SDGsに配慮した 「段ボールシュレッダー」で環境に優しい梱包へ

タカショーデジテックでは、Re:SIGNなど環境に配慮した製品の開発や取り組みを行ってます。その一環として、SDGs(持続可能な開発目標)に沿った「段ボールシュレッダー」を導入しました。

タカショーデジテックの
サスティナブルな取り組み

サスティナブルな取り組みのイメージ

タカショーデジテックでは、SDGsを経営の一部と捉え、環境に優しい製品開発や取り組みを推進しています。2021年7月にサスティナブル推進室を設置して以来、企業として環境問題に積極的に取り組むと同時に、そこで働く社員に対しての環境問題への気づきを与えることで、「選ばれる会社、選べる人材」の育成を目指してきました。
その一環として行われたSDGsカードゲーム勉強会では、スタッフ全員がゲームを通じてSDGsとその意義をしっかりと体感・理解した上で、各部門で自分たちが取り組めるサスティナブルな社会づくりのアイデアを募集しました。その結果、これまでに「環境に配慮したカタログ制作」の取り組みや「環境に優しいサイン『Re:SIGN』」の開発が行われてきました。

今回ご紹介する「段ボールシュレッダー」も、そのサスティナブルへの取り組みのアイデアの中から実現されたものです。では実際にどのような取り組みとなったのか、ご紹介してきます。

過去のサスティナブルへの取り組みについての特集記事はこちら!

「段ボールシュレッダー」とは

「段ボールシュレッダー」とは、廃段ボールを再利用して、製品発送時に使用する緩衝材にリメイクするドイツのHSM社のProfiPackという製品です。これにより、従来は廃棄されることが多かった段ボールを有効活用し通常の緩衝材を減らすことで、資源の節約に貢献できます。

段ボールシュレッダーの実際の様子

【廃段ボールを利用した緩衝材の特徴】
環境負荷の軽減: 従来の発泡緩衝材や気泡緩衝材などのプラスチック製の緩衝材に比べ、段ボールはリサイクルしやすく、環境に優しい素材です。使い捨てが一般的であり、環境への負荷が高かった従来の緩衝材からの脱却が期待されます。

コスト削減: 廃段ボールを緩衝材にリメイクすることで、新たな緩衝材の購入コストを抑えることができます。

保護性能の向上: 段ボール緩衝材は、プラスチック製の緩衝材に比べて衝撃吸収性に優れており、製品を安全に輸送することが可能です。

環境先進企業の「エコ・ファースト制度」に認定

2023年4月5日に、タカショーデジテックは環境省が定める業界における環境先進企業の「エコ・ファースト制度」に認定されました。

タカショーデジテックがエコ・ファースト制度に認定された際の写真

エコ・ファーストの約束

タカショーデジテックは、「光」を扱う企業としての社会的責任を踏まえ、法令順守はもとより、従業員からお客様に⾄るまでの環境負荷低減と気候危機の回避に向けた地球温暖化防⽌策を図り、持続可能な社会を実現するため、選ばれる企業、選べる⼈材となるべく、以下の取り組みを推進致します。

1. 地球温暖化の防⽌に向けた取り組みを積極的に推進します
2. 循環型社会の形成に向けた取り組みを積極的に推進します
3. 環境問題に対する意識・⾏動を⾝につけた「選べる⼈材」の育成を推進します
4. ⾃然共⽣社会の実現に向け、環境社会活動・環境啓発活動を推進します
5. ステークホルダーの⾏動変⾰による、持続可能な社会の構築を推進します

段ボールシュレッダーの導入は「2. 循環型社会の形成に向けた取り組みを積極的に推進します」の中の「環境配慮のカタログ・梱包材の省資源化/再利⽤」で「3 ゴミを出さない取り組みの推進」「4 梱包材の省資源化/再利⽤」に対応しています。

→エコファースト制度について詳しくはこちら

タカショーデジテックは「エコ・ファーストの5つの約束」に沿って、今回の段ボールシュレッダーだけでなく、今後も環境へのアクションを積極的に行ってまいります。

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この記事を書いた人

CreativeLab.

『Creative Lab.』は、光を中心に屋外空間にイノベーションを起こすクリエイティブチームです。 デザインやアイデアで光の価値を創造するデザイン・企画チーム(AC)と、技術・開発で光の価値を創造する設計開発チーム(DC)で構成されています。 AC / DCで連携を取り、あらゆる屋外空間に合う光や価値を考え、新しくてワクワクする提案を行っています。

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