MK Illumination NEWSをご覧いただきありがとうございます。
先日発表いたしましたが、当社で主催している
イルミネーションイベント“光のフェスティバル FeStA LuCe in 和歌山マリーナシティ“の開催が決定しました。
FeStA LuCeは2017年から和歌山マリーナシティで始まり全国各地で開催してきました。
そこで今回は2017年スタートから過去6回のFeStA LuCeヒストリーと写真ギャラリーなど、会場作りを中心にピックアップしてご紹介いたします。
ぜひ最後までお読みいただければ幸いです。
公式サイトへ ≫初開催の2017年
~本当のクリスマスに出逢える場所~「FeStA LuCe」初開催。
当社の本社所在地である和歌山県には「ポルトヨーロッパ」というヨーロッパの街並みを再現したテーマパークがあります。
当社代表が、本社がヨーロッパ オーストリアにあるMK Illuminationの製品をふんだんに使ったイルミネーションイベントを、いつかこの場所でやりたいと思ったことから始まりました。
当社はライティングやイルミネーションのプロではありますが、実はイベントの主催は初めてでした。
イベント名称「FeStA LuCe」を考えることから始まり、チケット料金・開催期間を決めることから、どこでチケットを販売する?運営はどうする?など分からないことだらけでした。
それから色々な方とチームを組むことができ、FeStA LuCeを初開催することができました。
また、初開催にも関わらず観光庁をはじめ和歌山の多くの企業様など、50を超える団体様に後援・協力いただき、さらに30を超える団体様に協賛いただきました。
会場作りは「イルミネーション」と「光の遊園地」と「クリスマスマーケット」の3エリアに分け、見て楽しい、遊んで楽しい、食べて楽しいFeStA LuCeを創るべく、広い園内を飽きずに回遊するゾーニングを作成しました。
ヨーロッパの街並みを再現した「ポルトヨーロッパ」にはMK Illuminationがとてもよく似合い、建物がより美しく、イルミネーションもより輝く街並みを創ることができました。
他には、プロジェクションマッピングや大道芸・ステージイベントなどライティング・イルミネーション以外のコンテンツも多く用意し、お客さまに楽しんでいただきました。
また、キングコング西野亮廣さんの「えんとつ町のプペル 光る絵本原画展」、ロンドンブーツ1号2号田村淳さん主催のお見合いパーティ「マスクdeお見合い」など縁のある方々とのコラボコンテンツも開催しました。
初開催にもかかわらず76日間の期間中で「80,670人」の方にご来場いただきました。
参加型が充実の2018年
2年目の2018年。
2017年のFeStA LuCeがイルミネーションアワードやディスプレイ産業賞など、イベントとして評価をいただけました。
1年目の結果から、シーズンパス(フリーパス)を導入したり、コンテンツは参加型を増やし、見るだけではなく遊んで楽しめるように、など色々な改善を行いました。
また、会場は3つの柱、「イルミネーション」と「光の遊園地」と「クリスマスマーケット」はそのままに、オブジェクトやコンテンツを新しくし、1年目とはまた違うFeStA LuCeとなりました。
ブラックライトで光るペンで顔や手に落書き「ネオンペイント」
フランス人メディアアーティストがプロデュースした、水に反応するのLEDが埋め込まれたボードに絵を描ける「ウォーターライトグラフィティ」。
ハウスミュージックに合わせてマグロを捌く人気イベント「マグロハウス」の関西初開催!
また、ヨーロッパの街並みによく似合うランタンフェスは、定番になるほどの人気で今年も開催予定です。
和歌山では初の試みとなる、「イルミネーションバス」や特別仕様の「FeStA LuCeタクシー」も登場しました。
86日間で「102,150人」。国内だけではなく海外メディアからも取り上げられるようになり、認知度や注目度が増したことが窺えました。
北欧の冬、クリスマスをテーマにした2019年
「北欧の冬、クリスマス」というテーマを設け、日本・フィンランド外交関係樹立100周年のフィンランド大使館からも後援をいただき、北欧づくしのイベントとなりました。
会場は、トナカイや森に住む動物たちに出会えたり、オーロラが出現したり、北欧を感じられると光と音のフェスティバルとなりました。
2018年につづき、フランス人メディアアーティストがプロデュースした、人の動きと声の高低によってLED色が変化するデジタルアート「ソノスクリプタム」。
クリスマスウィークにはフィンランドから本物のサンタクロースがやってきました。
薪焚きのテントサウナで「ロウリュ」を浴びる「クリスマスサウナinフェスタ・ルーチェ」。
88日間で「104,445人」の方にご来場いただきました。
また同年、栃木県の那須りんどう湖レイクビューでもFeStA LuCe初開催となりました。
2020年、コロナ禍での開催
コロナ禍スタートの2020年。子どもたちもイベントが軒並み中止、自粛生活のストレスから少しでも笑顔になってほしいと「マスクの下を笑顔に」を合言葉に無事開催できました。
FeStA LuCeからの前代未聞のプレゼントとして、中学生以下の子どもたちを無料で、高校生以上の学生は半額でご招待しました。
