<LEDIUS ライティング NEWS 8月号> シンボルツリーを美しく演出するテクニック特集


こんにちは。いつもお世話になっております。
LEDIUS NEWSをご覧いただきありがとうございます。

この夏は日本各所で豪雨、国際的にはオリンピックと、何かと慌ただしかったように感じますが、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか。夏ももうじき終わりを告げ秋が来ようとしていますが、季節の変わり目は体調管理がむずかしいこともございますのでご自愛ください。

今回のメールマガジンでは、近年の住宅や施設には欠かせないシンボルツリーを美しく演出するライティングテクニックのご紹介と、10月に開催するタカショーグループの自社展示会「TGEF2021」のご案内をいたします。また、この春にご案内いたしましたライティングマイスター オンラインの第2回目の開講が決定いたしましたので、そちらもご案内いたします。

シンボルツリーを美しく演出するライティングテクニック

シンボルツリーを美しく照らした施工例

皆さんのお庭に植えられている植栽やシンボルツリーはどんな樹木でしょうか。まだまだこれから成長する若い樹木だったり、立派に育った大樹だったり、はたまた草花のような小ぶりなものだったり。お庭や住宅の雰囲気に合わせたり、施主様のお好みのものが植えられていることかと思います。
今回は、そんな大切なシンボルツリーやお庭にある植栽を美しく演出するためのライティングテクニックをご紹介します。

樹木を照らすテクニック

アップライティング

アップライティングされた樹木

アップライトやグランドライトで樹木を下から照らし上げるようにすることで、幻想的な印象を与えてくれます。樹木のライトアップとして最も一般的なテクニックです。葉の密度が低い樹木におすすめです。

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ガーデンアップライト ミオ
グランドライト スイング 2型

クロスライティング

クロスライティングされた樹木

複数のライトで照らすことで、どの方向から見ても均一に照らされているように見せることができるテクニックです。葉の密度の濃い樹木や樹冠が広い樹木にこのテクニックを用いることで、枝の先々まできれいに照らすことができます。

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シンプルLEDスポットライト 3型

シャドーライティング

シャドーライティングされた住宅

樹木の影をシンプルな壁面に投影することで、昼とはまったく違う表情のファサードに変身させることができます。近年人気のテクニックで、カラーシャドウフィルターを用いればシャドーライティングに色を取り入れた演出も可能です。

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ガーデンアップライト オプティ M
カラーシャドウフィルター

ムーンライティング

ムーンライティングされた樹木

樹木の内側からライトで照らすことで、月光を浴びたような影を床面に作り出し、幻想的な空間を演出します。葉の隙間から光がもれる様子が美しいテクニックなので、葉の密度が高すぎない樹木が向いています。

低木や草花を照らすテクニック

スプレッドライティング

スプレッドライティングされた植栽

草花や低い植栽を上から照らすことで、見せたい場所だけを光でやさしく照らし花壇を美しく彩ることができます。上面遮光されたライトを使用することでグレア(眩しさ)を防げます。緑やお花を美しく見せたい方におすすめです。

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スプレッドライト 1型

あかりだまり

あかりだまりで演出されたアジサイ

アジサイやツツジのように奥行きのある低木の場合、光を植栽の表面上で部分的にとどめるように照らすことで、光が溢れ出るような演出になり、陰影が生まれて美しく光で空間を彩ることができます。

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ガーデンアップライト ミニ

シャドーライティング

シャドーライティングされた低い植栽と壁面

大きめの植栽を使ったシャドーライティングが一般的ですが、小さめの植栽でも特徴的なシルエットの樹木などを照らしてあげることでアーティスティックな演出に仕上げることができます。光量が小さめのアップライトがおすすめです。

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ガーデンアップライト オプティ S

シルエットライティング

シルエットライティングされた植栽

樹木を直接照らさず、樹木の背後の壁面を照らすことで樹木のシルエットを浮かび上がらせるテクニックです。直接照らさないことで、落ち着いた印象に仕上がります。アップライトよりも、光がまっすぐ伸びるグランドライトがおすすめです。

