駐車場が暗く、駐車がスムーズにできなかった経験はありませんか?駐車場は、車の周りに十分な明るさを確保しておかないと、視界が遮られ、駐車の際に車を壁や柱にぶつけてしまう危険性が非常に高いです。最悪の場合、「人が後ろにいるのに気づかなかった」など事故の原因にもなってしまいます。夜間、駐車場に車を停める際は、しっかりと周りを照らし身の安全を確保しておきましょう。また、駐車場はファサードを構成する一部になるため、ライティングすることで夜の美観を高めることにもつながります。そこで今回は、駐車場とその様々なライティングテクニックについて紹介していきます。
駐車場のライティング
駐車場は、車を停める時や乗り降りする時が特に危険です。そこで安全性を高めるライティングが重要になってくるのです。ライティングによっては、明るさを確保するだけでなく、車をかっこよく魅せることもできます。カーポートでのテクニックを4つ、駐車場周りでのテクニックを3つ、合わせて7つのテクニックをご紹介します。
カーポートに
スタイリッシュに車を魅せる
ライティングフェイス
ライン照明で照らすことで、見た目も華やかで、車への映り込みも美しくなり、ショールームのように、車をかっこよく演出することができます。
全体を明るく照らす
ダウンライト
梁や内天井にダウンライトを設置することで、全体を明るく、乗り降りの行いやすい明るさがつくれます。
柱に取り付ける
ウォールスポットライト
柱にセンサー付のウォールスポットライトを設置すれば、車の進入に合わせ点灯してくれるので、駐車しやすくなります。道路側に設置する方が、駐車時の眩しさが無く、センサーも早い段階で点灯するのでおすすめです。
駐車場まわりに
緑も一緒に照らす
ポールライト
周囲に植栽、樹木などがある場合はポールライトで明るさを確保。乗り降りの安全性を考慮し、H300〜450程度の高さで、眩しさを抑えた上面遮光タイプがおすすめです。
高い壁面に
ウォールライト
駐車場の周囲に高い壁がある場合は、ウォールライトで壁面を照らすのも良い演出です。壁面の反射光で足元や手元も明るくなり、駐車場の光としての機能を果たします。
3台以上の広い駐車場に
ハイポールライト
大きな駐車場に設置する場合は、7mピッチで設置することで、駐車場に必要とされる平均照度(lx)を確保できます。
コンクリート仕上げの床面に
グランドライト
カーポートがなく、周囲に器具を設置できる場所もない場合に役に立つ演出方法です。周囲に何もないからこそ、光が際立ち、駐車ラインを目立たせるライティングです。
照明を配置する時に注意してほしいこと
照明をただ設置するだけでは、ライティングの効果を十分に発揮できない場合があります。何のためにどこに設置するのか、また家からの動線などを考えて、照明の位置を決めると使いやすさがグッとアップします。駐車場に照明を取り入れるときに注意してほしいことを2つ、商品ごとに紹介します。
ダウンライトの場合
ダウンライトの場合、車の真上に設置すると、照らした時の影により手元や足元が見えづらくなってしまいます。設置する際は、車の真上は避けましょう。
ポールライトやウォールライトの場合
ポール・ウォールライトの場合、車の真後ろに設置すると、ダウンライトと同様に動線が見えづらくなってしまいます。設置する際は、車の真後ろは避けましょう。
まとめ
いかがでしたか?駐車場は正しいライティングを活用すれば、事故の発生を防ぐことができます。それだけでなく、ライティングによっては車をかっこよく演出することもできます。プラスアルファで照明を配置する時の注意点も紹介しましたので、これで駐車場の安全性に関しては問題なしといっても過言ではないでしょう。駐車場の安全を確保するためのアイデアに、今回ご紹介したライティングテクニックを取り入れてみてください。
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