こんにちは。いつもお世話になっております。
DIGITEC NEWSをご覧いただきありがとうございます。
12月に入りましたが、みなさまの街ではイルミネーションの点灯はスタートしていますでしょうか?
すでに世界各地でイルミネーションがスタートし、SNSでもワクワクするようなイルミネーションの投稿を多く見られる季節になりました。弊社が本社を構える和歌山の街でも夜になるとイルミネーションで煌びやかな場所がいくつもできました。また、弊社で主催しているイルミネーション・光のイベントもスタートしています。
今回は弊社主催または、プロデュースさせていただいている光のイベントを紹介いたします。ぜひ気になるものは実際に足を運んでいただき現場の雰囲気を感じて、周囲の人々の反応や行動を観察して、今後のプランニングの参考にしていただければと思います。そのほかにも各種ご案内がございますので、最後までお読みいただけたら幸いです。
デジテック主催・プロデュースの光のイベント特集
~本当のクリスマスに出逢える場所~
フェスタ・ルーチェ in 和歌山マリーナシティ
まずは、今年9年目となる「フェスタ・ルーチェ in 和歌山マリーナシティ」。
和歌山で開催をスタートし、千葉・栃木・新潟・青森・島根・愛媛など全国で開催。累計入場者数は関係イベント含め100万人以上の方々が訪れた「フェスタ・ルーチェ」
和歌山での開催は今年で9年目。和歌山の冬の風物詩となっています。

今年のテーマは「Winter Light Magic 〜心奪われる、冬の光のWOW!!な夜〜」。
本場ヨーロッパのような街並みのなか、子どもたちに大人気の遊園地や、昨年よりさらにパワーアップしたクリスマスマーケットがお楽しみいただけるほか、和歌山県最大級の500機で展開するドローンショー(期間中全10回)や、冬の夜空に無数のランタンが浮かぶランタンフェス(期間中全3回)も開催中です。イルミネーション、ライティングだけではなくイベント盛りだくさんで、例年以上に多くのお客様に楽しんでいただいています。
その和歌山会場の中でも新しいコンテンツをいくつかご紹介いたします。
Infinity Bird (インフィニティバード)
まるで“ 鏡の国”へと続く入口のような空間。足元から世界が変わっていくような感覚に包まれます。
大型イルミネーション[LIMITED LINE-リミテッドライン]の鳥や蝶を「インフィニティミラー」の上に設置し、ミラーや周辺のイルミネーションをプログラム制御することで羽ばたくような不思議な世界に入り込んだような空間となっています。
※インフィニティミラーとは、底に鏡、上部にハーフミラーを置き、その間にLEDを仕込むことで「無限に続く奥行き」を表現します。
Reflective Light Tunnel (光のリフレクショントンネル)
こちらはTwinkly Plusをふんだんに使ったスポットです。今年はみなさまにも多くTwinklyを採用いただき、そのプログラムの簡単さに驚いた方もいらっしゃるかと思います。
このトンネルは全長42m、マッピング完了には約40分程度かかり、演出は4パターンセットしています。トンネルにはイルミネーションとライティングを反射し拡散させるためにミラー調のシートを貼っています。
Winter light Magic Show (ウィンターライトマジックショー)
こちらも同じくTwinkly Plusをふんだんに使ったスポットです。
設置しているタッチパネルに触れると、演出が変わる参加型のスポットです。
演出はTwinkly Plusで作成したMy Effectを抽選処理でランダムに呼び出すシステムで、4%の確率で当たりのレインボー演出が始まります。

~夢の城 光のナイトフェスティバル~
フェスタ・ルーチェ in えひめこどもの城

今年2回目の開催となる愛媛。自然あふれる会場には散策して楽しいスポットを多数設置しました。
Colorful Shadow (カラフルシャドー)
光の3原色の原理を使用した、自分の影がカラフルになる、光の不思議を使ったスポットです。

この場所にはRGB照明を3台設置しましたが、弊社には影や色で遊ぶカラーライティングを楽しめる商品がいくつかあります。
そのほかTwinkly Plusスポットや新しい[LIMITED LINE-リミテッドライン]もたくさん設置しています。
えひめこどもの城 Webサイト ≫KEYAKI LIGHT PARADE by FeStA LuCe
日本一のイルミネーションストリート「KEYAKI LIGHT PARADE by FeStA LuCe」、今年もスタートしました。

