2023年2月28日(火)〜3月3日(金)の4日間に東京ビッグサイトで開催された「JAPAN SHOP 2023」。タカショーデジテックも屋外照明・LEDサイン・イルミネーションと3つの屋外の光の事業において、それぞれの光の魅力を届けるための展示を行いました。たくさんの方々にご来場いただき、大迫力の大型イルミネーションや環境に配慮したLEDサイン、また世界中のデザイナーを魅了している屋外照明ブランドの「Vibia」の展示など、幅広い商品ラインアップを実際に体感していただくことができました。今回は、会場にお越しいただけなかった方にも展示内容や現地の雰囲気を感じていただけるよう、実際に接客した営業担当者に展示会での様子を聞いてみました。
実物と世界観を体感できる
MKイルミネーションの展示
メインの通りから見て真っ先に目に入る位置には、MKイルミネーションのブースが配置されていました。MKイルミネーションの魅力はなんと言ってもその壮大な世界観です。一般的によく樹木に巻き付けられているような電球装飾ももちろんたくさんラインアップしていますが、MKイルミネーションの世界観を一番体感していただけるのは、大型モチーフ “LIMITED LINE” です。ヨーロッパの自社工場で職人の手によって製造されるモチーフは繊細かつ躍動感があり、見る人々に感動を与えます。特に動物のモチーフは、今にも動き出しそうなほど本物を再現したデザインになっています。営業担当者に現地での話を聞いた中には、「カタログでは “LIMITED LINE” を知っていたお客様でも、実物を見てそのスケールに驚いていた」なんてお話も。カタログやWEBサイトでは伝えきれないサイズ感や実際の質感を、実物で体感していただけたのではないでしょうか。
大型モチーフのスケールを実際に体感しているお客様の様子
一方で、MKイルミネーションはクリスマスシーズンだけでなく通年使えるほどの高品質であったり、大型モチーフがイメージとして強いこともあり、コスト面を気にされるお客様も。しかし、実際に取り入れてみたいイルミネーションのお話を伺ってみると、コスト面でも安心して電球装飾などを取り入れていただけるケースも多かったそうです。施工店、デザイン会社や設計事務所など、実際にご来場されたお客様のそれぞれの職種によって求められるものが違います。施工店の方からはイルミネーションのクオリティや施工性のお話を多くいただき、MKイルミネーションの品質やQuickFix SYSTEMについて実際の展示で見ていただきました。デザイン会社や設計事務所の方々には、展示ブース内に数多く展示しているLIMITED LINEの商品や、それによって生まれるMKイルミネーションの世界観にご興味を持っていただきました。また、これまでのMKイルミネーションの日本国内での施工例なども一緒にご覧いただくことで、お客様には使用イメージをより明確に感じていただくことができ、まさに「実物と世界観を体感できるMKイルミネーションの展示」となりました。
世界中の建築家・デザイナーを魅了する
照明ブランド「Vibia outdoor」の展示
MKイルミネーションの展示ブースの横には、スペイン・バルセロナ発の照明器具ブランド「Vibia」の展示があり、MKイルミネーションとはまた異なる世界観を演出していました。「Vibia」のブランドコンセプトは「空間を創造する」。そのコンセプト通り、光源がLED照明へと切り替わりはじめた時代から常に革新的なデザインのプロダクトを生み出し続けています。タカショーデジテックでは、2022年12月から屋外照明の8つのシリーズをラインアップしており、今回のJAPAN SHOPではそのうち、Meridiano・Origami・Bamboo・Empty・Windの5つのシリーズを展示しました。展示ブースはVibiaの世界観を表現できるよう、シンプルながらも色づかいなどにこだわり、空間全体でブランドのイメージを体感できるようになっていました。
Vibiaの洗練されたデザインには訪れたお客様も関心を持たれ、実際、光源部が見えないようになっているMeridianoやEmptyについては、どのように光っているのか器具をのぞき込んで見ているお客様もいたそうです。
Meridianoの展示と実際に光源を見ている様子
新入社員の方々へ勉強会のようなものを営業担当者の方で実施したりと、さまざまな形でお客様にVibiaについて知っていただけました。また、ヨーロッパの企業視察団の方々がご来場されており、熱心に日本市場を勉強されていたりしました。
SDGsと変わらぬ光を伝える
LEDサインの展示
MKイルミネーションの反対側では、環境にやさしいサイン「Re:SIGN」をメインに、タカショーデジテックのLEDサイン事業を展示していました。「Re:SIGN」は、通常のLEDサインと同等の品質で、リサイクルアクリル・水性塗料・鉛フリーはんだの3つを使用することで、環境に配慮したLEDサインになっています。通常のLEDサインと同等の質でつくれるといっても、本当に変わらないのかというところが気になりますよね。こちらのブースでは、通常のLEDサインとRe:SIGNのLEDサインを並べて比較するように展示しており、実際に目で見て体感していただけるようになっていました。また、不要になったデジテック製サインの無料回収とリユースを行っていることも含め、タカショーデジテックがLEDサイン事業において行っているサスティナブルな取り組みを表現した展示となっていました。
Re:SIGNの展示を実際に見ている様子
Re:SIGNについて ≫またRe:SIGNだけではなく、通常のLEDサインのラインアップや実際に再現できる形状などを表現したサンプルも多数展示していたことで、実際の光のイメージを掴んでいただきやすかった印象があると営業担当者からも話がありました。また一方で、今の定番のラインアップの仕様について「もっとこんなことができたらな」というお客様の声と営業担当者の考えが一致するシーンもあったそうです。こういったお客様の生の声も、これからの製品の品質向上やラインアップの拡充に繋がっていきます。展示会などのさまざまなお客様との交流の場は、営業担当者にとっても会社にとっても貴重な機会となっています。
タカショーグループはさまざまな展示会に出展しているだけでなく、自社でも展示会を行っています。タカショーデジテックとしては、その展示会の中で屋外照明・LEDサイン・イルミネーションの3つの事業について、その時々に合わせたテーマで展示を行っています。今回のJAPAN SHOPや他の展示会では見られなかったものも展示されているかもしれません。JAPAN SHOPに来られた方も、来られなかった方も、自社展示会「光のSHOWROOM」にも足を運んでいただけると幸いです。
(※光のSHOWROOMは事前招待制となっております。詳細については最新の情報をご確認ください。)
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