LEDサインのデザインや仕様を考えるとき、「アイデアのネタになる例がほしいな」と思ったことはありませんか?LEDサインで看板やロゴを表現するとき、アイデアの引き出しが多ければ多いほどより理想のデザインが思い浮かびやすいですよね。今回は、そんなアイデアの引き出しに加えていただきたい施工例集第4弾として、”DIGITEC SIGN BOARD”の事例をピックアップしてお届けします。
“DIGITEC SIGN BOARD”の特徴
“DIGITEC SIGN BOARD”は、サインを設置する化粧材(背景ボード)と一体型になったLEDサインです。背景ボードの裏側に組み込まれた導光板でサインを光らせており、文字などを表現するアクリルの部分の形状でサインの見た目を変化させ、ベーシックなものからネオン風のものまで表現できます。光源が導光板になっていることで、一文字ずつの配線の必要がなく、施工性もバツグンなだけでなくコストも抑えられるLEDサインです。発光仕様は、ベーシックなものがFRONT(正面発光)・SIDE(側面発光)・FLAT(フラット型正面発光)の3種類、ネオン風のものが・POP クリア(R面取発光)・NEON クリア(丸型発光 クリア)・NEON カラー(丸型発光 カラー)の3種類の、計6種類があります。LEDの発光色は発光仕様ごとに異なりますが、ネオン風のものであれば最大12色から選べます。また、組み合わせられる背景ボードの柄も88種類と、豊富なバリエーションの中から選べます。
“DIGITEC SIGN BOARD”は簡単な作りですが表現できるデザインの幅はとても広く、さまざまなデザインで表現された現場があります。今回はそれらの中からいくつかの事例を取り上げて紹介していきます。
過去に”DIGITEC SIGN BOARD”の魅力について特集した記事もあります。ぜひご覧ください。
“DIGITEC SIGN BOARD”の施工例
シンプルに強調する光
DIGITEC SIGN BOARD FLAT
牛㐂
発光面を背景ボードと同じ高さに揃えてフラットに仕上げる”DIGITEC SIGN BOARD FLAT”を活かし、ボリューム感のあるフォントをハッキリと表現したこちらの事例。フラットな面にしたことで、フォントのボリューム感とサインの見た目がほどよいバランスに仕上がっています。太めのフォントの場合、凹凸のある仕様だと発光面の主張が強くなりますが、フラットに仕上げることでシンプルに視認性をアップさせられます。ハッキリとした字体やイラストを表現したいときには発光面の凹凸による見え方も意識するのもオススメです。
仕様の詳細はこちら ≫側面発光で高級感を演出
DIGITEC SIGN BOARD SIDE
山田照明株式会社
正面発光の方がサインの視認性は高まりますが、側面発光を選ぶことで、文字のシルエットが影になりつつ側面からこぼれだす光がコントラストを生み出し、高級感を演出してくれます。”DIGITEC SIGN BOARD”では、背景ボードと文字の正面に貼るシートの色をいろいろと組み合わせてコーディネートできるので、こちらの事例のように文字の部分を背景ボードよりも少し暗めのものにして、より陰影のコントラストを強めるような見せ方もできます。背景ボードは木目調のものから石材などの無機質なものまで幅広く88種類も揃えているので、建物の色や仕上げに近いものを選ぶことで、より空間に溶け込むサインに仕上げることもできます。
仕様の詳細はこちら ≫丸みのある光×無機質な背景
DIGITEC SIGN BOARD NEON クリア /
DIGITEC SIGN BOARD POP クリア
ASSEMBLE Beauty&spa
ネオン風の丸みのある文字とコンクリート調の背景ボードを組み合わせたこちらの事例。ネオン風の仕様を選ぶときには、それこそ華やかなネオンサインのように仕上げるのを想像しがちではないでしょうか。こちらの事例のように、丸みのあるフォントだけれど洗練された雰囲気に仕上げたいときにも、”DIGITEC SIGN BOARD NEON”や”DIGITEC SIGN BOARD POP”のようなネオン風の仕様を選ぶことで、フォントの丸みを光でも表現したサインに仕上げることができます。また、組み合わせる背景ボードの柄をコンクリート調にすることで、丸みのある光×無機質な背景のコーディネートが独特な高級感を演出してくれます。
仕様の詳細はこちら ≫細かなデザインを
コンパクトに表現
DIGITEC SIGN BOARD FRONT
城崎「おみやげ百選」
こちらの事例では、細かな文字とイラストを正面発光で表現しつつ、背景ボードには木目調のものを組み合わせており、空間に馴染む温かみのあるサインとなっています。通常の1文字ずつ製作するアクリル文字のサインでは、ここまで細かな文字やイラストを表現しようとすると配線作業などが大変ですが、”DIGITEC SIGN BOARD”だと配線も1本だけでよいので、こちらの事例のようにお店のちょっとしたスペースにもLEDサインを気軽に取り入れることができます。
仕様の詳細はこちら ≫文字ごとに色を変えて
カラフルに
DIGITEC SIGN BOARD POP クリア
(背景ボード:別注)
熱帯酒場
これまでご紹介してきた事例では発光色は1色だけでしたが、こちらの事例のように文字やイラストのパーツごとに色を分けて表現することで、ここまで華やかでカラフルなデザインに仕上げることもできます。こちらの事例は施主様のこだわりを存分に詰め込んだサインになっており、背景ボードの部分は施主様自ら色を塗られた特注仕様になっています。デザイン・カラフルさ・ボードの手塗り感が合わさり、間違いなく唯一無二のサイン看板に仕上がっています。
仕様の詳細はこちら ≫過去に熱帯酒場さまの事例を特集した記事もあります。サインのこだわりなどをもっと知りたい方はぜひご覧ください。
“DIGITEC SIGN BOARD”で表現されたサインの数々、いかがでしたか?導光板で一体になっているからこそ表現できる細かなデザインや、背景ボードとの組み合わせで見せるコーディネートなど、さまざまな表現が可能です。ぜひ、みなさんの理想のLEDサインのアイデアのもとにご活用ください。
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