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グランドライト 6型

今回ご紹介したテクニックだけではなく、過去のメルマガでは植栽を美しく照らす3つのポイントを紹介しています。見逃された方は、ぜひそちらもご覧ください。

植栽を照らす3つのポイント ≫

TGEF2021のご案内

TGEF2021の開催案内

今回で第18回目となる当フェアでは、リアル形式とオンライン形式のふたつのスタイルにて開催させていただくこととなりました。リアル形式は、東京流通センター(〒143-0006 東京都大田区平和島6丁目1-1)を会場とし、開催させていただきます。

テーマは『NEXT ガーデン&エクステリア・家と庭の住まい方スタイル』、サブテーマは「緑、癒やし、健康、心地デザインを取り込んだ、サイバーとリアル空間のG&EXのご提案」となっております。
さまざまなシーンで活躍するガーデン&エクステリアの新提案を新製品満載でご紹介いたします。

ライティング部門では、コントラクト市場で活躍する様々な商品のご紹介や、今年発売の新商品の魅力をお届けいたします。また、ライティングテクニックが学べるブースも設置予定です。ほかにも光の施工例コンテストを実施し、数々の施工例をご覧いただけます。
リアル・オンライン問わず、ぜひご参加ください。

参加には事前申し込みが必要です。(現在オンライン申し込みのみ)
定員になり次第締め切りとさせていただきますので、お早めにお申し込みください。

フェア詳細&参加申込 ≫

第2回ライティングマイスター オンラインのご案内

第2回 ライティングマイスター オンラインのご案内

今年(2021年)6月に第1回目の開講がありましたライティングマイスター オンラインの第2回目の開講が決定いたしました。多くの方にお申込みいただいており、満足度も96.9%と大変ご好評をいただいております。お申込み期間が9/15(水)までとなっておりますので、お申込みがまだの方はぜひお申込みページより、お申込みください。

お申込みページ ≫


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申込期間:2021/8/1〜9/15
受講期間:2021/10/1〜11/15
講習費 お一人様3000円 + 1件の申込につき送料2000円
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講義内容

ライティングマイスター オンラインは、庭の光の価値を向上させるための手段として利用していただくために必要な知識やテクニックが身につく講義です。
各キャプチャー終了時にはミニテストを、最後には認定テストを受けていただき、すべてに合格するとライティングマイスターとして認定されます。


[1]PROの庭照明のビジネス戦略
照明をエクステリア業界・造園業界でどのように活かしていけばよいかを解説します。

[2]照明の基本
照明の基礎的な知識に加え、照明の歴史、照明が人に与える心理効果をご紹介します。

[3]照明計画・プレゼンテーション
お客様に照明を提案するときの照明計画方法や、それらをプレゼンテーションするときのコツを解説します。

[4]ライティングテクニック
お庭のライティングに役立つライティングテクニックを、シーン別に32個ご紹介します。

[5]電気の基礎知識
照明器具を扱う上で「これだけは知っておいてほしい」電気の基礎知識をご紹介します。

[6]施工・メンテナンス
実際に照明器具を施工するときの施工方法や注意点を、実演を交え解説します。

LM オンラインご紹介ページ ≫


最後までご覧頂きましてありがとうございました。
これからも当社の最新ニュースを皆様にお届けしてまいります。
どうぞ引き続きご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

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この記事を書いた人

CreativeLab.

『Creative Lab.』は、光を中心に屋外空間にイノベーションを起こすクリエイティブチームです。 デザインやアイデアで光の価値を創造するデザイン・企画チーム(AC)と、技術・開発で光の価値を創造する設計開発チーム(DC)で構成されています。 AC / DCで連携を取り、あらゆる屋外空間に合う光や価値を考え、新しくてワクワクする提案を行っています。

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