いつもお世話になっております。
MK Illumination NEWSをご覧いただきありがとうございます。
10月に入り今冬のイルミネーションのデザインが終わり、施工に入ってる方も多いかと思います。今年はどのようなイルミネーション空間を創られるのでしょうか。
MK Illuminationをどのように空間に取り入れていただいたのでしょうか。今から楽しみにしています。
さて、約2ヵ月後に控えているクリスマスのためにイルミネーションを実施する方もいらっしゃるかと思いますが、今回はMK Illuminationのクリスマスのためのイルミネーションをご紹介。
MK Illuminationはクリスマスをはじめ、サマーイルミネーションやシーズンレスなイルミネーションなど年中楽しめるイルミネーションを創ってきました。
そのため、商品カテゴリも増え、カラーバリエーションも多くなっています。
その中でも一番のイルミネーションシーズン、クリスマスイルミネーションは年々多様性が広がり、さまざまなアイデアの空間創りが行われてきました。
そこで今回は、クリスマスに登場するモチーフ別にクリスマスイルミネーション事例をお見せしたいと思います。
モチーフの由来や起源などとあわせてご紹介いたします。
ぜひ最後までご覧ください。
クリスマスツリーで魅せる
クリスマス
みなさま、イルミネーションの起源はご存知でしょうか?
諸説あると言われていますが世界で通説とされているのは、16世紀までさかのぼります。
ある男がクリスマスイヴに森の中を歩いていると夜空に輝く美しい星空を見て、子供達にもこの光景を見せてあげたいという気持ちになりました。
そしてモミの木にロウソクを立てて幻想的な空間を再現しました。これがイルミネーションの起源とされています。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
実は○○○から始まった!
<意外と知られていないイルミネーションの起源>
クリスマスは、「イエス・キリストの降誕祭」というのはみなさまご存知かと思いますが、クリスマスツリーの由来はご存知でしょうか?
「クリスマスツリー」はキリストとは無関係で、原型は北欧の冬至の祭で使われていた樫の木で、そこからモミの木に変えキリスト教化したと言われています。
「クリスマスツリー」としてはドイツの救貧院に飾られたモミの木が最初ではないか、と言われています。
町のパン職人がフルーツやナッツ、焼き菓子をその木に飾り、人々の心を楽しませました。
その後、冒頭でお話ししたイルミネーションの起源の物語があり、イルミネーションの由来となったようです。
飾り付けには意味があり、頂点に飾られる星型オーナメントはイエス・キリストの降誕を知らせた「ベツレヘムの星」、丸いボールのオーナメントはアダムとイブが食べる「禁断の果実」を表現しています。
このツリーを飾りつける習慣は、さらにアメリカやイギリスへと広まっていき、やがてクリスマスの風物詩として世界に定着していきました。
2021年現在、ギネスブックに登録されている世界最大の「クリスマスツリー」は、イタリアのもので、なんと山腹に電飾を使って描かれる高さ約650メートル・幅350メートルの大きさ。
もはや、生木や擬木を使ったものではなくツリーでもないような気もしますね!
