<歴史・文化・観光を光で楽しむ> ドイツのウィンターイルミネーション

ヨーロッパではイルミネーションのシーズンが終わり、現地から素晴らしい写真が続々と届いています。今回は、冬のイルミネーションが盛んに行われているドイツの3都市で開催されたウィンターイルミネーションを紹介します。コロナ渦の中でも前を向いて明るくなれるように各地でオリジナリティ溢れるモチーフが設置されました。海外への渡航が難しい今、現地の写真からインスピレーションを受けていただければと思います。

産業と観光地を彩るStuttgart(シュトゥットガルト)の施工例

イルミネーションカー

ポルシェとメルセデスベンツのイルミネーションカー①
ポルシェとメルセデスベンツのイルミネーションカー②

ポルシェとメルセデスベンツのイルミネーションカー

ドイツ南西部に位置する、シュトゥットガルト。ここはドイツの主な産業都市として知られ、メルセデス ベンツやポルシェの本社と、各社に併設された博物館があります。クリスマスシーズンになると、MKイルミネーションが制作した本物に限りなく近いデザインのイルミネーションカーが博物館前に展示され、観光客の注目を引くフォトスポットとなっています。

シュロスプラッツ広場の
イルミネーション

シュロスプラッツのイルミネーション①
シュロスプラッツのイルミネーション③
シュロスプラッツのイルミネーション⑤
シュロスプラッツのイルミネーション②
シュロスプラッツのイルミネーション④
シュロスプラッツのイルミネーション⑥

シュロスプラッツのイルミネーション

シュトゥットガルトでのイルミネーションのもう一つの見どころは、観光名所でもあるシュトゥットガルト最大の広場、「シュロスプラッツ」にあります。2021年のクリスマスシーズンには、シュトゥットガルトの州章にデザインされている馬をMKイルミネーションが大型モチーフで制作しました。その他にも5mもあるゾウや、MKイルミネーションのサスティナブル商品、オーガニックボールを観覧車の座席に見立てて制作したりとアイディア溢れる大型モチーフが設置され会場ににぎわいをもたらしました。

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歴史とスポーツを表現するDortmund(ドルトムント)の施工例

町の歴史を反映した
イルミネーション

炭鉱夫の銅像とイルミネーションのコラボレーション①
炭鉱夫の銅像とイルミネーションのコラボレーション②
炭鉱夫の銅像とイルミネーションのコラボレーション③

炭鉱夫の銅像とイルミネーションのコラボレーション

ドイツ西部に位置するドルトムント。現在も産業地帯として栄えるこの地は、かつて鉄鋼の採掘が盛んに行われていました。その歴史を反映し、炭鉱夫の銅像とイルミネーションがコラボレーションされたこの地を物語るイルミネーションが展示されました。

サッカーを盛り上げるモチーフ

サッカーボールが組み込まれたモチーフ
サッカーボールが組み込まれたモチーフ

またドルトムントという地名を聞くと香川選手が所属していた有名サッカークラブチームを連想する方も多いと思います。昨冬(2021年)は、ドルトムントのロゴの中にサッカーボールを組み込んだモチーフが大人気で、多くの人が記念写真を取ってインスタグラム等のSNSに投稿し街の名前のインフルエンサーになってくれました。MKイルミネーションでは、アルファベットや数字をモチーフとして製造することができ、観光名所などで都市名をアピールするツールとして世界各地から受注を受けています。

買い物やお出かけが楽しみになるKoln(ケルン)の施工例

見て楽しめる
ショッピングモールの室内装飾

ショッピングモール内のイルミネーション装飾①
ショッピングモール内のイルミネーション装飾②

ショッピングモール内のイルミネーション装飾

世界最古のオーデコロンの生産地であるケルン。香水博物館などもあり、美意識の高い地方として有名でクリスマスシーズンが近づくと街中がイルミネーションで華やかになります。ショッピングモール等の室内空間も上手く利用され、吹き抜けに躍動感あるトナカイのモチーフを吊るしたり、どの階層で買い物をするお客様から見ていただいてもクリスマスショッピングを楽しめる工夫がされています。

心躍るファサードや
ストリートの屋外装飾

ファサードの形状を活かした装飾
ファサードの形状を活かした装飾
i-ball を取り入れた演出
i-ball を取り入れた演出
日中も映える造花モチーフ
日中も映える造花モチーフ

ケルンでは美しい街並みを見に来てウィンドーショッピングする人も多く、建物のファサードをクリスマス仕様に装飾したり、ストリートの上空にモチーフを吊ったりし町の景観を活かした装飾が毎年施されます。MKイルミネーションでは、イルミネーション以外にもi-ball と呼ばれる照明器具や造花をあしらったフラワーモチーフなども取り扱っており、ジャンルの広い装飾デザインに対応しています。

ドイツでは、各都市の特色を活かした大型モチーフが設置されることが多く、イルミネーションを通して、その土地の歴史や文化を感じてもらえるデザインが工夫されています。MKイルミネーションでは、ヨーロッパ(スロバキア)にある自社工場にてご希望に沿ったモチーフをカスタムメイドで製造することができます。この冬は、ストーリー性のあるイルミネーションデザインをしてみたい、オリジナリティあるモチーフを置いてみたいというご希望にお答えできますので、ぜひご検討いただければと思います。

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この記事を書いた人

KEIKO

イルミネーションの仕入れ、商品開発に携わること10年以上。 タカショーデジテックのイルミネーション販売のスタートアップから担当し、数々の案件の仕入れを担当。 営業チームからの「こんな商品が欲しい」の声を実現し、イルミネーションのラインナップを広げるために日々頑張っています。

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