<DIGITEC SIGN NEWS 9月号> 塗装の質感でサインをキメる / ネオン特集 Vol.2


こんにちは。いつもお世話になっております。
DIGITEC NEWSをご覧いただきありがとうございます。

9月も後半に入り、近頃は肌寒さを感じる朝夕もあったりと秋の深まりを感じますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。これから寒さも増していくことかと思いますので、冬に向けて心も体も整えてまいりましょう。

今回のDIGITEC SIGNのメールマガジンでは、サインに施される塗装へのこだわりのお話や、ご好評いただいているLEDネオンで表現できるサインを改めてご紹介します。また、10月に開催しますタカショーグループの自社展示会「TGEF2021」についてご案内します。最後までお付き合いいだけますと幸いです。

塗装から生まれる質感と
こだわり


LEDサインをより魅力的に光らせるためには、実は塗装が欠かせません。今回はそんな塗装についてやその再現性へのこだわりをご紹介します。

LEDサインの質感は塗装で決まる​​​​​​​


塗装をしている部分は塗料に覆われるため、LEDサインの塗装面は基本的に「光らない」部分にあたります。正面発光ならサイドや背面を、側面発光なら正面や背面をというように、発光面以外に塗装を施します。とはいえ、ただ光らない面というのではなく、その種類や素材、塗装の施し方でサイン自体の見え方が変わってきます。

発光仕様の異なる2つのLEDサイン
左:サイドエッジ(側面縁発光) 右:正面発光

サインの印象を決める要素は文字そのものや厚み、太さなどさまざまですが、質感の鍵を握るのは塗装です。デジテックではあらゆるイメージを再現するためのさまざまな塗装のバリエーションでご対応しています。また、アクリル文字のLEDサインではむずかしかったメッキ風の仕上がりも再現でき、高級感を演出するのにおすすめです。

ゴールドのような塗装
銅古美色のような塗装
緑青のような塗装

様々な質感の塗装仕上げ

塗装の調色へのこだわり


塗装に入るには、まず調色から。ご指定の色を再現するために細かく調色していきます。見本と同じ色に合わせてほしいという要望であったり、色の品番で指定があったりと指定方法はその時々ですが、よくあるのは他の店舗で付いていたサインを見本にするというケース。タカショーデジテックでは、過去に受けたものは元の色がわかるよう実際に使った塗装をファイリングし、再発注があった際に備えています。

ファイリングしている塗装サンプルのイメージ
ファイリングしている塗装サンプル

塗装は重ね塗りが基本。実はシンプルな色であっても、光が透過しないよう下塗りを重ねています。実際の色を乗せるまでに最低でも6回は塗りの工程を行います。とはいえ、塗装が厚くなると発光時に表面に層が浮いてくるため、バランスを見ながら慎重に塗り重ねます。塗料を吹きつける段階では小さなホコリなどが混入することもあり、その場合には当然やり直し。小さいもの、複雑な形のものは特に注意が必要で、細心の注意を払って塗装の仕上がりの確認をしています。

取り付ける位置を
意識した仕上がり


サインは光らせる高さによって見え方も変わってきます。高い位置にあるほど色の違いはわかりにくくなりますが、至近距離で見るサインの場合、色のニュアンスの違いも鮮明に見えます。例えば光らせた時に底部はそのままでは黒っぽくなるためそれを防ぐために塗装色を工夫することも。経験に基づく細かな工夫を現場の随所に凝らしています。

高所に設置されたLEDサイン
高い位置に設置されたサイン
目線のあたりに設置されたLEDサイン
低い位置に設置されたサイン

塗装とひと口に言ってもさまざまな作業があり、そこには数々のこだわりがあります。カタログだけではわからない細部の質感やグレードの違いを実際に手にとって、見てみませんか?こんな塗装イメージに仕上げたい、そんなご要望もぜひお気軽にご相談ください。

LEDサインサンプル無料貸し出し ≫ お問い合わせ ≫

ネオンサインで表現できる
文字・イラスト

LEDネオンサインの例
LEDネオンサインの例
LEDネオンサインの例

丸みあるカラフルなパイプに光を宿すネオンサインは、インテリアや店舗サインにと、今再び人気が高まっています。やわらかな曲線での表現や特徴的な丸みと色み。そんな従来のネオン管の特徴はそのままに、LEDのネオンサインは安全な低電圧で光源の長さを調整できたり、アクリルに埋め込んでみたりと、従来のネオン管に比べいろいろな表現が可能になり、さらに幅広い使い方ができるようになりました。

