空間・雰囲気に合わせた サインの表現方法4選 高級感・上品編

LEDサインはお店の看板だけでなく室内でディスプレイとして取り入れられることも増え、さまざまな場所で使われています。使われ方が多様になってきたからこそ、さまざまな雰囲気の場所で使われ、その空間のテイストや表現したい雰囲気に合わせたLEDサインを選ぶことが重要です。今回はそんな中でも、「高級感」や「上品さ」を表現する方法を4つご紹介します。

「高級感」「上品さ」をつくる

最近では、光の表現にこだわって、高級感のある空間にもLEDサインがどんどんと取り入れられています。「高級感」や「上品さ」をLEDサインで表現するポイントを4つ見ていきましょう。

01 光の線でサインを縁取る

光の線でサインを縁取っている事例
光の線でサインを縁取っている事例

仕様:DIGITEC SIGN SMART FRONT / SIDE EDGE
/ etoile

LEDサインの発光仕様でよくあるのは、正面・側面・背面の3つのうちのどこかを「面」で光らせる方法ですが、側面に「線」の光もプラスすることで洗練された雰囲気に仕上がります。光で縁取られたサインが空間に高級感を演出します。

02 金属の質感で高級感を演出

金属の質感で高級感を演出している事例
金属の質感で高級感を演出している事例

仕様:DIGITEC SIGN SMART SIDE EDGE
/ TRAX TOKYO

LEDサインは発光させない部分を塗装で仕上げますが、その塗装を金属系の質感で仕上げることで昼間の見た目にも高級感がうまれます。特に上の写真のように発光面が少ないLEDサインの場合は、塗装の質感に少しこだわるだけでもサインの質が高まり、上品な空間に仕上がります。

03 背面発光で建材をみせる

背面発光で設置面の建材の質感をみせている事例
背面発光で設置面の建材の質感をみせている事例

仕様:DIGITEC SIGN PRO BACK
/ ブランジェット南紀白浜

設置面の素材や質感にこだわっている場所にLEDサインを取り付けるときは、正面発光ではなく背面発光を選ぶことで、LEDサインの光で夜でも建材の質感が浮かび上がるような演出に。また、背面発光の場合は文字自体は影のようにシルエットで見えるので、幻想的で上品な雰囲気を醸し出します。

04 高級な質感の非電照サインを照明で照らす

高級な質感の非電照サインを照明で照らしている事例
高級な質感の非電照サインを照明で照らしている事例

仕様:DIGITEC SIGN LETTER(別注仕様)
/ ビューティーサロン TEENA

「金属の質感で高級感を演出」で、LEDサインの塗装にこだわるお話をしましたが、非電照サインでも塗装の質感にこだわりメッキなどで仕上げ、それを照明で照らすことで光がサインの質感を際立たせます。非電照サイン自体は光っていなくても、キラキラとした高級感をつくることができます。


「高級感」や「上品さ」の雰囲気に合うLEDサインの選び方、どうだったでしょうか。光らせ方にこだわったり、塗装の仕上げにこだわるだけでこんなにも雰囲気に合うサインの仕様に仕上げることができます。今回ご紹介したLEDサインの表現以外にも、表現したいデザインに合うLEDサインの仕様や再現が難しそうな光のイメージなど、ぜひご相談ください。

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この記事を書いた人

編集長 しま

2020年新卒入社 / プロダクトデザインチーム所属 / DIGISPOT編集長 DIGISPOT創刊当初から編集長を務めつつ、屋外照明の商品企画も手掛ける二刀流社員。 専門である屋外照明以外に、LEDサイン・イルミネーションにも幅広く関わっている。 「文章に関わることなら『しま』」と言わんばかりに文章作成や校正の依頼が来る。 今はなきセンター試験の国語で満点を取ったことがあるとかないとか…

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