コンパクトな灯具デザインでありながら、しっかりとした明るさと洗練された光の質を兼ね備えたスポットライトシリーズ「DIA-30(ダイア-サンゼロ)」。住宅のエントランスからホテルのアウトドアリビングまで、多彩なシーンに対応する豊富なラインアップが揃っています。光の方向を細かく調整できる設計で、空間の用途や雰囲気に合わせた照明計画を実現できるのも、このシリーズの大きな特長です。今回は「DIA-30」シリーズの魅力や製品ラインアップ、そして活用シーンについてご紹介します。
開発背景
屋外照明のなかでもスポットライトなどの対象物を照らす器具は、庭や外構空間を美しく演出するために今や必要不可欠な存在でありながら、その見た目でどこか機械的で無機質な印象を与えやすく、景観や自然に溶け込みにくいという側面があります。デザインへのこだわりが随所に感じられる空間であっても、灯具だけが浮いて見えてしまう——そういった事態は、住宅でも商業施設でも決して珍しくなく、現場でいかに灯具を隠すかに苦労された方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
この課題に向き合うなかで生まれたのが、今回ご紹介するDIA-30シリーズ。灯具そのものの存在感をできる限り抑えるために、まず取り組んだのがサイズの徹底的な小型化でした。そして単に小さくするだけでなく、設置シーンや用途に合わせて形状を多様に展開することで、欲しい場所に的確に光を届けられる選択肢を揃えてラインアップを整えていきました。「灯具が空間に馴染む」ことを目指した設計思想が、このシリーズの根底にあります。
小型なだけじゃない「DIA-30」
光の質にこだわった
小型スポットライト
DIA-30の実際のサイズ感
こうして生まれた「DIA-30」は、Diameter(直径)30mmのコンパクトな灯具サイズを特長とするスポットライトシリーズです。シリーズの名前もそのサイズの表記に由来しています。手のひらに収まるほどの小さな灯具でありながら、明るさ・配光・色温度といった「光の質」においては妥協がありません。このシリーズの大きな特長のひとつが、ラインアップ全体を通じて共通の灯具を採用していることです。ポールスポットタイプ、アップライトタイプ、ウォールスポットタイプなど形態が異なっていても、光の質が統一されているため、DIA-30シリーズの複数のアイテムを組み合わせて使っても空間に一体感が生まれます。

カスタマイズ性をプラスできる
オプション
光へのこだわりは灯具本体だけではありません。シリーズ全商品に対応するオプションも展開しており、スヌート / 拡散フィルター付スヌート / カラーフィルター付スヌートの3種類から、用途に合わせて必要なオプションを付けられます。
スヌート
人がよく通る場所に器具が設置されるとき、光源が見えてしまうとグレア(眩しさ)を感じてしまいます。そんなときにスヌートを取り付けるだけで、光源が直接的に見えなくなるので、照らす明るさはそのままにグレアをカットすることができます。
拡散フィルター付スヌート
DIA-30の灯具は、配光角(光の広がり)が26度と比較的狭い設定になっています。そのため、光を広げるために使うのが拡散フィルター付スヌートです。光を中心から柔らかく広がるようにぼかす効果があります。対象物を幅広く照らしたいときに活躍します。
カラーフィルター付スヌート
発光色が電球色だけのDIA-30ですが、カラーフィルター付スヌートを取り付けるだけでちょっとした色を空間のイメージ付けとしてプラスできます。7色もの豊富なカラーバリエーションから選ぶことができ、そのシーンに合わせた色を組み合わせられます。
多様な商品ラインアップ
冒頭でもご紹介したように、DIA-30は設置シーンや用途に合わせて多様な商品ラインアップを展開しています。大きく分けて2つの特徴ごとに、それぞれのアイテムをご紹介します。
目立つ場所でもすっきり収まる
灯具シリーズ
洗練された空間や、灯具そのものがどうしても見える場所に照明器具を設置するときほど、配線や器具の見た目もすっきりしてほしいもの。DIA-30シリーズのうち「ポールスポットライト H600」「ポールスポットライト H200 ダブルアジャスト」「フランジスポットライト」は、そうした目立つ場所でもすっきりと収まるよう器具設計されたアイテムです。
ポールスポットライト H200 ダブルアジャスト
「ポールスポットライト H200 ダブルアジャスト」は、名前にもあるようにヒンジが2箇所あるのが特徴のアイテムです。スパイクの根元と灯具の首振りの2箇所が可動するので照射角度を自在に調整できるのが最大の魅力です。例えば、プランターにスパイクを挿してスパイクの根元から角度をつければ、プランターに固定しながらも広範囲を効果的にライティングすることが可能です。