LEDネオンをオススメする理由 ≫
従来のLEDサインのイメージ
従来のネオンサイン
LEDネオンサインのイメージ
LEDネオンサイン

では、実際にどのような使い方ができ、どのようなサインが表現できるのか。もともとのネオンサインはガラス管。そのため細かく複雑な形は再現が難しい場合もありました。タカショーデジテックのLEDネオンサインはアクリルやソフトチューブで自在な文字を表現できるラインアップがあります。形状や発光スタイルのバリエーションも豊富で、日本語・英語など文字だけでなく、イラストなどの表現であっても問題ありません。

ひらがなとカタカナを表現したネオンサインの例
 ひらがなをやさしい字体・発光色で表現
英語を表現したネオンサインの例
アルファベットを華やかに表現

ネオンサインの性質上太さは単一になるものの、文字の表現であれば、袋文字にすることで明朝体のようにするなど書体を変えることも可能に。ネオンサインというと、繁華街の派手なイメージが強いかもしれませんが、やさしい形状や色合いを選ぶことで、ナチュラルなデザインにも馴染ませられます。また、フォントやサインの種類によって印象を変えることもできます。はっきりと文字を際立たせるゴシック体か繊細に流れる筆記体かでも違いは歴然。さらに表現したサインに合った形状にすることで、イメージに合わせた表現が可能になります。

「資生堂パーラー」様のネオンサイン
「アンダーアーマー」様のネオンサイン

記号やイラストを表現する場合、文字と組み合わせることだってできます。
タカショーデジテックのLEDネオンのラインアップにはチューブ状のものがあり、そのソフトな質感や色味をうまく利用することでスマートで軽やかな雰囲気を際立たせることができます。他にも、ネオンのレトロ感を最大限に活かし60年代のようなレトロなサインを表現することも。字体やイラストのデザインだけでなく色もカラフルに使うことでポップさを演出。LEDネオンでイラストを表現して空間を彩るアートのような光の演出も最近では増えています。

このように、文字やイラストをどう組み合わせるか、どんなネオンの種類を選ぶかで、サインの表現は大きく広がります。ご紹介した以外にも、最近では幅広いデザインのネオンサインのご要望も増えています。オリジナルのネオンサインを制作したい方は、ぜひご相談ください。

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今回ご紹介した内容の特集記事もございます。ぜひご覧ください。

特集記事 ≫

TGEF2021のご案内

TGEF2021の開催案内

今回で第18回目となる当フェアでは、リアル形式とオンライン形式のふたつのスタイルにて開催させていただくこととなりました。リアル形式は、東京流通センター(〒143-0006 東京都大田区平和島6丁目1-1)を会場とし、開催させていただきます。

テーマは『NEXT ガーデン&エクステリア・家と庭の住まい方スタイル』、サブテーマは「緑、癒やし、健康、心地デザインを取り込んだ、サイバーとリアル空間のG&EXのご提案」となっております。さまざまなシーンで活躍するガーデン&エクステリアの新提案を新製品満載でご紹介いたします。

タカショーデジテックが専門とするライティング部門では、コントラクト市場で活躍する様々な商品のご紹介や、今年発売の新商品の魅力をお届けいたします。また、ライティングテクニックが学べるブースも設置予定です。ほかにも光の施工例コンテストを実施し、数々の施工例をご覧いただけます。もちろん、LEDサインの展示も行う予定で、実際の看板のようなサンプルから様々な施工例まで、タカショーデジテックで再現できるサインの魅力をお伝えできるようになっております。

リアル・オンライン問わず、ぜひご参加ください。
また、ご参加される際にご案内が必要な方には担当営業が当日ご案内させていただきますので、担当営業までご連絡いただきますようお願いいたします。


参加には事前申し込みが必要です。(現在オンライン申し込みのみ)
定員になり次第締め切りとさせていただきますので、お早めにお申し込みください。

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最後までご覧頂きましてありがとうございました。
これからも当社の最新ニュースを皆様にお届けしてまいります。
どうぞ引き続きご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

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この記事を書いた人

営業部 サイングループ

LEDサインの営業をメインに行う営業グループです。 東京オフィスと大阪オフィスを起点に、日本全国の様々な商業空間にLEDサインをはじめとする屋外の商材を提案しています。定番商品のご提案だけではなく、よりお客様の理想やイメージに近いLEDサインに仕上げられるよう、柔軟なご提案ができるよう心がけています。

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