「夜の我が家がもっと好きになる」 DIYの屋外照明 ひかりノベーション


皆さんのお家の玄関やアプローチ、はたまたお庭には照明器具は取り付けられていますか?昔ながらのお家では玄関の横に玄関灯がついているだけ、というところが多いのではないでしょうか。DIYでお家を住みやすく、また自分好みに変えていくのが流行っている昨今では、照明器具をお庭や玄関まわりに取り入れておしゃれに演出する人が増えています。今回は、DIYで屋外を光で演出することができるひかりノベーションシリーズをご紹介します。

そもそもなぜお庭・外構を
ライトアップするの?

ライトアップされたエントランスの様子
ライトアップされたエントランスの様子
ライトアップされたお庭の様子

冒頭で、ライトをお庭や玄関まわりに取り入れておしゃれに演出する人が増えているお話をしましたが、ではなぜライトをお庭や玄関まわりに取り入れるのか。
まずはお庭・外構にライトを取り入れる意味を考えるために、お庭・外構で「光」が果たしてくれる役割から紹介します。屋外照明のプロフェッショナルであるCreative Lab.では、お庭・外構での「光」の役割として次の5つを提案しています。

①機能:夜の活動空間を広げる光
②美観:心地よい美観を創り出す光
③安全:視界を確保し人を迎える光
④防犯:犯行を抑制させる光
⑤価値:新たな付加価値を生み出す光

これら5つの役割をお庭・外構の条件に合わせてライトを取り入れることで、お庭や玄関まわりを夜でも快適な空間にすることができます。

では次に、「なぜ」の部分のお話です。こちらは「照明のトレンド」が関係してきます。
そもそも、「照明のトレンド」と聞いてもあまりピンとこない方もいると思いますが、照明が絶対に必要な室内では、今まで「一室一灯」の「機能の光」だけで充分でした。しかし時代が進み、人々の暮らしが豊かになってきた近年では、目的に応じた必要最低限の明るさの照明を必要な場所に取り入れる「一室多灯」の「演出の光」+「機能の光」の時代に移り変わりました。その文化はお庭・外構の業界にも普及し、今までは玄関灯など「機能の光」としてのライトだけでよかったのが、「演出の光」も取り入れられるようになりました。

一空間一灯の例
昔:「機能の光」だけ
一空間多灯の例
今:「演出の光」+「機能の光」

↓↓ より詳細にお庭・外構の「光」の役割や「照明のトレンド」を解説した記事はこちらです ↓↓

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「夜の我が家がもっと好きになる」
ひかりノベーション

なぜお庭・外構をライトアップする必要があるのか、ライトアップすることが普及してきたのか、根本を説明しましたが、「照明を取り入れてみたいけどなんだか大変そう」「工事とか大掛かりな工程が必要なんじゃない?」と感じた方もいるかもしれません。たしかに外構の工事業者やリフォーム業者の方に連絡して作業してもらう方法もあります。プロの手で本格的な照明を取り付けてもらえますが、お金と時間がけっこうかかってしまうのも事実。「簡単に取り付けたい」「コストは削減したい」そういった声に応えるべく、プロ向けのライトのノウハウをDIYで再現できるようにという想いからうまれたのが『ひかりノベーション』です。「夜の我が家がもっと好きになる」をモットーとするこの『ひかりノベーション』。「ひかり」と「リノベーション」を掛け合わせたところから名づけられました。ではその魅力や商品に込められた想いを紹介していきます。

ひかりノベーションのイメージ画像

プロみたいなライトアップを
簡単にDIYで

『ひかりノベーション』はプロ向けの屋外照明ブランドである「LEDIUS」の企画開発チームCreative Lab.が手掛けた「プロみたいなライトアップが簡単にDIYできるライト」です。お庭・外構の照明のプロたちが行っているライトアップのテクニックが再現できる器具のスペックになっており、DIYとは思えないほど美しいライトアップが実現できます。『ひかりノベーション』はDIYしやすいように5つのこだわりを徹底しています。また、ライトを用途で選べるような商品ラインアップになっているだけでなく、お家の条件に合わせて2種類のシステムから選べます。

ひかりノベーションを取り入れる前の住宅
Before
ひかりノベーションを取り入れた住宅
After

ひかりノベーションの5つのこだわり

『ひかりノベーション』は、いろんな方に安心・簡単に使っていただけるよう、5つのこだわりをもとにつくられています。

1. プロが演出に使っている明るさ

お庭のライトのプロたちは、ライトをどこにどのように使うかで明るさを決めています。『ひかりノベーション』では、それぞれの使用用途に最適なプロ仕様の明るさで空間を演出できます。

