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LEDIUS NEWSをご覧いただきありがとうございます。
少しずつ涼しい日々が増えてきつつも、秋晴れの昼間には暑さを感じる日も残っていますが、皆さま変わりなくお過ごしでしょうか。
今回のメールマガジンでは、11月から12月にかけての紅葉シーズンに秋を楽しむ手段として紅葉のライトアップを取り入れてみませんか?紅葉を美しくライトアップするポイントを4つご紹介しますので、最後までお付き合いいただければ幸いです。
紅葉を美しく彩るライティングテクニック
秋の風物詩のメインといっても過言ではない紅葉。赤やオレンジに染まった様は、通常の樹木の緑とはまた違う自然の美しさを感じさせてくれます。最近では庭園をライトアップするイベントなども増えてきており、秋の夜にしか味わえない紅葉の魅力を楽しむ場が増えています。そこで今回は、紅葉をより美しく魅力的にライトアップするポイントを3つ紹介します。
POINT 01 紅葉を照らすときは低色温度で!
光には色味を表す「色温度」という指標がありますが、色温度が低いほど赤い光で高いほど白い光となっています。そんな色温度ですが、照らす樹木の葉の色味に合わせると美しく演出できます。紅葉のように赤っぽい色味の葉を照らすのであれば、低色温度で照らすと葉に光が馴染み美しいライトアップに仕上がります。
POINT 02 光の当て方で印象を変える
樹木のライトアップには様々な手法があり、演出したい印象に合わせて使い分けます。
光を均等に当てて影ができにくい照らし方でライトアップすると、和の空間にも合うやさしいライトアップに仕上がります。一言で「光を均等に」といってもイメージがつきづらいと思いますが、例えば1台で照らすのであれば真下から照らすのではなく、少し樹木から離した位置から照らすことで樹冠の中で影ができづらくなります。また樹冠が大きい場合には、1台だけでなく2~3台使って樹木を多方面から囲むように照らしてあげることで、光を均等にすることができます。
均等なライトアップとは真逆に影ができるようにライトアップすると、樹木に浮かび上がる陰影が奥行き感を演出してくれ、自然の壮大さや厳かな雰囲気を高めることができます。ライトアップで陰影を作り出す場合は、均等なライトアップとは真逆で樹木の根本に照明を近づけると、葉っぱ同士の影が樹幹に溜まり陰影ができます。
どのような雰囲気に仕上げたいかで照らし方を変えましょう!
POINT 03 樹木を主役にするためにフード付き照明を選ぶ
紅葉をライトアップするのは、樹木を主役にしてその景色を楽しむため。しかしライトアップをするために取り入れている照明器具が目立ってしまうと、そちらに目がいってしまい樹木を主役にできません。照明器具が目立ってしまうのは光源が見えてしまっているせいであることが多いので、フード付きの照明器具を選ぶことで光源が見えてしまうことによるギラッと感が抑えられ、紅葉の空間の質がワンランクアップします。
紅葉のライトアップにおすすめの商品
低色温度で照らすなら…
フード付きで照らすなら…
季節に合わせたライトアップも手掛けます!
「旧竹林院」夏のライトアップ
比叡山の麓、滋賀県大津市坂本にある「旧竹林院」。古くから比叡山延暦寺の門前町として栄えた坂本には多くの里坊(さとぼう)が残されており、一帯は国の重要伝統的建造物郡保存地区に選定されています。里坊とは延暦寺の僧侶が隠居所として里に設けた邸宅で、旧竹林院はその一つ。母屋と、約3,300平方メートルの広さを誇る庭園からなり、八王子山を借景とした名勝庭園に指定され、園内には2棟の茶室と四阿(あずまや)が配されています。
地形を巧みに利用した風情ある庭園の美しさを活かし、魅力をさらに高めようとびわ湖大津観光協会様 主催で企画されたのが、こちらの夏のライトアップです。もともと写真撮影スポットとして知られていて秋のライトアップが有名な旧竹林院ですが、今回は初の夏開催ということで、昼間とは一味違う夏の旧竹林院らしい荘厳さを感じていただけるよう、タカショーデジテックのプロ集団がライティングプランのご提案から施工まで一貫してプロデュースしました。
↑ 「旧竹林院」の夏のライトアップについての詳細はこちら! ↑
「旧竹林院」では夏を表現するライトアップを手がけましたが、今回特集しているような秋の魅力を活かすライトアップはもちろん、四季やイベントのコンセプトに合わせたライトアップをライティングのプロがご提案いたします。ご興味のある方はぜひお問い合わせください。
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