<マイスターの事例紹介> 光に浮かぶパーゴラ

今回のライティングマイスター

光の力で人の心をワクワクさせるお庭の光の専門家、ライティングマイスター。
今回は、ケント・ハウス株式会社 様が手掛けた施工例を、インタビューの内容をもとにご紹介します。


ライティングのポイントは?

現場は以前に住宅の設計施工を手掛けさせていただいた邸宅で、今回、外構部分も依頼していただき実現したプランです。アプローチから傾斜地に建つ邸宅までのスキップを利用して、憩いの場となるステージとパーゴラを設置することで出来た段差に間接照明を施しました。癒しの空間となるよう演出するため光の重心を低くし、光のグレアを抑え周辺住宅への配慮と足元の明るさの確保を実現しています。


ライティングへのこだわり

パーゴラに取り入れられた間接光
下から照明器具で照らし上げたクリスタル系の建材

札幌圏を中心に施工範囲としているハウスメーカーとして、積雪も考えて器具選びや光を当てる方向に配慮し、住宅とエクステリアを一つの建築と考えて提案しています。家に帰って来たとき・食事を楽しんでいるとき・居間で寛いでいるとき・窓から見える四季を楽しんでいただけるように、室内と外との光量のバランスと光の奥行き感を意識しながらライティングプランしています。


ライティングプラン

ライティングを行った現場の見取り図とライトの設置ポイント

癒しの空間として、直接光が見えないように敷地の段差を利用した間接照明をメインにしたライティングプランです。


PRコメント

ケント・ハウスはオリジナルキッチン・家具の製作から建物のすべてを自社施工することにより、設計・監理だけでは得られない施工力とアフターサービス・コストパフォーマンスを日々進化せています。

ホームページはこちら http://lightingmeister.takasho.jp/author/117465545

ライティングマイスター

ガーデン&エクステリアライティングのプロを養成することを目的として2010年に開始。ガーデン&エクステリアにおける照明の知識や光の必要性について体系的に学ぶことができ、定期的に、光の情報や知識の共有ができる制度です。

ホームページはこちら
http://lightingmeister.takasho.jp/


この記事を書いた人

CreativeLab.

『Creative Lab.』は、光を中心に屋外空間にイノベーションを起こすクリエイティブチームです。 デザインやアイデアで光の価値を創造するデザイン・企画チーム(AC)と、技術・開発で光の価値を創造する設計開発チーム(DC)で構成されています。 AC / DCで連携を取り、あらゆる屋外空間に合う光や価値を考え、新しくてワクワクする提案を行っています。

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