施設にイルミネーションで話題性を! 日本全国の国内事例紹介 2023-2024年度版

「『冬』といえば」と聞かれて多くの人は「イルミネーション」を思い浮かべるのではないでしょうか。冬の風物詩とも言っていいイルミネーションは、様々な施設・店舗で取り入れられ、その地域に話題性を生み出してくれます。今回は、2023年度から2024年度の間にウィンターイルミネーションが取り入れられていた日本国内の施設をピックアップしてご紹介いたします。

人々が集う公園のイルミネーション事例

【大阪】天王寺公園「てんしば」・「てんしば i:na」

大阪の天王寺公園「てんしば」・「てんしば i:na」のイルミネーション①
大阪の天王寺公園「てんしば」・「てんしば i:na」のイルミネーション②
大阪の天王寺公園「てんしば」・「てんしば i:na」のイルミネーション③

2023年12月25日まで天王寺公園「てんしば」・「てんしば i:na」で開催されていた施設初のクリスマスマーケット。そこに、クリスマスツリーを装飾するためのストリングライトをはじめとする様々なイルミネーションを納めました。クリスマスツリーは電球色のストリングライトで温かみのある印象に演出されており、ツリーの先端には[Snow Ball -スノーボール]という白色の3Dモチーフが取り付けられ、一段と存在感を放つイルミネーションに仕上がっています。また、公園内の芝生エリアにはMK Illuminationならではの大型モチーフのイルミネーション[LIMITED LINE -リミテッドライン]の動物のモチーフが設置され、公園内の演出のワンポイントに。クリスマスマーケットの飾り付けにもイルミネーションが取り入れられ、夜のクリスマスマーケットが華やかに演出されていました。

大阪の天王寺公園「てんしば」・「てんしば i:na」の露店のイルミネーション
大阪の天王寺公園「てんしば」・「てんしば i:na」のイルミネーション④
大阪の天王寺公園「てんしば」・「てんしば i:na」の大型モチーフのイルミネーション
大阪の天王寺公園「てんしば」・「てんしば i:na」のイルミネーション⑤

【福岡】天神中央公園

福岡の天神中央公園のイルミネーション①
福岡の天神中央公園のイルミネーション②
福岡の天神中央公園のイルミネーション③

福岡市の中心部に位置する天神中央公園では、冬の風物詩として2022年からイルミネーションイベントが行われています。2023年度も天神中央公園内の様々なエリアにイルミネーションが取り入れられました。樹木に取り付けられたストリングライトなどの電飾はもちろんのこと、広い敷地を活かして、大型モチーフ[LIMITED LINE -リミテッドライン]もたくさん取り入れられました。クリスマスを連想させるエゾシカやトナカイだけでなく、躍動感あふれる馬のモチーフや、人が実際に中をくぐれるオーナメントボール形のモチーフなども、空間のアクセントとして取り入れられています。また、電球色をメインにしつつも至るところで色がプラスされていることで、公園全体が華やかな演出になっています。

福岡の天神中央公園のイルミネーション④
福岡の天神中央公園のイルミネーション⑥
福岡の天神中央公園のイルミネーション⑧
福岡の天神中央公園のイルミネーション⑤
福岡の天神中央公園のイルミネーション⑦
福岡の天神中央公園のイルミネーション⑨

印象に残る商業施設のイルミネーション事例

【東京】東京ソラマチ

東京の東京ソラマチのイルミネーション①
東京の東京ソラマチのキャラクターの大型モチーフイルミネーション
東京の東京ソラマチのツリー型の大型モチーフイルミネーション①

東京スカイツリーに隣接した商業施設、東京ソラマチでは、毎年クリスマスの時期にイルミネーションが施されていますが、2023年度は「青」「白」「電球色」を基調としたイルミネーションに仕上げられました。施設を囲む並木道や施設内に設置されたクリスマスツリーは青白ミックスのストリングライトで装飾され、東京スカイツリーの公式キャラクター「ソラカラちゃん」の衣装と同じ色味で統一されています。また、アリーナゾーンにはソラカラちゃん以外の公式キャラクター「テッペンペン」や「スコブルブル」の形の大型モチーフを設置し、話題性の高い演出に仕上げられています。

