LEDサインのデザインや仕様を考えるとき、「アイデアのネタになる例がほしいな」と思ったことはありませんか?LEDサインで看板やロゴを表現するとき、アイデアの引き出しが多ければ多いほどより理想のデザインが思い浮かびやすいですよね。今回は、そんなアイデアの引き出しに加えていただきたい施工例集第3弾として、“DIGITEC SIGN NEO”の事例の中からピックアップしてお届けします。
“DIGITEC SIGN NEO”の特徴
“DIGITEC SIGN NEO”は名前の通り、ネオン管をLEDで再現したシリーズで、発光仕様が5種類あり、ベーシックな形状として「NEO POPクリア/カラー」「NEO NEON クリア/カラー」そして、ソフトに自在に曲がるチューブのサイン「NEO TUBE ソフト」があります。
それぞれに違った特徴があり、「NEO POPクリア / カラー」「NEO NEON クリア / カラー」は形状が丸みを帯びた「R面取り / 丸型」となっており、こういったところからもネオン管らしさを感じ取ることができます。また、色味の表現としてクリア / カラーとありますが、こちらは点灯時と消灯時それぞれで見え方が大きく変わります。点灯時は、クリアはアクリル素材を活かした淡い発光をし、カラーは表面へ塗装するため、鮮やかな発色を感じられます。また、消灯時、アクリルの乳白色になるクリアに対し、カラーは表面塗装のため消灯時も鮮やかな色味を楽しむことができます。
「NEO TUBE ソフト」は、LEDチューブをはめるためのステンレスの枠があり、こちらは塗装によってお好みのカラーに変更できます。ネオン管風の発色にすぐれたLEDチューブとステンレス枠塗装とのコンビネーションで無限の表現力を発揮します。
また、“DIGITEC SIGN NEO”は様々なカラーバリエーションを展開しているので、現場の雰囲気に合わせたカラーを選ぶことでより良い空間を作り出すことが可能です。
現場に合わせたカラーの選び方の記事もあります。
押さえておきたい”色”のポイント ≫今回はこちらのサインを使用した事例を6つご紹介していきます。
“DIGITEC SIGN NEO”の施工例
やさしい字体を美しく表現
DIGITEC SIGN NEO POP クリア
UUUM株式会社
ナチュラルなデザインのサロンに、白く光るサインを。
目立ちすぎず美しく光り、青光りしない純白の白色でサロンに彩りをプラスします。やさしい字体をDIGITEC SIGN NEO POPの丸みのある形状で表現することで、サインの雰囲気を最大限に活かして表現することができます。美しく表現しながらも「アソビゴコロ」を忘れない柔軟なデザインで空間と上手にコーディネートしましょう。
強調させる光
DIGITEC SIGN NEO NEON カラー
HOP STAND 神戸モザイク店
サイン看板としての使用方法もありますが、こちらの現場のように非電照のサインを照らすための照明として使用する方法もあります。非電照の切り文字を浮かして取り付け、背面にネオンのバーを設置して照らす。オシャレかつ夜でも店舗名を強調させることができる一石二鳥の光です。また、”DIGITEC SIGN NEO NEON カラー”ならではのイエローの美しい発色が目を惹き、アイキャッチになることで集客にも役立つでしょう。
仕様の詳細 ≫楽しげな雰囲気漂うゲートサイン
DIGITEC SIGN NEO NEON カラー
FeStA LuCe【Welcomeゲートサイン】
こちらは2016年から開催されている、FeStA LuCeのウェルカムゲートサインです。
イルミネーションにも負けずとも劣らないしっかりとした発色のピンクとブルーの”DIGITEC SIGN NEO NEON カラー”が、FeStA LuCeをより盛り上げてくれます。ネオン管らしい光の温かさを残しつつ、FeStA LuCeのイメージに合った演出となっており、入場ゲートをくぐる来場者の人たちがワクワク感と楽しさを感じられるようなサインになっています。
アート性を追求したサイン
DIGITEC SIGN NEO TUBE ソフト
アンダーアーマー 新宿店
「赤」がイメージカラーのこちらの現場。”DIGITEC SIGN NEO TUBE ソフト”を使用しネオン管らしさを残しつつ、鮮やかな赤色の光で店内を彩ります。また、10mmという細やかな線幅により、スポーツをモチーフにしたデザインを繊細に表現しています。これまではサインを看板として使用する方法が主流でしたが、最近ではこちらの現場のように店内を彩るアートとしての光の演出も増えてきています。
仕様の詳細 ≫カラフル、自由さで、デザインを楽しく
DIGITEC SIGN NEO TUBE ソフト
T-art 室内サイン
こちらも”DIGITEC SIGN NEO TUBE ソフト”を使用した施工事例です。
文字と矢印だけというシンプルなデザインではありますが、白とピンクというやわらかい色合いの2色を使用することで空間にやさしい華やかさが加わり、ポップで楽しげなイメージとなります。また、シンプルだからこそ”DIGITEC SIGN NEO TUBE ソフト”ならではの質感や色味を楽しむことが出来ます。
光るポップアート
DIGITEC SIGN NEO TUBE ソフト
資生堂パーラー【ウインドウサイン】
白、赤、オレンジ、ブルーの4色を使用し、色鮮やかにショーウィンドウを彩ります。
60年代のレトロ感を連想させるポップアートを、よりレトロ感を演出するために”DIGITEC SIGN NEO TUBE ソフト”が使用されました。充分な明るさと、繊細なアートが街ゆく人の足を止めます。
※こちらの現場は、線幅などが規定外となっている規定外サインです。
“DIGITEC SIGN NEO”で表現されたサインの数々、いかがでしたか?
ネオン管の光をLEDで再現し、レトロな雰囲気を残しつつもポップで楽しげな印象を与える“DIGITEC SIGN NEO”。
さらに、幅広いカラーバリエーションにより、理想に近い空間づくりが可能になります。
ぜひ、みなさんの理想のLEDサインのアイデアのもとに活用してみてください。
ほかにもたくさんの事例集をタカショーデジテックHPにて公開しています。
“アイデアのネタになる LEDサイン施工例集”のシリーズ記事はこちら
アイデアのネタになる LEDサイン施工例集 DIGITEC SIGN PRO仕様編 ≫
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