎの空間の演出を高めています。

株式会社ひまわりライフ 様(兵庫県)

株式会社叶屋 様(福島県)

千明風景設計事務所 様(宮城県)

株式会社樽井造園 様(大阪)

にわけん 様(茨城県)

有限会社近藤建材店 様(埼玉県)

積水ハウス株式会社川崎シャーメゾン支店 様
(神奈川県)

株式会社MASAKI空間計画 様(埼玉県)