<DIGITEC SIGN NEWS 4月号> 事例から見る!LEDサインのリニューアル工事の流れ

こんにちは。いつもお世話になっております。
DIGITEC SIGN NEWSをご覧いただきありがとうございます。

春風が心地いい頃となりましたが、皆さま変わりなくお過ごしでしょうか。新年度を迎え、忙しい方もいらっしゃるかと思われますが、どうぞご体調崩されませんようお気を付けください。

今回のDIGITEC SIGNのメールマガジンは、弊社のお客様に特別に許可を頂き、企業ロゴ変更に伴うサイン変更の設置工事の様子をお届けいたします。日頃サインの設置に関与する機会がなかったり、自社のサイン設置をご検討の方にも役立つ内容となっておりますので、是非最後までお付き合いいただけますと幸いです。

目次

サインリニューアルのご相談

今回の記事でご紹介させていただくジャパンギャランティサービス様。大手建設会社、及び大手設備会社へIT機器のレンタルやソリューション提案、ネットワーク構築をはじめとしたIT環境整備・保守・サポートを手掛けられています。
ご縁のはじまりは2017年に展示会でお会いしたことをきっかけに訪問。
サービスセンターの新社屋開設を予定されており、ビル外壁にサインを設置したいというご相談をいただいたことから始まり、その年にサイン設置は無事完了いたしました。

そこから6年後、同社のコーポレートサイン刷新に伴い、設置したサインもリニューアルしたいと、改めてご連絡を頂戴し、今回のプロジェクトはスタートしました。

ジャパンギャランティサービス様のビルに設置されたサイン
2017年に設置したLEDサイン

新しい社名ロゴへの変更

今回はサイン付け替えということになるため、既存サインの撤去を含めたお打ち合わせに。

「コーポレートサイン刷新に伴い、色や形状にこだわりを持ったデザインとしておりますのでLEDサインについても再現性に重点をもって作成のご相談をさせていただきました」というジャパンギャランティサービス様のご意向を確認させていただいた上で、新しいロゴはフォントがよりスマートになったことで線幅も異なるため交換作業が問題なく行えることも考慮し、弊社より仕様をご提案させていただき、LEDサインの仕様を確定。弊社にて製作を行わせていただきました。

ジャパンギャランティサービス様の旧ロゴでのサイン製作イメージ

旧ロゴデザイン

ジャパンギャランティサービス様の新ロゴ

新ロゴデザイン

既存サインの撤去

従来のサインの設置場所は地上20mの高さ。
高所作業車を使用し、従来のLEDサインを撤去するところからスタート。
アンカーボルトで埋め込んでいたパーツを一点づつ取り外し、タイルが破損した個所は新しいものに貼り替えを実施。
新しいロゴサインも同じ場所に設置するため四隅にテープを貼り原寸大の型紙を貼ります。
作業効率を考え電線は残し、従来の配線ルートをそのまま利用することにいたしました。

ジャパンギャランティサービス様のビルに設置された旧ロゴを撤去している様子①
ジャパンギャランティサービス様のビルに設置された旧ロゴを撤去している様子②
既存サインの撤去
ジャパンギャランティサービス様のビルに新ロゴの型紙を貼り付けた様子
原寸大の型紙を設置

新ロゴサインの設置

電動ドリルを使用し、新しいサインを壁面に固定するためのボルト穴を開けコーキングでしっかりと固定。背面が発光する仕様ですので、壁から浮かせるためのステンレス製パイプを間に挟んで設置を行っていきます。

ボルト穴を開けている様子
アンカーボルトを埋め込んだ様子

穴を開け、ボルトを設置

ロゴの外周部分を取り付けます。取り外した旧サインより僅かにサイズを大きくしているため撤去痕を覆うことができました。背面だけでなく正面も発光する仕様の為、内部からナットでしっかりと固定し、上からアクリル付の蓋を被せるように固定し、設置は完了。

ロゴの外周部分の取り付けている様子
取り付けたサインの内部

LEDサインの内部からナットで固定

これまでのサインは白色発光だったので印象も一変。ビル外観とも調和し、少し離れた場所からもしっかり認識できる「映え」サインに仕上がりました。

取り付けたサインを発光させた時の様子①
取り付けたサインを発光させた時の様子②

設置後の発光の様子

いかがでしたでしょうか。
普段何気なく目にしているLEDサインの設置に関してのイメージが少しでもご理解いただけましたでしょうか。今回の内容に関しましては以下の記事にて詳細を紹介しておりますので、是非合わせてご確認いただければと存じます。

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また、LEDサインの設置に関しましては、今回のケース以外にも記事がございますので是非ご覧くださいませ。

↑ サインの設置方法について詳しくはこちら! ↑

最後までご覧いただきましてありがとうございました。
これからも当社の最新ニュースを皆様にお届けしてまいります。
どうぞ引き続きご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

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この記事を書いた人

CreativeLab.

『Creative Lab.』は、光を中心に屋外空間にイノベーションを起こすクリエイティブチームです。 デザインやアイデアで光の価値を創造するデザイン・企画チーム(AC)と、技術・開発で光の価値を創造する設計開発チーム(DC)で構成されています。 AC / DCで連携を取り、あらゆる屋外空間に合う光や価値を考え、新しくてワクワクする提案を行っています。

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