東京の東京ソラマチのイルミネーション②
東京の東京ソラマチのツリー型の大型モチーフイルミネーション②
東京の東京ソラマチのイルミネーション③
東京の東京ソラマチのイルミネーション④

【福岡】福岡PayPayドーム

福岡の福岡PayPayドームのイルミネーション①
福岡の福岡PayPayドームのイルミネーション②
福岡の福岡PayPayドームのイルミネーション③

野球だけでなく、コンサートや展示会など様々なイベントが行われる福岡PayPayドーム。2023年度のイルミネーションは、クリスマスプレゼントやオーナメントが玩具箱から飛び出したようなモチーフが取り入れられており、子供から大人まで幅広く楽しんでいただける演出に仕上げられました。PayPayドームの7ゲート前にあるガーデンエリアにはテディベアやプレゼントボックスなど、わくわくするようなモチーフのものが取り入れられているだけでなく、PayPayドームを拠点とする福岡ソフトバンクホークスのロゴマークを表現したサインオブジェもイルミネーションで表現しており、フォトスポットとして楽しめるエリアになっています。またガーデンエリアだけでなく、ドーム周辺にはネオンリングを樹木やゲートに取り付けた演出や、ネオンスティックというカラフルなイルミネーションのスティックが設置され、イルミネーションで楽しさが表現されました。

福岡の福岡PayPayドームの大型モチーフのイルミネーション①
福岡の福岡PayPayドームのネオンリングのイルミネーション①
福岡の福岡PayPayドームの大型モチーフのイルミネーション③
福岡の福岡PayPayドームの大型モチーフのイルミネーション②
福岡の福岡PayPayドームのネオンリングのイルミネーション②
福岡の福岡PayPayドームのイルミネーション④

街のコンセプトに合わせたイルミネーション事例

【東京】GREEN SPRINGS

東京のGREEN SPRINGSの巨大クリスマスツリー①
東京のGREEN SPRINGSのイルミネーション①
東京のGREEN SPRINGSのイルミネーション②

GREEN SPRINGSは心にもからだにも健康的なライフスタイルをテーマにしたウェルビーイングタウンです。樹齢約50年・約10m級の生木を使用したクリスマスツリーがパブリックエリアに設置されたほか、街区内のあらゆる場所にイルミネーションの光が降り注ぐような演出が施されました。イルミネーション全体が電球色で統一されているため温もりが感じられる演出になっています。また、建物にカーテンをかけるように取り入れられたイルミネーションは幻想的で高級感も醸し出しています。

東京のGREEN SPRINGSの巨大クリスマスツリー②
東京のGREEN SPRINGSのイルミネーション③
東京のGREEN SPRINGSの巨大クリスマスツリーと周辺のイルミネーション
東京のGREEN SPRINGSのイルミネーション④

今回は2023年度に日本国内のあらゆるところで取り入れられたウィンターイルミネーションの事例をご紹介しました。施設やそれぞれのテーマによって、イルミネーションの雰囲気がちがったのを感じていただけたのではないでしょうか。タカショーデジテックが手掛けている国内事例の中には、今回ご紹介できなかったものもまだまだあります。気になる方はぜひタカショーデジテックのホームページをご覧ください。

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CreativeLab.

『Creative Lab.』は、光を中心に屋外空間にイノベーションを起こすクリエイティブチームです。 デザインやアイデアで光の価値を創造するデザイン・企画チーム(AC)と、技術・開発で光の価値を創造する設計開発チーム(DC)で構成されています。 AC / DCで連携を取り、あらゆる屋外空間に合う光や価値を考え、新しくてワクワクする提案を行っています。

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