3年目となる今回は、これまでのけやき大通り(JR和歌山駅~和歌山城)約2kmに加え、和歌山市役所前から南海和歌山市駅までの約1kmを延長、計3kmの街路樹435本に約130万球のLEDを灯しています。
けやきライトパレードは昨年、日本最大のストリートイルミネーション(※)となっており、さらにスケールアップしました。開催は2026年2月28日(土)までの98日間。
和歌山大学経済学部の足立基浩教授の研究室によると、前回は開催期間中、開催前と比べ来訪者が18万人余り増えて2億1000万円の経済波及効果を創出しており、今回はそれを上回る経済効果が期待されています。
(※)2024年の一般国道、都道府県道、市区町村道において連続的に取り付けられるLEDの球数として、2024年11月和歌山けやき大通りイルミネーション実行委員会調べ。
[参考] 表参道 フェンディ イルミネーション2024:約90万球、丸の内イルミネーション2024:約82万球、けやき坂イルミネーション:約80万球、御堂筋イルミネーション2024:約86万球、2024 SENDAI光のページェント:約45万球
「KEYAKI LIGHT PARADE by FeStA LuCe」は、170社の協賛企業の皆さま、近隣の飲食店など160店舗の皆さま、そしてクラウドファンディングで支援くださった和歌山市県民の方々のおかげで継続できているイルミネーションです。
イルミネーションで街を照らすだけではなく、光のけやき大通りをきっかけに和歌山のみんなで一緒にワクワクする街を作っていこう、という想いがあります。
また、明るく照らすことで夜間の安全を守り、防犯対策にもなります。またインフラ面でもイベントなどを作りやすくなり、そこに価値が生まれます。光のもとで人の交流が生まれ、街が賑わい、交通が活性化する。そこにはさまざまな物語が生まれるはずです。
「光のインフラ」を整えることで、おいしいものを食べて語り合ったり、きれいなイルミネーションを見て楽しんだり、いろんな時間と思い出が生まれる化学反応はきっと起こると信じています。
点灯式当日は午後からディズニーパレード、夕方からけやきライトパレードと過去にはない長時間の歩行者天国区間を設けました。そのため和歌山市、警察、警備会社など多くの関係者と密に連携を取り、無事事故もなく開催することができました。
来年は歩行者天国をもっと活かし、音楽・パフォーマンス・食・コミュニティの場になるような企画を和歌山のみなさんで生み出せたらと思います。
下記写真は今年新しく点灯エリアとなった南海和歌山市駅付近のクスノキへのイルミネーションです。樹木の幹の部分には定番である10cmピッチのLED球で構成される[String Lite -ストリングライト]ですが、葉が生い茂る上部には10cmピッチですと①LED球のラインが目立つ、②幹のように巻きつけられない葉の部分にふわっと巻けるように、③幹の部分とのメリハリをつけるため、という3つの理由から、[String Lite -ストリングライト]を30cmピッチの特注として製造しました。
けやきライトパレードWebサイト ≫SHIRARAHAMA Light Parade by FeStA LuCe
延⻑ 620m に渡る白砂の浜を光と音で彩るライトアッププロジェクト 「SHIRARAHAMA Light Parade by FeStA LuCe」。こちらも今年で3年目を迎えました。

関⻄でも有数の観光地の白浜。白良浜での海水浴など夏のイメージが強く、冬に遊びに行くイメージはあまりないのではないでしょうか。『その白浜の冬の魅力を、光を通じてお手伝いできたら』との思いから、プロデュースさせていただきました。
静かな冬の白良浜に光を灯し続けてきた白良浜ライトパレードは、白良浜という唯一無二の場所だからこそ生まれる光景を見ることができ、ライトアップを楽しんだ後には周辺の飲食店と、非常に歴史が古く日本三古湯のひとつに数えられる南紀白浜温泉を楽しむことができます。


ライトアップは、白良浜での美しいマジックアワーからナイトタイムを満喫できるよう、光とゆったりとしたアンビエントミュージックで織りなす演出と、10分毎に約3分間、アップテンポな音楽とカラフルな照明演出を行い、2026年3月15日(日)まで冬の白良浜を光と音で彩ります。
白良浜ライトパレード Webサイト ≫和歌山城〜光の回廊〜
四季を通じて夜の和歌山城の魅力を創出する和歌山城~光の回廊〜は、通年事業として和歌山城周辺を照らしています。
事例の詳細はこちら ≫和歌山城ドローンショー「WAKAYAMA LIGHTS 2025」
和歌山では最大級となる500機のドローンが和歌山城天守閣上空をキャンバスに光のアートを描く和歌山城ドローンショー「WAKAYAMA LIGHTS 2025」が今冬三部作として開催されています。(2025年12月5日時点で)第二部までは終了しましたが、第三部は2026年2月21日(土)に開催されます。
和歌山城築城440年を記念したドローンショーでは、「天空の祝祭」をテーマに、和歌山城築城期からの歴史ストーリーと、終盤には今年60周年を迎えるウルトラマンが登場し、節目の年を光で祝福してくれます。
今回のドローンショーは歴史のストーリーテラーに全編ナレーションも導入していますので耳と目で歴史を知れるドローンショーとなっています。
周辺ではほかイベントや、通常は夕方に閉園する城内の施設が夜まで特別開放となっています。
和歌山城 Webサイト ≫写真でもわかるように、光が灯る場所を作るとそこに人が集まり、飲食を楽しむ場所が作られ、出会いと笑顔が生まれます。それを私たちは「光と餌と蜜」と表現してきました。
\参考記事はこちら!/
そして、その後にまた新しい現象が起こるようなワクワクした気持ちで、2025年の光を灯す役割を終えようとしています。また来年もみなさまにポジティブな記事をお届けできればと思います。
それではぜひ、冬の和歌山を弊社が手掛ける光のイベントをホッピングしながら、和歌山の色や文化を楽しみに和歌山にお越しいただければと思いますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ ≫冬期休業のお知らせ
弊社では下記の期間につきまして冬期休業とさせていただきます。
期間中はご不便ご迷惑をおかけしますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
冬期休業期間 : 2025年12月27日(土) ~ 2026年1月4日(日)
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
これからも弊社の最新ニュースを皆様にお届けしてまいります。
どうぞ引き続きご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
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