1996年にオーストリアで創業したMKイルミネーション。
現在40ヵ国に事務所を構え、毎年4000件もの現場を手掛け、ヨーロッパ、アメリカ、アジアなどにおいて各国の文化・イベントに融合するデザイン性の高いイルミネーションで人々を魅了しています。
今回は、その中でもMKが本社を構えるオーストリアの素敵なクリスマスイルミネーションを紹介したいと思います。
ウィーンの市内中心地を彩るクリスマスイルミネーション
市内中心地に建つ観光名所―ウィーン市庁舎
1883年に、約11年かけて建設されたネオゴシック式のウィーン市庁舎。毎年11月初旬からクリスマスが終わるまで、市庁舎前には150店舗ものお店が出店しクリスマスマーケットの賑わいを見せます。このエリアの装飾を毎年手掛けるMKイルミネーションは、デザイン性の高いモチーフを使用し歴史ある建物に融合したイルミネーションの演出を行っています。
街全体をイルミネーションでクリスマスムードに
路面電車が走る大通りの上空にマジックストリングライトと、形状の異なるオーガニックハートを吊るし、道行く人の心をワクワクさせる演出。また商業施設のファサードのデザインを生かし、ドレープライトをツリーに見立てて装飾し、ビルの高さと同じツリーを演出しています。
もう一つは、ファサードの窓の明かりもデザインの一部に取り込んだショッピングセンターの演出。階段状のラインにマジックストリングライトをつけ、対面にドレープライトでゴージャス感を演出。クリスマスシーズンで賑わうショッピグエリアにイルミネーションで建物の存在感が増します。
MKの本拠地、インスブルック市内のクリスマスイルミネーション
観光名所マリアテレジアストリートを彩る
毎年クリスマスシーズンにMKイルミネーションが手掛けるメインストリートのイルミネーション装飾。3Dモチーフを吊るしメインストリートに近づくにつれて高揚感を高める演出。また高さ5mの大型モチーフGiant Star Flake Ballを設置し、子供が喜び大人も童心に帰れるひと時味わえ、世代を超えて楽しむ事が出来ます。
メインストリートをLED8000球の人工樹で彩る
8000球のLEDからなるアルミ製の人工用Artificial Tree。高さ5.5mもあり、遠くから見ると宝石のようにきらめく樹木に目を奪われます。クリスマスシーズンに夜遅くまで開かれるナイトマーケット中もストリートを明るく照らし、ショッピングや観光を楽しむ人々の心をワクワクさせます。
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日本でも人気のスワロフスキー本社のオリジナルイルミネーション
観光名所に冬の集客を増やす効果
インスブルック郊外にあるスワロフスキー本社、サッカー場10個分にもなるクリスタルワールドと呼ばれる広大な敷地内には、美術館やショップ、レストランなどが併設され多くの観光客が訪れる人気スポット。冬のシーズンのみ敷地内にMKイルミネーションのオリジナルモチーフを設置し、フォトスポットとして来場者に人気があります。今回設置されたモチーフは、クリスタルワールド用に特別にデザインされ、全て1点物のオリジナルです。ここでしか見られないという希少価値が、来場者の感動に繋がります。
歴史あるオーストリアの建造物、観光名所のストリートや屋外施設など、さまざまなシーンを輝かせるMKイルミネーションの現場をご紹介しました。イルミネーションの由来は、ロウソクの明かりから来ています。ロウソクの温かい色合いに近い電球色のイルミネーションをふんだんに使い、クリスマスムードを演出するのがオーストリアのイルミネーションの特徴です。
世界のイルミネーション特集は、これからも続きます。 MK Illuminationの世界がもっと気になった方は下記のwebページをご覧ください。
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