こんにちは。いつもお世話になっております。
DIGITEC NEWSをご覧いただきありがとうございます。
この5月は梅雨のような雨の日もあれば夏日のような天気の日もあったりと、気温差が厳しい日々が続きましたが、皆さまお変わりなくお過ごしでしょうか。
今年の春に起こった関東地方での地震の際には電力不足が起こり問題となりました。このような昨今のエネルギー問題や持続可能な社会づくりは、これから重要視していかなければいけないことのひとつです。そこで今回のDIGITEC SIGNのメールマガジンでは、電力エネルギーを必要としないサインや環境にやさしいサインづくりをしていくための取り組み、また会社として持続可能な社会へ貢献していくために行っていることなど、「環境にやさしいサイン特集」としてコンテンツをご紹介していきます。最後までお付き合いいただけますと幸いです。
「光る」のに
電気を使わないサイン
【DIGITEC SIGN SUN】
【DIGITEC SIGN SUN】とは
「光るサイン」というと、電気を使うLEDサインをイメージされることが多いと思います。今回ご紹介する【DIGITEC SIGN SUN】は過去のメルマガでもご紹介したことがありますが、「蓄光型サイン」です。「蓄光型サイン」とはなにかというと、「光」を「蓄」える性質を活用したサインのことで、太陽光や室内の蛍光灯の光を蓄えて光ります。つまりエネルギー源は基本的に太陽光で、電気を必要としません!また、【DIGITEC SIGN SUN】に使用されている蓄光材は、放射性物質などの人体に悪影響を及ぼすような有害物質を一切含んでいないため、人にもやさしいサインになっています。
また、以下の3つのようなメリットもあります。
01 配線工事が不要
電気が必要ないので、もちろん配線も不要!どこにでも簡単に設置でき、持ち運びも自由です。そのため、短期的に使うシチュエーションや、移動が多いケースでの使用にも最適です。
02 水に強い
【DIGITEC SIGN SUN】は蓄光材を使用しているので、雨や水によるショートや漏電の心配もないので水辺への施工もOK!また、アクリル製なのでサイン自体の錆の心配もありません。
03 電気代がかからない
蓄光材は太陽光で光を蓄えて発光するので、もちろん電気代0円!費用が気になっている方でも、電気代など気にすることなく「光る」サインを取り入れることができます。
また、【DIGITEC SIGN SUN】で使用している蓄光材は、フルチャージまでなんと最短1分!発光時間も、従来の蓄光サインが最大6時間発光のところ【DIGITEC SIGN SUN】は最大10時間も発光します。チャージ時間は気候条件によって異なりますが、晴天時の太陽光で1分、曇天時でも5分。日没直後の明るさであれば10分でチャージが完了します。室内であっても家庭の蛍光灯でチャージできるというのが嬉しいところで、その場合はチャージ時間20分が目安です。
他にも、詳しい商品のスペックや多種多様な設置方法、おすすめの使用シーンなど、【DIGITEC SIGN SUN】の魅力についてまとめた特集記事もあります!ぜひご覧ください。
特集記事 ≫ 商品の仕様 ≫サスティナブル×アートの作品でも
使われています!
紀の国わかやま文化祭2021の地域文化発信事業として行われた「カダハク2021」で友ヶ島に恒久作品制作・展示した、和歌山県のアーティスト「石田延命所」こと石田真也さんの作品「虚構のアーカイブ」に【DIGITEC SIGN SUN】が使用されました!
不要になった廃材をアート作品にアップサイクルする「石田延命所」さんのアート作品。
タカショーデジテックとしても2021年7月にサスティナブル推進室を設置し、環境問題に取り組んでいこうとしているタイミングで、石田延命所さんの思いに共感し電気を使わない蓄光の【DIGITEC SIGN SUN】を使っていただきました。
アーティスト プロフィール
石田 真也
1984年 和歌山生まれ
2008年 大阪成蹊大学芸術学部テキスタイル学科卒業。
「みえない力」をテーマに、主に廃材(不要となったもの)を素材にし、作品を制作している。
モノが生まれてから無くなるまでのサイクルに僕が介入することで、そこに小さなズレが生じる。その狂ったサイクルに何か可能性はないだろうか。
国内外を問わず訪れた土地で集めた廃品や漂着物、人が不要となった物を主な素材として立体作品を制作している。
→石田延命所について
「鉛フリー」で人と環境に
やさしいサインづくりに
サイン制作の実装段階で行われる「はんだ付け」。ここで用いる「はんだ」は一般的に鉛と錫が混ざってできたもので、近年環境と健康への影響を考えた鉛フリー化が進んでいます。2021年夏にサスティナブル推進室を設置し、環境負荷の軽減などSDGsへの理解や活動を進めるタカショーデジテックでも、この問題を重視し、はんだの「鉛フリー」に取り組み始めました。
きっかけは、SDGsを考え、身の周りで変えられるものはないか?と社内で見直したときに製造現場から「はんだ」の問題について声が挙がったことでした。作業性と利益だけを考えれば従来の鉛が混ざっているはんだを使うのが最善ですが、環境面やサイン製作に携わる社員のことを考え、鉛フリー化を進めました。
「鉛フリー」のはんだ導入における実際の社内の生の声や、取り組みの中で起こった話など、詳しくは特集記事をご覧ください。
特集記事 ≫「カードゲーム」でSDGsを学び
地球規模の未来を考える会社に
2021年7月、タカショーデジテックでは改めて企業としてSDGsへの理解や活動を推進し、事業を通じて社会の課題解決に取り組むべく「サスティナブル推進室」を設置しました。
企業として環境問題に積極的に取り組むと同時に、そこで働く社員に対しての環境問題への気づきを与えることで、「選ばれる会社、選べる人材」の育成を目指し、社内の環境改善、商品開発における環境負荷の軽減、社外の環境活動など、できることから進めていくことに。まずは社内の意識を高めようと、全社員対象にカードゲームを通じた勉強会を開きました。
この勉強会で目的としたのは、SDGsの目標の細かな内容を理解することや知識を得ることではなく「なぜSDGsが私たちの世界に必要なのか」「SDGsがあることによってどんな可能性が生まれるのか」を感じること。未来の世代を犠牲にすることなく、いかに現在の要求を満たす開発ができるか。
サスティナブル推進室では、「選ばれる会社、選べる人材」の育成を目指して、社内環境や設備、製品やサービス、人材育成など、あらゆる面を整えていきます。この日はその第一歩。これから従業員全員で課題に取り組んでいく結束力が強まりました。
実際のカードゲーム勉強会の様子や勉強会を経験した社員の声など、詳しい様子は特集記事で!
特集記事 ≫最後までご覧頂きましてありがとうございました。
これからも当社の最新ニュースを皆様にお届けしてまいります。
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