ここ最近のレトロブームの流れの中で、再び注目を集めているのが「ネオンサイン」。丸みあるカラフルなパイプに宿る光は、インテリアだけでなく店舗サインとしても人気が高まっています。
その特徴は、鮮やかでありながら、温もりを感じる独特の不思議な光り方。ランプでも蛍光灯でもないネオンサインならではのアーティスティックな風合いは、遊び心と感性を伝えるサイン使いを叶えます。今回はそんなネオン管の光を再現したLEDネオンサインシリーズを実例と共にご紹介します。
ネオンサインのトレンド
こちらは和歌山マリーナシティ・ポルトヨーロッパで開かれる光のフェスティバル「FeStA LuCe」の入場ゲートに施したネオンサインです。ネオンサインらしいなめらかな曲線と独特の色味がひときわ目を惹き、インパクトは抜群。イベントはもちろん、店舗の入り口にこのようなネオンサインを配するのもおすすめです。
そして、スポーツブランドのショップ「アンダーアーマー新宿店」では、柔軟性が高く自在に曲がるチューブサインが特徴の「NEO TUBEソフト」でアート感覚の壁面を表現。楽器屋ボール、ピースサインに富士山など、細かなイラストモチーフで作られた大型壁面サインは、店内どこから見ても存在感を示しています。
何事もそうですが、固定概念に囚われる必要はなく、サインにも「こうでなければ」はありません。そんな一捻りした使い方の一例に「HOP STAND神戸モザイク店」のサインがあります。こちらでは切り文字の背面にネオンのバーを設置し、文字を浮かび上がらせることで店舗名を強調しています。
ネオンを使うからと言って、必ずしも文字や絵の形にしなければいけないなんてことはありません。オリジナリティを追求し遊び心を加えることも、ネオンサインらしい使い方かもしれません。
ネオンサインの商品ラインアップ
デジテックのネオンサイン「DIGITEC SIGN NEO」「DIGITEC SIGN NEON360」シリーズは5種の形状と2種の塗装仕上げ、最大9色の発光色と、バリエーション豊富に揃っています。
全面発光タイプの「DIGITEC SIGN NEON360」はレトロな風情をそのままに、全周360度の発光を実現したネオン管風のLEDネオンサイン。ネオン管のような留め具を採用することでよりネオン管らしい発光を追求した、LEDネオンサインの原点です。太さはφ16mm、φ20mmの2種類の仕様からお選びいただけます。
そして、R面取発光の「DIGITEC SIGN NEO POP」丸型発光の「DIGITEC SIGN NEO NEON」は12/24V仕様で、従来のネオンサインに比べ、安全性を重視。「POP(R面取)/NEON(丸型)」から選べ、塗装仕上げのクリア・カラーも選択できるなど、幅広いカラーバリエーションで美しい発光を楽しめます。
チューブ型ソフトタイプの「DIGITEC SIGN NEO TUBEソフト」はネオン管風の発色に優れた7色のLEDチューブを採用。ステンレス枠塗装とのコンビネーションで無限の表現力を発揮します。クールなビジュアルから、見栄えする華やかな雰囲気まで、空間に存在感を出すことのできるLEDサインです。
さらに、今年発売した全面・背面光源型(ネオンチューブ埋め込み型)の「DIGITEC SIGN NEO ICE」は厚さ20mmのアクリルに、9mmネオンチューブを組み込み、飲食店から商空間まで、ディスプレイや空間演出に最適なサイン。まるで氷の中にネオンを閉じ込めたような見た目で、他とはまた違う幻想的な雰囲気を演出します。
これらのタイプに加えて色の付け方にもパターンがあり、塗装で色を付けるのか、LEDで色をつけるのかによっても光り方が変わってきます。塗装をクリアにした場合はLEDの発光色がそのままサインの色に反映され、対して表面に発光色の塗装を施した場合は消灯時も色があるため日中も存在感を表し続けます。
LEDネオンの仕様について ≫
このように、LEDネオンサインだけでもタイプはさまざま。設置するのが屋外なのか屋内なのかを含め、どんな場所にどんなネオンサインを付けたいのかがわかれば、どのような発光タイプがいいのかが見えてきます。まずは頭の中に描くネオンサインのイメージをお聞かせください。多彩なバリエーションからご要望にお応えします。
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