長く美しくLEDサインとつきあうコツ


お店の顔を担うLEDサイン。付けてみたはいいけれど、どう扱えばいいだろう?実際いろんなことが気になりますし、せっかくLEDサインを設置したなら、長く美しく人の目に留まる方が良いですよね。「電気のことがわからないからどう扱えばいいのか不安だ」という人もいらっしゃるかもしれませんが、実はLEDサインは施主様に触っていただかなければいけないところはほとんどないんです。今回はLEDサインを長く美しく使うポイントや明るさを長持ちさせるための工夫をお伝えします。

目次

  1.  電源トランスは心臓部分。基本的に触らないのが一番
  2.  明るさを長持ちさせるコツ
  3.  汚れを落とすとき
  4.  寿命を知るポイントは?

電源トランスは心臓部分。
基本的に触らないのが一番


冒頭の「どう扱えばいいか」。実は答えはシンプルで、基本的にはコンセントの抜き差し以外は「何もしなくても大丈夫」が正解だったりします。
そういうと身も蓋もないのですが、施工は業者さんが担当されるため、お客様や施主様側でご注意いただくことは少ないのが実情です。むしろ、何もしなければ正常に作動する場合も、触ることで本来の機能を保てなくなる場合があります。
電源とサインの間には通常、電源トランスという電圧を変える装置があります。100Vを12Vや24Vのローボルトに変換するためのこの電源トランスは熱を持ちやすいため、本体に熱がこもらないよう風通しのよい場所に設置いただくことをお願いしています。このことを知らずに設置場所を動かしてしまうと熱がこもり、トラブルの原因になりかねません。メンテナンスで施工とは別の業者さんが入る場合などに、知識がなくローボルトの変換を100Vに戻してしまい、回路がショートしてLED自体が破損してしまうことも時としてあります。そんなことにならないよう、施工を担当する業者さんは、事前に電源トランスというのがあって、ローボルトにしていることを施主様・依頼主様に伝えることが大切です。また、もしも場所を動かしたい、電源トランスの調子が悪いとなった場合は、施主様ご自身で触らず設置した業者さんにご相談いただくのが一番です。

LEDサインの施工例
LEDサインの電源トランスの一例
電源トランスの一例

またマックスの明るさだと明るすぎて支障が出る場合や、周囲の店舗との明るさのボリューム調整が必要な場合などに、ご要望があれば調光器を設置することがあります。その際明るさを変えるダイヤル部分は、お客様自身で触っていただける部分です。
とはいえ、LEDサインは基本的にフルパワーでその場所に対して明るく光らせることが基本。最初に調光すればそう頻繁に使うものではありませんが、まぶしさが支障になる場合など、必要に応じてご要望ください。

まわりの明るさとバランスの取れたLEDサインの例
まわりの明るさとバランスの取れたLEDサイン

明るさを長持ちさせるコツ


そんなわけで、LEDサイン設置後に直接お客様に関わっていただく部分は少ないのですが、お伝えしたいのは、どちらかというと「明るさを保つためのコツ」です。
LEDは連続で約4万時間点灯できますが、必要のないときは電源を落として休ませてあげることで寿命が長持ちします。1日24時間連続で1年間使うのと、1日12時間点灯で2年間使うのでは寿命が全く違ってきます。不必要に点灯するのではなく、可能であれば休ませてあげる時間を取るのも長くLEDをお使いいただく1つの方法です。また、前項で紹介した調光器ですが、実はLEDサインを長く使うのにも役立ちます。調光器で明るさを抑えることで電気の出力を抑え、LEDサインへの負荷も減らすことができるのです。

一日の点灯時間を変えたときのLEDサインの劣化の差
点灯時間の違いで寿命が変わる

汚れを落とすとき


ほかにも、屋外サインの場合は、LEDの問題ではなく面が汚れてくすんで見えることもあります。明るさが気になった時は、表面を拭いていただくのも1つの手。汚れが原因の場合はこれによりすぐ明るさを復活させることができます。その際気をつけてほしいのは素材です。やや専門的な話になりますが、アクリル樹脂で作ったサインはカット面をアルコール類で拭くとひび割れることがあるため注意が必要です。この場合のアルコールとは工業用アルコール(メタノール)を指し、手指消毒用のアルコールなどは問題ありません。とはいえ、アルコールを使う場合は細心の注意を払い、基本的にはから拭き、または中性洗剤などを用いていただくのがおすすめです。

LEDサインの施工例
LEDサインを磨く時の道具のイメージ
洗剤もしくは乾拭き

寿命を知るポイントは?


寿命が近づいた時の目に見える交換のサインは? これも答えは基本的に「ありません」。約4万時間を何年かけて使うのかで寿命は異なり、フィラメントや蛍光灯の光のように切れて点かなくなるというより、だんだん明るさが落ちてくるといった感じです。スパンが長いため目に見えて急に暗くなったと感じることがなく、明るさが50%になるのに1日10時間点灯で5年ぐらいと言われていますが、時には10年光っているサインもあります。
とはいえ10年はかなり長寿命だと思いますが、LED自体は数年でへこたれるものではありません。ただし、あくまで「比較的長寿命」というだけ。半永久などと言われた時代もありましたが、決してそうではなく寿命のある消耗品ということも頭には入れておいてください。

美しいLEDサインのイメージ画像


デジテックのLEDは長寿命に自信があるため、安心して使っていただけるLEDの保証を3年に設定しています。当社が認める不具合が起きた場合には、LED交換可能な商品の電球やモジュールを、LED交換不可な商品については光源を含む灯部の無償修理または代替品の提供などでご対応しています。また3年以上経った場合も、ご相談に応じて有償での交換や修理の対応を行います。売りっぱなしではなく少しでも長くお使いいただくためのサポート体制を整えております。ご不明な点は営業担当にお問い合わせください。

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サインも人の手で作ったものであり、LEDにも寿命が存在します。100%の完璧はありえないかもしれませんが、さまざまなケースに対応できるよう、本社ではここ数年雨ざらしのサインを24時間点灯して寿命の実験を行っています。
LEDサインを取り付けた後の不具合も現場によってそれぞれに違いますが、どんなケースも適切な対応をできるよう精一杯心がけています。取り付ける前はもちろん、取り付けた後にも気になることがあれば遠慮なくご相談ください。

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