今回のライティングマイスター
光の力で人の心をワクワクさせるお庭の光の専門家、ライティングマイスター。
今回は、ティーズガーデンスクエア様が手掛けた施工例を、インタビューの内容をもとにご紹介します。
ライティングのポイントは?
何をどう見せたいか、はっきりとイメージする。イメージがぼんやりだと作品にもそのままぼんやり感が出てしまいます。風そよぐ景の場合、道路側を暗くし奥へ奥へと誘うイメージを強く、そして白と黒のコントラストを強く出したいイメージを持ちお客様へ伝えました。そしてプラン、デザインし現地で納得のいくまで調整をしました。撮影も含め夜中までかかりましたが、深夜の作業にも関わらず、お施主様も快く承諾していただき作業することが出来ました。私は同じ照明器具を何度も使います。それが大切なキーワードの一つです。そして、作った作品を撮影するのも、どう見えるのか客観的にその作品を見て学習する。その場にいると全体をうまく見ることが出来ませんからね。
施主様の感想
特に奥様は、本当は森の中のログ調の家に住みたかったのですがメンテナンスや強度の関係でコンクリート造になってしまいました。ファサードもモダンな外構しか似合わないんだろうなと諦めて見えたのですが、シンプルなラインでモダンすぎず、優しく雑木に囲まれた風を感じられるスペースを提案することが出来ました。奥様は植栽が完成した時、思わず涙を浮かべて見えました。シルエットで見せる四季の植栽。奥行きを持った光の表情。暗ささえも心地よく感じます。
ライティングプラン
シャドーライティングがどうしてもお化け屋敷に見えてしまう…とのご要望からクロスライティングに変更。 植栽を浮かび上がらせ、アプローチへのイザナイ感を強調したセッティングで優しさが表現できました。ラインやディテールではなく、ストーリーをデザインしました。
PRコメント
庭づくりにはストーリーが必要です。お客様は土地を買い家を買いそして住まいを手に入れることで生活を買います。そこに雑木をはじめ植物を取り入れることで、様々な思い出や日本独特の四季を感じることができます。やさしい庭。それが私たちのテーマです。みどりに囲まれた国、日本。あなたの住まいにも、その原風景を再生し懐かしさを感じてください。そこには優しさが生まれています。我々はスタートラインしか引くことは出来ませんが、そのお手伝いをさせていただければ幸いです。庭には完成という言葉はなく、そこに住まう家族とともに成長していくものなのです。
ホームページはこちら http://www.ts-niwa.com/
ライティングマイスター
ガーデン&エクステリアライティングのプロを養成することを目的として2010年に開始。ガーデン&エクステリアにおける照明の知識や光の必要性について体系的に学ぶことができ、定期的に、光の情報や知識の共有ができる制度です。
ホームページはこちら http://lightingmeister.takasho.jp/
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