会場は、“HappyHoliday”をテーマに、アドベントカレンダーでクリスマスを迎えるまでのワクワク感や、クリスマス当日のありったけの楽しい気分をそのまま会場で表現すべく、まるで絵本の中のクリスマスの世界にシップトリップしたような気分を体感いただきました。
コロナ対策として、会場作りでこれまでと大きく変わったのは、いつ来ても同じ楽しみが味わえること。いつでも同じものが楽しめるようにし、クリスマスマーケットや室内などで人が密集するイベントをやめ、入場者数を平均化しました。
2020年の一番のテーマ、みんなへのプレゼントを表す11mの大きなシンボリックツリーに3mの大きなリボン。
大きなイルミネーションツリーはサンタクロースからみんなへのサプライズ!園内の中央にある橋に立つツリーは一番の人気スポットとなりました。
3面プロジェクションマッピング
この年は場所を変えてプロジェクションマッピングを実施。クリスマスまでのストーリーを楽しんでいただきました。
イベントやクリスマスマーケットは開催できませんでしたが、例年と変わりなく来場者さまに楽しんでいただきました。
79日間で「100,850人」の方にご来場いただきました。
また、青森県 十和田でもFeStA LuCeを初開催。
長い間開催されていた、十和田湖冬物語。場所を十和田神社に移し、by FeStALuCeとしてプロデュース。この地で語り継がれる十和田湖伝説になぞらえ、伝説を経た神秘的な霊山十和田で約1kmの道のりのあたらしい冬物語をつくりました。
また、妙高のスノーリゾート ロッテアライリゾートでも”光と雪のナイトパークLIGHT PARKS in ロッテアライリゾート by FeStA LuCeを開催しました。
スイスなフェスティバルの2021年
2021年は2020年に引き続き、ウィズコロナの中での開催となりましたが、昨年以上に子どもにそして大人にも最高の笑顔になれる時間を届けたいと思い開催しました。
5年目の2021年のテーマは「スイスなフェスティバル」。スイスの文化を取り入れた企画内容に共感いただいたスイス大使館からも後援いただきました。
スイスのチューリッヒヴェルドミューレ広場には毎年クリスマスが近づくアドベントの時期になるとシンギングクリスマスツリーが登場します。
巨大ツリーの飾り付けされた様子はとても美しく、聖歌隊がツリーの形になって大合唱する、その名のとおりまさに歌うクリスマスツリー!
広場に響き渡る子供たちの歌声を聞きに毎年たくさんの人々が訪れます。
フェスタルーチェでは、そのスイス文化を誰もが楽しめる非接触の映像コンテンツとして再現しました。
チューリッヒ中央駅の目の前に位置するスイス国立博物館(Landesmuseum)で行われるイルミナリウム(illuminarium)会場をイメージした映像装飾。フェスタルーチェでは、噴水広場の建物に3面プロジェクションマッピングとして再現しました。
2回目となる青森県十和田での開催は、『第1章光の紅葉物語』『第2章光の冬物語』と会期を2つに分けました。
”光”と”水”のスイスなフェスティバル FeStA LuCe in 那須高原りんどう湖ファミリー牧場は、2019年に続き、2度目の開催。初めて当施設のピークシーズンでもある春の開催でした。
「LUMAGICA」がやって来た!2022年
オーストリアのMK Illumination社は世界の各地で「LUMAGICA(ルマジカ)」という光のフェスティバルを手掛けています。そのLUMAGICAが生まれるきっかけとなったFeStA LuCeに、LUMAGICAを逆輸入しようというコンセプトで行われました。
「LUMAGICA(ルマジカ)」はヨーロッパの歴史的宮殿の庭園や敷地の広い観光施設などを利用した世界規模のイルミネーションイベントです。ヨーロッパのみならずカナダやニューヨークなどでも展開されています。
FeStA LuCe会場でも、5mを超える大きなStargate-スターゲート「ルマジカスター」やマジカルアーチなど「LUMAGICA」から来たMK Illumination社のオリジナル大型商品[State of THE ART.LIMITEDLINEリミテッドライン]を多く使用しました。
またARを活用した「FeStA LuCe AnotherStory @AR FeStA LuCe」を会場内3ヶ所で実施しました。
スマートフォンをかざした時にだけ見える、現実には見えないバーチャル空間のクリスマスの世界をお楽しみいただきました。
シャボン玉とカラフルなライティングのマジカルショー。
泡パ、マグロハウスを手がけるアフロマンスの新しいイベント「VANLIFE DJTOUR」開催
74日間開催で2季連続過去最多となる「122,496人」を記録しました。
いかがでしたでしょうか?
当社ではMK Illuminationはもちろん、色々な”光”のプロダクトやコンテンツ作りにチャレンジしています。
また、世界のさまざまな文化や技術を取り入れ毎年FeStA LuCeを開催しています。今年も11月3日からスタートしますので、ぜひ実際に足を運んでいただければと思います。
ぜひご連絡おまちしています。
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