プロ仕様の明るさのひかりノベーション
プロが使っている最適な明るさ

2. 工具不要で簡単

ライトを取り付けるには、様々な工具を使ってあちこち工事のように触らなければいけない。そんなイメージではありませんか?『ひかりノベーション』の施工では、工具を一切使用しません。コード同士はコネクター式なので差し込んでねじるだけ、ライト本体の設置もスパイクを挿すだけです。面倒な手間がなく、簡単にお家に取り入れられます。

施工が簡単なイメージ

3. プロのひかりのテクニック

「どこを明るくすればかっこよく見せられるのかわからない」「明るくしたいところはあるけれどどこにライトを置くのが効果的なのだろう」など、はじめて照明をお庭に入れる方からすればわからないことだらけですよね。そんな方々のために、プロのノウハウやテクニックをWEBサイトで詳しく紹介しています。イラストや動画など、使うライトに合わせた解説を見ていただくだけで簡単にテクニックを再現できます。

ライティングテクニックのひとつであるシャドーライティングのイメージ
テクニック:シャドーライティング
テクニック紹介ページ ≫

4. 長く使える

照明器具などがダメになってしまう原因は、ライトの心臓部にあたる電球や充電池だったりします。『ひかりノベーション』では、LED電球や充電池を交換できるようになっているのでそれらを交換すれば長く使っていただけます。

電球が交換可能であることを表す画像

5. 持ち帰りやすいサイズ

商品にもよりますが、電化製品だとものが大きくてお家に持って帰るのが大変なイメージがあったりする方もいるのではないでしょうか。『ひかりノベーション』のパッケージは手に取って持ち帰りやすいサイズ感。この箱ひとつに必要なセットがすべて入っているので、あれこれと買いそろえて箱が山積みに、なんてことはありません。

ひかりノベーションのパッケージデザイン例

条件で選べるシステム

『ひかりノベーション』には、コードをつないでしっかりと明るく照らすローボルトシリーズと、コード不要で電気代もかけずに照らせるサンチャージシリーズの2種類のシステムがあります。システムと聞くとどうしてもむずかしいイメージになってしまいがちですが、どちらのシリーズも施工はすごく簡単です。ローボルトシリーズはコードの接続は必要ですがコネクター式なので差し込んでねじるだけ、サンチャージシリーズにいたっては日の当たる場所に置くだけです。
では、どちらをどのように選べばよいのか。それはお家の条件や表現したい空間のイメージに合わせて選ぶ、というのが答えです。

「明るくはっきりと照らしたい」
「お家の印象をガラッと変えたい」
「DIYで空間を作り上げるのが好き」

ひかりノベーションのローボルトシリーズを用いたイメージ

こんな方にはローボルトシリーズがおすすめです。
ローボルトシリーズの詳しい紹介は「安全・安心のローボルトシリーズ」で!

「場所としてコードを隠せない」
「コードが通行の邪魔になる」
「電気代をかけたくない

ひかりノベーションのサンチャージシリーズを用いたイメージ

こんな方にはサンチャージシリーズがおすすめです。
サンチャージシリーズの詳しい紹介は「配線不要なサンチャージシリーズ」で!

照らす対象で選べるひかり

『ひかりノベーション』は、ローボルトシリーズ・サンチャージシリーズどちらにおいてもライトで何を照らしたいのかで必要な「ひかり」がわかるようになっています。照らしたいもの・場所に合わせたひかりで空間を最適に照らしましょう。