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ポールスポットライト H600
灯具とスパイクの間に長いポールがあることで、植物に埋もれずに照らせるアップライトとしても、地面より高い位置から足元をしっかりと照らすパスライトとしても使用できる汎用性の高いアイテムです。スタイリッシュなデザインが周囲の景観に自然に溶け込みつつも、しっかりと光を落とし込みます。
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フランジスポットライト
厚みが薄く小さなフランジのデザインで、住宅から商業施設まで合わせやすいフランジスポットライト。壁付け・天井付けどちらにも対応するだけでなく、灯具は上下に90度以上、左右360度回転することにより照らす向きの死角をなくし、ライティングのプロの方にも満足していただける仕様です。
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後付けにも対応できる
電源コード外出し灯具シリーズ
もうひとつのシリーズが、電源コードを外出しにした灯具シリーズです。「ポールスポットライト フレキシブル」「スポットライト フランジレス」「ツリースポットライト」「アップライト」がこれに当たり、電源コードを自由に取りまわせるため、躯体工事を伴わないリフォームや後付け現場にも柔軟に対応できます。
ポールスポットライト フレキシブル
「ポールスポットライト フレキシブル」は、植栽の高さに合わせてポールに取り付ける灯具の位置を調整できるスポットライトで、追加用灯具を使えば、最大3灯まで取り付けることができます。アプローチを照らしながら植物を引き立て、壁に陰影を映し出すといった多彩なライティングを、ポールスポットライト フレキシブルだけで実現できるのが魅力です。また3灯分のコードを1本にまとめられる配線ボックスのオプションもあるので、見た目もしっかりと整えられます。
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スポットライト フランジレス
「スポットライト フランジレス」はその名前の通り、器具の取り付けのフランジがない構造で、ビスで取り付けるだけのシンプルな施工ができるスポットライトです。コードが外出しのため、壁面への内部通線の必要がなく、リノベーションや後付けの現場で簡単に取り付けることができます。また、天井・壁面・床の3方向に取り付けられるので、取付位置も自由自在です。灯具は、縦方向にも横方向にも360度回転するので、狙いたいところにしっかりと光をあてられるのも魅力です。
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ツリースポットライト
以前から屋外照明のアイテムとして展開していた「ツリースポットライト」も、DIA-30シリーズの誕生を期にリニューアル。取付バンドを固定したい位置に巻きつけて設置するスポットライトで、環境に応じてフレキシブルに設置することができます。昼間は樹木に溶け込み、夜は光だけがこぼれ落ちるような演出が可能です。
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アップライト
DIA-30の灯具にスパイクが付いた「アップライト」は、その小回りのよさから細かな光のデザインが可能です。特に高さ1m程度の植栽のライトアップに最適で、アップライトを複数組み合わせることで、大型の1灯では出せない立体感や情緒的な陰影を空間に加えることができます。
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コンパクトな灯具サイズのなかに、光の質へのこだわりと多彩な使い方を詰め込んだ「DIA-30」シリーズ。空間に自然と馴染むデザインと、統一された光によって、住宅から商業空間まで一体感のある夜の景観をつくり出します。設置環境や用途に合わせて選べる豊富なラインアップとオプションにより、細やかなライティング表現を実現できるのも大きな魅力です。DIA-30シリーズは、空間に溶け込みながら光の可能性を広げ、より自由で心地よい夜の演出をこれからも支えていきます。
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