こんにちは。いつもお世話になっております。
DIGITEC SIGN NEWS をご覧いただきありがとうございます。
蜻蛉が宙を舞い、金木犀の芳香に秋の訪れを感じるようになりました。猛暑もようやく落ち着き、朝晩は少し肌寒さもあるなか皆様お変わりないでしょうか。
タカショーデジテックではオーナー様や設計・デザイナー様の「こうしたい!」というニーズにお応えできるよう、LEDサインのバリエーションを多種多様に取り揃えております。一方、サインの仕様を検討するうえでカタログやWEBサイトをご覧になられた際に種類が多すぎてどの仕様がいいか選択に迷う、というお声もチラホラ。ロゴやマークの意匠をいかに美しく再現するか、煌びやかに発光させるか。製作する文字の大きさは? 設置する環境の明るさは?ファクターを絞り込んでいくことで最適解も浮かび上がってきます。
今回のメールマガジンではサイン仕様を検討する際のポイントをお伝えいたします。ぜひ最後までご覧ください。
アクリル?ステンレス?―素材で迷ったら
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まず最初のクエスチョン。
発光サインには大きく分けて「アクリル製」「ステンレス(SUS)製」の2種類がありま
す。その違いは当然素材にあるのですが、どういう基準で選ばれるのでしょうか。
店舗やブランドのコンセプトや空間全体のコーディネートなど明確な理由に基づき決
定する場合もあれば、特に拘りはないというケースも意外に多かったりします。
どちらにしようか迷った際の比較検討ポイントを取りまとめました。
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以上の比較から、
■製作サイズが小さい場合、意匠性の再現を求めるなら「アクリル製」
■製作サイズが大きい場合、コスト感を優先するなら「ステンレス(SUS)製」
というそれぞれのポイントがお判りいただけたかと思います。
あくまで目安であり、優劣ではございません。
デザインや設置環境など総合的な観点でご判断ください。
PROとSMART ―何が違うの?
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DIGITEC SIGNでは、アクリル製サインの定番として「PRO」と「SMART」という仕様が選択できます。こちらも違いをわかりやすく表にしてまとめます。
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大きな違いは断面形状。
「SMART」はアクリル切削時に先細りさせる、いわゆるテーパー仕様のことです。より細く、より小さい意匠の再現ができます。
一方でデザイン的には傾斜がでるため、気になる場合はストレートで製作できるよう線幅を少し修正したり、「PRO」を選択することもあります。
「NEO NEON」「NEO POP」「NEON360」
―選択のポイント
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続いてはアクリル製LEDネオンの3種類。
こちらもカタログやWEBサイトではその違いに気が付きにくいので表で違いをまとめました。
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壁面にベタ付けであれば正面だけの発光で問題ないので「NEON」「POP」でOKですが、壁面から浮かせたい、いろんな角度からネオンを楽しみたいというシチュエーションならば「NEON360」をチョイスしてください。
「NEO TUBE」と「NEO FREE」は似て非なり
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最後に。
こちらもよく質問頂くのが「NEO TUBE」と「NEO FREE」の違い。
アクリルにLED チューブを埋め込んだよく似た仕様ではありますが実際は製造工法
などに違いがあるのです。
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「TUBE」 の方がより細い線幅に対応していますが、曲げの表現やパーツの接合部分の表現は「FREE」に軍配が上がります。
一方、納期は少し必要となるためご検討の際には営業担当までお気軽にご相談ください。
いかがだったでしょうか。
対比することでそれぞれの仕様の特長や違いをご理解いただけたのではないかと思います。
今後サインの設置を検討される際の検討材料になるようでしたら幸いです。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
これからも当社の最新ニュースを皆様にお届けしてまいります。
どうぞ引き続きご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
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