2023年2月7日(火)〜10日(金)の4日間に渡り東京ビッグサイトで開催された「国際ホテルレストランショー HCJ2023」に当社も出展いたしました。ホテル・旅館における屋外照明の価値 / シーン展示 / 照明計画サポート / 商品ラインアップなど、オーナー様や設計者様を対象に光の魅力を届けるというコンセプトでブース展示を行いました。計46,000名がご来場され、当社のLEDサインや屋外照明、イルミネーションといった幅広い商品ラインナップを手に取って確認していただくいい機会になったかと思います。
会場にお越しになれなかった方にも展示内容や当社の方向性を知っていただけるよう、展示会で実際に接客した営業担当者から見た展示会をレポート形式でお伝えします。
LEDサインのご提案
通路沿いに設置された大型パネル内に配置されたサインの数々。
煌びやかな光を放つネオンに多くの方が足を止め、「これ触っても大丈夫なの?」と確認されていました。「よかったら実際に触ってみてください」とお伝えすると用心深く手を伸ばして「あれ?」というリアクション。
見た目は昔ながらのネオン管。ご年配の方ほど高電圧なので感電するのでは、というイメージを持たれています。ガラスだから割れるんじゃないの、という声も。
しかし、当社の製品は全て耐久性に優れたアクリル素材を使用しており、光源もガスではなくLED。明るさは申し分なく、長寿命。一方でどことなく懐かしさを感じるネオン独特の風合いも碍子や番線などでリアルに再現しています。
サインの設置を検討されている店舗のオーナー様や、設計プランニングに携わる方ともお話させていただき、いろんな意見を頂戴しました。
普段、カタログやWEBなどである程度の知識は得ていても、実際にどのような光り方をするのかイメージが掴めなかった。色んな種類があるけれど違いが分からない。展示した多岐に渡るラインナップをご覧いただきながら仕様の違いや発光具合、表面の仕上げなどをご説明したところ「比べてみると全然違うんですね」と感嘆の声をあげるデザイナーの皆さん。
「色々あって迷うわ」と言いながらもどちらが好みか意見を述べ合うご夫婦。
そのリアクションひとつひとつが私共にとっても気づきの糧となりました。
屋外照明のご提案
「今暗いところを灯す。」という旗印を掲げ、当社では施設・店舗様向けに屋外空間のライトアップのお手伝いをさせていただいています。
『心を落ち着ける光』、『人々を誘う光』、『街の価値を高める光』、『記憶に残る光』、そして『感動を生む光』。これまで様々な光ある現場を創ってきたタカショーデジテックだからこそできるご提案。実際にホテルや旅館のエントランスに見立てた空間を会場内に設けてライトアップすることで、こんなに印象が変わるんだ、と訪れた方に体感していただくことができたのではないでしょうか。
こちらの「離れ宿 四季彩」にはラインウォールライトを使用しています。
ラインウォールライトは、光のラインを間接的に壁面に映し出すスタイリッシュなライト。
この商品最大の魅力は、自分の手で自由自在にデザインを組み合わせられることです。
取付部であるフランジの高さがロータイプとハイタイプの2種類あり、ライトを交差して配置させることができるようになっています。設置場所に合わせて長さ別注も対応可能です。
「月ノ宿 鈴音屋」の光るロゴは施工が簡単で低コストな『DIGITEC SIGN BOARD』で製作しています。
耐久性・耐候性に優れた建材ボードとの一体型仕様。壁面全体の化粧としても有能です。木目調、石目調など豊富な柄からお選びいただけます。
↑ DIGITEC SIGN BOARDの紹介記事はこちら ↑
スペイン・バルセロナ発 照明器具ブランド「Vibia(ヴィビア)」のコーナーでは、洗練されたデザインとディテールに関心を持った方がその繊細な光と影を目に焼き付けていらっしゃいました。
今後も色んなイベントに出展予定です。お近くで開催された際にはぜひお立ち寄りください。
また今回の展示会でご提案させていただいた内容をまとめた屋外照明カタログ「光INNOVATION 2023」もございます。ぜひご覧ください。
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