オーガニック商品とSDGsの話 環境に優しいイルミネーション

最近よく耳にするSDGs、MKイルミネーションでは世界に先駆け10年以上前から再生可能な材料を使ったサスティナブルな商品を販売しています。またイルミネーションでのライティング計画の立て方においても、MKイルミネーションの本社があるオーストリア・インスブルックの環境保護研究所と共同で光害(人工の光によって環境や人体に悪影響を及ぼす事)を減らすライティング計画のガイドラインを選定し、専門的な知識を元にSDGsに取り組んでいます。

サスティナブルな
「Organic Pro」

バージョンアップした
オーガニック商品

最大1x2mのサイズまで製造可能
最大1x2mのサイズまで
製造可能
ISO9001の認定工場にて手作業にて製造
ISO9001の認定工場にて
手作業で製造
再生可能な素材30%を使用
再生可能な素材
30%を使用
風雨に強く、耐菌性も高い
風雨に強く、
カビにも強い

サスティナブルな商品として2011年から販売スタートしたオーガニック商品。当初は、木の端材とポリプロピレンを合成させた再生可能な原料を元にボールやハート型などのシンプルな形状でしたが、約10年程の時を経て軽量のアルミキャストフレームとコンビネーションさせ、より繊細でカラフルなモチーフへと変化を遂げました。「Organic Pro」ラインは風や天候、カビに対して非常に耐性があり、屋外で長年にわたって使用することができます。

Organic Pro 新作ラインナップ①
Organic Pro 新作ラインナップ②

「Organic Pro 新作ラインナップ」

ORGANIC ≫

光害を減らし
SDGsに貢献する取組み

プロジェクトガイドブック
「Festive Light Code」

光害を減らす為のプロジェクトガイドライン①

MKイルミネーションでは、SDGsにも積極的に取り組み、環境保護への貢献にも力を入れています。その一環として、明るくて眠れない、天体観測が出来ない、動植物の生態系に悪影響を及ぼす、などの光害を出さない為のライティング計画のガイドライン「Festive Light Code」を作成しました。

光害を減らす為のプロジェクトガイドライン②
光害を減らす為のプロジェクトガイドライン③

光害を減らす為のプロジェクトガイドライン

「Festive Light Code」では、イルミネーションの施工場所を4つのゾーンに分け、それぞれのエリアに適した照明計画を推奨しています。

Zone1:光の全くない自然環境のエリア
Zone2:人口の少ない都市部周辺のエリア
Zone3:人工照明の多い都市部のエリア
Zone4:屋内の建物内エリア

自然環境の多いエリアでは野生動物の生息率も高く、深夜に人工の光を浴びると体内時計が乱れるなど生態系への影響を及ぼします。また都市部でも人工照明を必要以上に設置する事で、夜に人工的な光が目に入り生活リズムを乱したり、空に光が反射する事でグレアが発生し、星空を鑑賞できないなどの問題も起きています。
これら人工の光によって環境や人体に悪影響を及ぼす事を「光害」と呼び、「Festive Light Code」では、必要以上の光を使用しないように1平方メートル辺り30cd(カンデラ:光度の単位)以下にする、深夜には、タイマーで点灯をストップする、などの光害を減らす定義を環境保護機関と共同で取り決めています。

環境に優しい柔らかな光

電球色、KRONUX、ネオンチューブのイルミネーション

電球色、KRONUX、ネオンチューブを使った施工例①
電球色、KRONUX、ネオンチューブを使った施工例②
電球色、KRONUX、ネオンチューブを使った施工例④
電球色、KRONUX、ネオンチューブを使った施工例⑥
電球色、KRONUX、ネオンチューブを使った施工例⑧
電球色、KRONUX、ネオンチューブを使った施工例③
電球色、KRONUX、ネオンチューブを使った施工例⑤
電球色、KRONUX、ネオンチューブを使った施工例⑦
電球色、KRONUX、ネオンチューブを使った施工例⑨

電球色、KRONUX、ネオンチューブを使った施工例

夜間に点灯される光の中で、白色系の光に長時間さらされると人間の体内リズムや動植物の生態系を乱すと言われています。MKイルミネーションでは、柔らかな電球色の光を発する「Kronux」や「ネオンチューブ」という新しい素材を使ったモチーフを開発し、環境に優しいイルミネーションの演出ができる商品開発に力を入れています。球数にこだわるのではなく、環境や健康にも配慮した、人と地球に優しいイルミネーション計画が世界中のMKイルミネーションの現場で展開され始めています。

施工事例 ≫

MKイルミネーションでは、SDGsに対する取り組みを「Our Sustainable Journy」と表現し、まだまだ取り組みの途中で、今後さらに力を入れていく予定です。イルミネーションの球数や明るさにこだわらない、環境に配慮した光で見る人の心を癒すプロジェクトの展開を広げて行っています。
サスティナブルなイルミネーションを取り入れたい、環境に優しいプロジェクトを計画したい方にはぴったりな商品を取り揃えていますので、ぜひご利用いただければと思います。

お問い合わせ ≫

この記事を書いた人

KEIKO

イルミネーションの仕入れ、商品開発に携わること10年以上。 タカショーデジテックのイルミネーション販売のスタートアップから担当し、数々の案件の仕入れを担当。 営業チームからの「こんな商品が欲しい」の声を実現し、イルミネーションのラインナップを広げるために日々頑張っています。

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