<DIGITEC SIGN NEWS 6月号> 人気のネオンサイン“NEO FREE”の取付方法を解説!

こんにちは。いつもお世話になっております。
DIGITEC SIGN NEWSをご覧いただきありがとうございます。

全国的に梅雨入りが遅く、梅雨と夏の境があいまいになってきている今日この頃ですが、皆さまお変わりなくお元気でしょうか?

今回のDIGITEC SIGN のメールマガジンは、近年需要が高まっておりますネオン風LEDサイン『NEO FREE』をピックアップいたします。
従来のネオン管はガラス製で衝撃に弱く、高電圧で動作するため、感電リスクや発熱による火災の危険性もありました。
一方、取り扱いが容易なLEDネオンチューブは前述の不安要素もないためカジュアルな表現が可能です。最新の事例などを交えながらネオンが眩く光る空間づくりのヒントをご紹介させていただきます。

その他にも、弊社展示会のご案内、新オフィス開設のご案内と多くの情報がございますが、是非最後までお付き合いいただけますと幸いです。

ネオン管サイン今昔

まずはネオン管サインの歴史についておさらいしてみましょう。
1910年にフランスの化学者ジョルジュ・クロードによって発明されたネオン管は1912年にパリ万国博覧会で初めて公開され、その後、アメリカに渡り、特にラスベガスなどで発展しました。
日本では1918年(大正8年)に輸入され、その後急速に普及。
昭和初期には世界でも類を見ないネオン大国となりました。
高度経済成長のシンボルともいえる東京オリンピック以降は、屋外広告に対する需要が飛躍的に伸び、色や形、動きの組み合わせで多様なメッセージを視覚的に伝えます。
街の至るところをネオンサインが賑わすようになり「ネオン街」という言葉も浸透しました。
1987年、事故防止を目的に電気工事士法の改正が行われ、ネオン工事にはネオン工事資格者の資格が必要になりました。
高圧電流を使用するネオン管灯は人が触れる恐れのないよう地上または屋上から1.8m以上離れて設置し、コンデンサー(変圧器)共々強風等で脱落しないようにしっかりと固定する必要があります。
火災予防条例の観点から設置場所や配線図を所轄の消防機関に予め提出しなければなりません。


NEO FREE ここが簡単。

このように設置場所も設置作業も非常に制約の多いネオン管でしたが、近年では安全で長寿命かつローコストなLED製のネオン風サインが取って代わる様になりました。
当社の『DIGITEC SIGN NEO FREE』はまさにその先駆けとして数多くの現場で採用いただいております。

DIGITEC SIGN NEO FREEについて ≫

LEDネオンチューブは低電圧で動作するため発熱も少なく火災リスクも低いです。
寿命は従来のネオン管の5倍以上ありますので頻繁な交換が不要となり、メンテナンスコストを大幅に削減できます。
比較的安価で発光色も豊富、デザインの表現性も高いことが人気の要因とも言えます。

そんな中で良く耳にするのが、どうやって取り付けるの?と言った疑問です。
前述の通りネオン管は様々な制約があり設置のハードルも高かったことも理由かもしれません。
そこで今回は NEO FREE の様々な取り付け方をご紹介します。

01 化粧ビスで壁面に

もっともスタンダードな取り付け方としては壁面への取付です。
NEO FREE にはアクリルベースがありますので、そのアクリルベースを壁にビスやボルトなどで固定することになります。また、設置には配線も必要になってきますので、壁面内に配線を隠す場合は配線用の開口も考えておきましょう。

化粧ビスで壁面に取り付けられたDIGITEC SIGN NEO FREE

02 ワイヤーで吊る

アクリルベースの上部に穴を開け、ワイヤーなどを取り付けることで天井などから吊るすことも可能。壁面が無くても設置できる利便さが魅力です。
ワイヤー吊ではアクリルにワイヤー用の開口を設けることになりますので、事前にどの位置から吊るのかを決めておくと、打ち合わせがスムーズに進むことになります。配線はワイヤーとまとめて天井に上げると、見た目もスッキリした印象になります。 ワイヤー吊の時に注意したいのが重量です。大きなものでは 20kg を越えることもありますので、天井に補強が必要になるケースも。予め、重量を確認しておくことがおすすめです。

ワイヤーで取り付けられたDIGITEC SIGN NEO FREE

©Bandai Namco Amusement Inc.

03 プレート金具で固定

浮遊感を表現するのであればプレート金具を使った固定もおすすめ。見た目も美しく、金物内に配線することでスタイリッシュに仕上がります。

金物で固定されたDIGITEC SIGN NEO FREE

撮影:Tomooki Kensaku

04 自立型に加工

底面にスタンド足を取り付けることでパーテーションさながらに自立させることもできます。
サインと繋がっている電源トランスのプラグを家庭用コンセントに差し込むだけですから電気工事の資格を持っていなくても簡単に光らせることが出来るのです。
従来のネオン管では実現が難しかった持ち運びもLED製だからこそ為せる業とも言えますね。

自立型に加工したDIGITEC SIGN NEO FREE
自立型に加工したDIGITEC SIGN NEO FREEを裏から見た様子

以上がNEO FREE の代表的な取付方法のご紹介です。
どの取付方法にしても、気を付けるポイントがありますので、気になる点やご相談したいことがございましたら、弊社営業までお問い合わせください。

LEDサインに関するお問い合わせ ≫

光のSHOWROOM2024 のご案内

光のSHOWROOM2024のイメージ画像

この度、タカショーデジテックは2024年7月25日(木)~26日(金)に行われるタカショーガーデン&エクステリアフェア2024(TGEF2024)の延べ4500 ㎡の会場内にて、特別企画として「光のSHOWROOM2024」を開催いたします。屋外照明・LED サイン・イルミネーションのアイテムや特徴、空間への活用をご提案します。各カテゴリーにて初披露の商品も展示いたします。

皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

ご予約はこちら ≫

光のSHOWROOM 開催概要
●会場
東京流通センター TGEF2024 会場内
東京都大田区平和島6-1-1
●日時
2024 年7 月25 日(木)9:30 ~ 17:30
    7 月26 日(金)9:30 ~ 16:30

→特設サイトはこちら

※業者様向けの展示会です。メーカーおよび同業者の方、一般の方のお申し込みはご遠慮ください


仙台オフィス開設のご案内

タカショーデジテックの仙台オフィスの様子

タカショーデジテックは2024 年6 月1 日より宮城県仙台市青葉区にあるフレキシブルオフィス
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今後ともなお一層のご支援ご愛顧を賜わりますよう、よろしくお願い申し上げます。


最後までご覧いただきましてありがとうございました。
これからも弊社の最新ニュースを皆様にお届けしてまいります。
どうぞ引き続きご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

お問い合わせ ≫


この記事を書いた人

営業部 サイングループ

LEDサインの営業をメインに行う営業グループです。 東京オフィスと大阪オフィスを起点に、日本全国の様々な商業空間にLEDサインをはじめとする屋外の商材を提案しています。定番商品のご提案だけではなく、よりお客様の理想やイメージに近いLEDサインに仕上げられるよう、柔軟なご提案ができるよう心がけています。

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