タカショーデジテックでは様々なお客様と取り組みをさせていただいていますが、初めて高校の生徒様と取り組みしました。 今回は1月30日から2月5日まで点灯していた立命館高等学校の学生主導のイルミネーションプロジェクトについて紹介します。
自由な校風の立命館高校の創立120周年の企画
立命館高等学校は「自由と清新」の学風で、生徒からも「学校の特色として自由。今回の企画であったり、自分たちが企画してやろうって動けた」、「グローバルな活動が多いかなと。海外生との交換留学や、海外生をたくさんよんでプロジェクト行われたりして、幅広い分野で幅広い視野でグローバルな活動が多い」などのお話が出るように、学校教育はもちろんのこと生徒が自主的に企画したり、グローバルな活動が行われています。
3年生のプロダクトデザインの授業の一環で、120周年を祝う企画の1つとして今回のイルミネーションプロジェクトが発足しました。
発案から形になるまで

まずはイルミネーション企画の目的「120周年記念の一体感の向上」「地域活性化と地域の人との交流」「広告効果の向上」を設定の上、期間や設置場所なども生徒で検討。その後イルミネーションの会社を調べたところWEBサイトでタカショーデジテックを見つけていただいたそう。
検討したプランで見積もりしたところ、想定していた予算と実際の費用との開きが大きく、ここからがこのプロジェクトで一番苦労されたところ。イルミネーションのエリアを再検討したり、生徒自身で設置するなどして、見栄えを下げずに実施できる方法を模索され、最終的には学校の事務長を巻き込んだプロジェクトになりました。
答えのある学校の授業とは違い、これまでなかったものを形にすることもあり、予算と実現できることのバランスを考えたりと正解がないこと目指すプロジェクト。メンバーの皆さんからは「授業だったら数学や古典、物理のように計算したり、読み取ることが基本ですが、こういうプロダクトデザインのように会社を通して企画することは初めてで、もっと詳細を考慮して値段とか金額の交渉をしないといけないなどとても大変でした」など、お金や人集めが苦労したとのこと。
努力が報われる点灯の瞬間

1年間、試行錯誤しながら完成まで辿り着いた達成感や感動はとても感慨深かったようです。
「最初のプランと大きく変わって大丈夫かなって思ったけど、取り付けて点灯した時にはやりきったなという達成感がでてきて、あと自分たちが1年間やってきてつけたというのもあるけど、めちゃめちゃイルミネーションに愛着がわいた、めっちゃきれいやなって」
「わざわざ取り付けてから3時間ぐらい待って暗くなってから観たりして、やってきてよかったなって。苦しい実感が多かったけど、やってきてよかったと思いました」
「イルミネーションの取り付けは実際寒くて地味な作業だったけど、最後に暗くなってイルミネーション照らしたときに、めちゃくちゃきれいやって。その日の頑張りが報われたと思った」


今回のプロジェクトはタカショーデジテックにとっても非常にいい取り組みができました。
参加された皆様には、通常の授業では得られない貴重な経験を今後の大学生や社会人になっても活かしてご活躍されることを願っています。



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