ITALIA.IT A Record-breaking Christmas in Italy
https://www.italia.it/en/italy/things-to-do/6-christmas-world-records-in-italy(2024.9.26)
MK Illuminationでもさまざまなタイプの「クリスマスツリー」を創ってきました。樹木や樹木型のイミテーションを使用したものから金属・プラスチック製まで。
素材も色も形もオリジナリティのある「クリスマスツリー」が世界中で飾られてきました。
クリスマスリースで魅せる
クリスマス
次は、クリスマスシーズンによく見かける「クリスマスリース」。
元々はキリスト教由来のものではなく、ローマ人によってお祭りやお祝い事で冠として身につけられていたもので、古代オリンピックでは勝者に月桂樹のリースが贈られたり、また、葬儀の際に使われていました。
そして時代を経て、リースはキリスト教にも取り入れられるようになり、キリスト教ではヒイラギを使ったリースは「キリストが十字架にかけられた際にかぶっていたいばらの冠」を象徴するとされ、クリスマスリースとして飾るようになったという説があります。
「クリスマスリース」には大きく分けると三つの意味があるとされています。
一つ目は永遠の愛。リースの輪はインフィニティ、永遠性のシンボルです。
二つ目は豊作祈願・新年祈願。クリスマスというよりも、リースが冬に飾られることが大きく関係しています。
赤いヒイラギの実や姫リンゴが太陽を、松ぼっくりや月桂樹が生命力を表し、新年やこれから訪れる春への祈願が込められました。
三つ目は、魔除けです。常緑樹であるヒイラギの葉は生命力の源とされ、悪いものから身を守ってくれると信じられていました。
玄関のドアに飾ることが多いというのも、この「魔除け」という意味が関係しています。
MK Illuminationではそのリング状の形を利用してさまざまなタイプの「クリスマスリース」が創られてきました。
オーナメントボールで
魅せるクリスマス
クリスマスツリーの飾りは「オーナメントボール」、「星」、「天使」、「キャンディケイン」、「ジンジャーブレッドマン」、「ベル」など色々あり、由来や意味もそれぞれです。
クリスマスツリーの起源でご説明したように「オーナメントボール」の由来は、アダムとイブが口にしてしまった禁断の果実を象徴すると言われています。
MK Illuminationではその丸い形の「オーナメントボール」をさまざまなデザインで創ってきました。
また、ツリーを始めとしたクリスマスの飾りつけは、クリスマスカラーと呼ばれる赤・白・緑の3色が基調となっており、3色それぞれに意味があります。
赤は十字架にかけられたイエス・キリストが流した血、あるいは神の愛の象徴を表します。白は雪・純潔、緑は、常緑樹に代表される永遠の命や力強い生命力を表現しています。
クリスマスプレゼントで
魅せるクリスマス
誰もが楽しみにしている「クリスマスプレゼント」。
クリスマスプレゼントの起源は、キリストが生まれたとき「東方の三賢人」と呼ばれる占星術学者たちが異国から贈り物を持ってやってきたことに由来するといわれています。
プレゼントを交換する風習はもともと聖ニコラウスの日と呼ばれていた12月6日の伝統行事でした。その後、クリスマスに行うべきと提唱されたことでクリスマスに行われる風習となったと言われています。
MK Illuminationでは「クリスマスプレゼント」を模したイルミネーションを創ってきました。
特にクリスマスプレゼントを販売するデパートや、ブランドショップなどに飾られることが多くあります。
子どもが「クリスマスプレゼント」をもらうときは靴下をつるすという習慣があります、みなさまも子どもの頃クリスマスイブの日は寝る前に靴下を用意したのではないでしょうか?
サンタクロース・くるみ割り人形で魅せるクリスマス
また、クリスマスには欠かせない「サンタクロース」や「くるみ割り人形」。
素材や表情によってイメージが全く変わり、世界中で愛されているクリスマスアイコンです。
「サンタクロース」は、キリスト教の聖人である赤い服を着て白い髭を生やした聖ニコラウスと、北欧の伝説にあるソリに乗った妖精がプレゼントをくれるというもので、夢を与える存在となっています。
「くるみ割り人形」は英語では「The Nutcracker」といい、文字通り、くるみを割るために使う道具のこと。ドイツの民芸品として有名で、ひげを生やし鮮やかな色の制服をまとった兵隊姿です。
クリスマスに上演されるバレエの公演「くるみ割り人形」。物語の舞台がクリスマス・イブということでクリスマスの定番となりました。
MK Illuminationの”MK Themed Attractions”はテーマパークのために作られ、FRP商品を製造しています。その中にも「サンタクロース」や「くるみ割り人形」やその他多くのキャラクターがラインナップしています。
ぜひ、webサイトをご覧になってください。
クリスマスシーズン以外の商品も多くあります、気になる方はぜひ来年のプランニングにご検討ください。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
世界中の人々がワクワクするクリスマス、そのクリスマスを楽しむための重要な役割であるイルミネーション。
そのイルミネーションで日本中を輝かせているみなさま。まだまだ繁忙期ではあると思いますが、みなさまも少しでもクリスマスを楽しめる日があることを祈っています。
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