LEDサインはお店の看板だけでなく室内でディスプレイとして取り入れられることも増え、さまざまな場所で使われています。使われ方が多様になってきたからこそ、さまざまな雰囲気の場所で使われ、その空間のテイストや表現したい雰囲気に合わせたLEDサインを選ぶことが重要です。今回はそんな中でも、「レトロ」や「ポップ」を表現する方法を4つご紹介します。
「レトロ」「ポップ」をつくる
最近は光のかっこよさを活かし「モダンさ」を表現するサインが多い一方で、マーキーライトやネオンサインのように、昔ながらの看板らしさを「レトロ」で「ポップ」に表現するサインも、レトロブームとともに増えています。では「レトロ」や「ポップ」をサインで表現するにはどんな方法があるのか、実際の4つの事例とともに見ていきましょう。
01 レトロの定番!マーキーライト風に
アメリカの劇場やホテルなどの看板によく用いられていたマーキーライト。最近では、LEDの光源で再現されたマーキーライトも増えてきています。マーキーライトのキラッとした光と、文字枠のゴールド感が華やかさを演出しつつ、懐かしさを感じるデザインに仕上がっています。
02 光の粒できらきらと見せる
こちらは、マーキーライトのように光源の輝点を魅せるデザインを再現した”DIGITEC SIGN DIA”を用いている事例です。先ほどのマーキーライトそのものを再現したものとはまた違い、こちらではサインの背景になる部分を黒で仕上げているので、光の点だけが浮かび上がるようなサインになっていることで、落ち着きのあるポップ感を表現しています。
03 こちらも定番…!ネオンサインで表現
仕様:LED SIGN NEO TUBE ソフト
/ 資生堂パーラー 銀座本店
1900年代の前半、世界中で夜の広告塔として普及したネオン管ですが、その光の表現も今やLEDネオンなどで置き換えられる時代に。LEDネオンでレトロポップなデザインを表現することで、通常のLEDサインで表現するよりも味のあるディスプレイに仕上がっています。
04 ポップな字体に厚みをもたせる
仕様1:DIGITEC SIGN PRO FRONT/SIDE
仕様2:DIGITEC SIGN NEO NEON クリア
/ TRAX TOKYO
ネオンサインとはまた違うレトロさを表現するのにオススメなのが、前面・側面が発光する仕様のLEDサインです。特に、こちらの事例のようにポップな字体を表現する事例であれば、サインの前面と側面が光ることで、ビビッドな光と字体がしっかりと主張するサインを作り上げることができます。またこちらの事例はハーフミラーをディスプレイに用いているので、奥行きのある不思議な演出にも仕上がっています。
「レトロ」や「ポップ」な雰囲気に合うLEDサインの選び方、いかがでしょうか。懐かしさを表現するサインの仕様として、光源のキラッと感を活かしたり、ネオンサインの風合いを再現する方法をメインにご紹介しました。今回ご紹介したLEDサインの表現以外にも、表現したいデザインに合うLEDサインの仕様や再現が難しそうな光のイメージなどございましたら、ぜひご相談ください。
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