ローボルトシリーズ

住まいのリノベーションで…

空間など“間”を照らすなら…

ひかりノベーションの間のひかりのイメージ

シンボルツリーなど“木”を照らすなら…

ひかりノベーションの木のひかりのイメージ

外壁など“壁”を照らすなら…

ひかりノベーションの壁のひかりのイメージ

グランドカバーなど“地”を照らすなら…

ひかりノベーションの地のひかりのイメージ

暮らしのリノベーションで…

“活動”に必要な光を取り入れるなら…

ひかりノベーションの活動のひかりのイメージ

家族と“語らう”時間に取り入れるなら…

ひかりノベーションの語らいのひかりのイメージ

夜景を眺めて“憩う”ための光を取り入れるなら…

ひかりノベーションの憩いのひかりのイメージ

サンチャージシリーズ

アプローチなど“道”を照らすなら…

ひかりノベーションの道のひかりのイメージ

花壇の草花など“花”を照らすなら…

ひかりノベーションの花のひかりのイメージ

安全・安心の
ローボルトシリーズ

ひかりノベーションのローボルトシリーズを用いたイメージ

前項でもご紹介したローボルトシリーズ。では、ローボルトシリーズの魅力とシステムについてお話ししていきます。

安心・安全なシステム

電気資格がなくてもローボルトシリーズは施工可能
電気工事資格不要
ローボルトシリーズは万が一の時にも事故につながらない
事故につながらない

ローボルトシリーズの最大の特徴は、見出しにもある通り安全・安心にプロのようなシステムを扱えるということです。従来の照明は、取り付けるのに「電気工事士資格」という資格が必要で、専門の業者さんを呼ばなくてはいけません。それに対してローボルトシリーズは、100Vの電圧を12Vの低電圧に変換しています。低電圧になっていることで、万が一電線を触ってしまって電気が流れてもビリっとせず安全なため、「電気工事士資格」も必要ありません。ですので、照明の専門知識のない方でも簡単に照明を取り入れていただけます。また電圧が低いため、お庭の手入れなどをしているときにうっかりとコードを切ってしまっても事故につながりません。

はっきりと明るく照らす

ひかりノベーションのローボルトシリーズを用いたイメージ
ひかりノベーションのローボルトシリーズを用いたイメージ

また、ローボルトシリーズは明るく、はっきりと、安定して照らせます。よくあるソーラーライトだとどうしても天気や設置場所などに左右されますが、ローボルトシリーズはそういった制限なく、ソーラーライト以上に明るく照らすことができます。照らしたいところ・ものを必要な明るさで照らすならローボルトシリーズです。

商品ラインアップ

間のひかりのイメージ画像
間のひかり
壁のひかりのイメージ画像
壁のひかり
活動のひかりのイメージ画像
活動のひかり
憩いのひかりのイメージ画像
憩いのひかり
木のひかりのイメージ画像
木のひかり
地のひかりのイメージ画像
地のひかり
語らいのひかりのイメージ画像
語らいのひかり

配線不要な
サンチャージシリーズ

ひかりノベーションのサンチャージシリーズを用いたイメージ

では次にサンチャージシリーズをご紹介します。
前項でも挙げたような「場所的にコードを隠せない」「電気代が気になる」などのお困りの声を解決するために開発されたのがサンチャージシリーズです。ソーラー充電のためコード不要で電気代もかかりません。ソーラー充電と聞くと一般的なソーラーライトを思い浮かべられると思いますが、サンチャージシリーズはソーラーライトと一線を画します。

では、通常のソーラーライトと何が違うのか、2つの視点から説明していきます。

美しく植物を照らす明るい光

一般的なLEDで照らした植栽の様子
一般的なLED
サンチャージで照らした植栽の様子
サンチャージ

まず、「ひかり」が違います。一般のソーラーライトは光が弱めな印象がありますが、サンチャージは対象物を照らすためにプロが使う充分な明るさで点灯します。また、花のひかりでは手塩にかけて育てた花々を照らすことを想定しているので、ひかりの色味にこだわっています。通常のライトだとどうしても人工的な光で照らされているような色味になってしまいがちですが、サンチャージは昼間に太陽光を浴びているような色味で鮮やかに見えるひかりを使っています。また、様々な用途・場面に応じたテクニックが使える設計になっています。

長く使える

サンチャージの充電池が長持ちであるイメージ
劣化しづらい充電池で長持ち
サンチャージが明るさを自動調整するイメージ
明るさを自動調整

次に「時間」が違います。ソーラーライトの寿命を左右するのは、一番寿命が早く来やすい充電池だとされています。一般的なソーラーライトの充電池の寿命は約1年半なのに対して、サンチャージの充電池は3~5年と長寿命なだけでなく交換もできるので、点灯しなくなっても充電池を交換することでさらに長持ちさせることができます。また、サンチャージは最長3日間無日照(太陽にあたらない状態)でも毎日点灯、雨の日が続いて点灯しなくなったという状況を減らします。

商品ラインアップ

道のひかりのイメージ画像
道のひかり
花のひかりのイメージ画像
花のひかり

「夜の我が家がもっと好きになる」がコンセプトの『ひかりノベーション』。お庭や玄関周りなどに照明が今までほしかったけれどなかなか手が出ない、そういった方にこそぜひ使っていただきたいです。屋外照明のプロがプロデュースしているからこその商品。ぜひ必要なところに必要なひかりを取り入れ、お庭・お家の価値を高めましょう。

テクニック紹介ページ ≫

この記事を書いた人

CreativeLab.

『Creative Lab.』は、光を中心に屋外空間にイノベーションを起こすクリエイティブチームです。 デザインやアイデアで光の価値を創造するデザイン・企画チーム(AC)と、技術・開発で光の価値を創造する設計開発チーム(DC)で構成されています。 AC / DCで連携を取り、あらゆる屋外空間に合う光や価値を考え、新しくてワクワクする提案を行っています。

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