クリスマスシーズンが近づくと、当たり前のように目にするイルミネーション。最近ではクリスマスシーズン以外にも様々な施設で話題作りなどで取り入れられるようになっており、キラキラと輝く光が心を彩ってくれます。そんなイルミネーションですが、いつ・どこで始まったものなのかご存じですか？今回は、諸説ある中から、世界で通説とされているイルミネーションの起源と、タカショーデジテックで取り扱っている樹木の装飾に使えるイルミネーションをご紹介します。
イルミネーションの起源
現代では、世界中で装飾されるようになったイルミネーション。その起源は、16世紀(1500年代）までさかのぼります。約500年前、ドイツの宗教改革家マルティン・ルターがクリスマス・イヴのミサの帰り道に森の中を歩いていると夜空に輝く美しい星空を見て、子供達にもこの光景を見せてあげたいという気持ちになりました。そして思案し、モミの木にロウソクを立てて幻想的な空間を再現しました。これがイルミネーションの起源とされています。
その後、エジソンによって白熱電球を使用したイルミネーションが主流となり現在では、LEDタイプのイルミネーションが世界中で使用されています。
「ツリー」を彩る
イルミネーション
現代のモミの木(生木)の装飾
天然のモミの生木に装飾されたイルミネーション
イルミネーションの起源で述べたような伝統もあり、欧米ではクリスマスシーズンになると、公共広場の真ん中に森から伐採してきた天然のモミの木を立て、イルミネーションを装飾する風習があります。日本でも「クリスマスといえばモミの木」という人も多いかもしれません。モミの木へのイルミネーションは、クリスマスマーケットが開かれる広場でもシンボル的な存在感を放ち、訪れる人々にクリスマスムードを感じさせます。モミの木には、電球色のイルミネーションが使用されるのが主流ですが、タカショーデジテックが手がける国内のイベント会場では、白色のイルミネーションを装飾したものも好評を博しました。
樹木の形状を生かしたツリー
樹木に直接イルミネーションを装飾
モミの木(針葉樹)だけでなく、落葉樹の高木にイルミネーションを装飾するのも、最近では主流になってきています。電球色や白色、赤やグリーンなどカラフルなものも使用され、木の自然な形状を生かした世界に1本しかないツリーを作ることができます。
枝の先から根元まで輝く人工樹
ツリー全体から光を放つ人工樹
本物の樹木へのイルミネーションだけでなく、タカショーデジテックではアルミニウム製のフレームを巧みに溶接し、ストリングライトを巻き付けた人工樹を取り扱っています。高さは、5m～7m程あり、1本当たり5000球～7000球のLEDが煌めきを放ちます。数ある大型モチーフの中でもこの人工樹が圧倒的に人気が高く、どのような現場にも合う特性を活かし、毎年多くの案件で採用されています。
アート作品のようなツリー
冬のワンシーズン設置できるツリー
アーティスティックなツリーは、クリスマスが終わってからも、撤去しなくても違和感がなく、冬のシーズンの間設置していただくことができます。タカショーデジテックでは、珍しい形状のツリーを取り揃えており、高さやデザインのご希望に合わせて製造するカスタムメイドも対応可能です。
「ツリー」以外で空間を彩るイルミネーション
キャンドルを模したモチーフ
LEDで光るキャンドルモチーフ
キャンドルは火を灯すもの、という常識を覆したイルミネーションモチーフ。クリスマスシーズンに欠かせないアイテムであり、火事の心配なくキャンドルの温かい光をイルミネーションで感じてもらえます。火を見ると心が温かくなるという人間の五感に響くキャンドルモチーフは、世界中や日本国内の現場でも毎年取り入れられています。
クリスマスを彩るスターモチーフ
ポップで活気を与えるスターモチーフ
キャンドルに続き、クリスマスを連想するモチーフとしてスターもよく装飾されます。モミの木のてっぺんにつけられているスターは、イエスキリストの誕生を知らせるベツレヘムの星を意味していますが、ここから派生しスターがさまざまな場所で装飾されるようになりました。
タカショーデジテックでは、大型のエントランスゲートやハンギング型のスターモチーフも取り扱っています。
約500年前から始まった人々の心を温かくするイルミネーション。タカショーデジテックでは、世界のトレンドを取り入れ、本場 欧米のイルミネーションと同等な演出をしてもらえるクオリティの高いモチーフを取り揃えています。特にツリーやスターなどクリスマスシーズンに活躍するモチーフの取り扱いにおいては、国内の業界でトップクラスを誇っています。
欧米のようなおしゃれなイルミネーションがしてみたいという方はぜひ利用していただければと思います。
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