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ゆっくりと冬の気配が近づいており、ところによっては紅葉(こうよう)を楽しめるところもあることかと思いますが、皆さま変わりなくお過ごしでしょうか。これから一段と寒さが増してくることと思われますので、十分ご自愛ください。
今回のDIGITEC SIGNのメールマガジンは、「サインの仕様選び」をテーマに発光仕様・ネオン・設置方法などさまざまな角度から仕様選びのポイントをご紹介します。最後までお付き合いいただけますと幸いです。
サインの仕様選びの
ポイント特集
サインは1点1点オーダーメイドでつくられるもの。オーダーメイドだからこそ、自分の理想のイメージのサインをつくるにはどの仕様を選べばいいのかむずかしいですよね。そこで今回は、「光らせ方」「ネオンサイン」「設置方法」の3つをテーマに仕様選びのポイントをご紹介していきます。
「光らせ方」を選ぶポイント
まずはサインの「光らせ方」、発光仕様を選ぶポイントからご紹介します。そもそも発光仕様は、ざっくりと分けると「正面発光」「側面発光」「背面発光」の3種類があり、そこから細かな光らせ方の組合せがあります。その中から最適な仕様を選ぶとなると、何を基準にすればいいのかわからないですよね。そこでまずは発光仕様を選ぶための3つのポイントをご紹介します。
POINT 01 「設置する場所」に合わせる
サインは、「光らせ方」によって見え方や明るさが大きく変わってきます。どの発光仕様にするか迷われたら、屋内設置であれば眩しすぎないように側面・背面発光を、屋外設置ならお店の名前をしっかりと認識してもらえるように正面発光を選ぶなど「設置する場所」に合わせて選んでみてはいかがでしょう。
POINT 02 「予算・コスト」に合わせる
サインは発光仕様で金額が大きく変わることはありませんが、サインの「色」の表現方法でコストが少し変わります。そのため、表現方法に合わせた発光仕様を選ぶ、もしくはその逆の発光仕様に合わせた表現方法を選ぶことになります。では、その「色」の表現方法ですが、塗装・カラーシート貼り・カラーLEDの3つの方法にざっくりと分かれます。カラーシート貼りはコスト面では他の2つより高くなりますが、その分昼の見た目にも気を配れます。塗装とカラーLEDはコスト面では同じくらいですが、塗装だと正面を塗装色で表現しようと思うと側面発光・背面発光のどちらかになり、カラーLEDだと点灯していないと色がわからないという制限があります。表現したいサインのデザインとコストのバランスを考えて、ベストなサインに仕上げましょう。
POINT 03 「お店の雰囲気」に合わせる
「どこが光るか(どの発光仕様か)」でサインの表情は大きく変わります。そのため、お店の雰囲気に合わせて発光仕様を選ぶことはデザイン面から見てもとても大切です。例えばはっきりとした太めのデザインには”正面発光”を、線が細いような繊細なデザインには”側面発光”を組み合わせるのがおすすめです。また、サインを設置する壁面材にこだわった現場では”背面発光”にすることでサインの光で壁とサイン両方を見せることができます。
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「ネオンサイン」ならではの
仕様を選ぶポイント
「『光らせ方』を選ぶポイント」では、一般的なサインの「光らせ方」を選ぶときのお話をしましたが、LEDネオンサインは通常のサインと形状が根本的に異なるので、先ほどのお話し通りに選ぶのは難しいです。そこで今度は「ネオンサイン」の仕様を選ぶポイントをご紹介します。
まず初めに、弊社のネオンサインのラインアップをご紹介します!
アクリル文字 タイプ
LEDチューブ タイプ
※LEDチューブタイプは室内用のみ
導光板(建材一体型) タイプ
POINT 01 「使う期間の長さ」で選ぶ
1つ目は、LEDネオンを「どれだけの期間設置したいのか」です。期間限定のイベントなど短期間でしか使わない時には、比較的安価につくれる「LEDチューブ」タイプ(DIGITEC SIGN NEO TUBE / NEO FREE)が向いています。一方で「アクリル文字」タイプ(DIGITEC SIGN NEO NEON / POP / NEON 360)は少しコストがかかりますが、構造的にも丈夫なので長期的な設置に向いています。
短期的な設置であれば「LEDチューブ」タイプ、中長期的な設置であれば「アクリル文字」タイプがオススメ!
POINT 02 「ネオン管の再現性」で選ぶ
ネオン管を忠実に再現できる
DIGITEC SIGN NEON 360
2つ目は「どれくらいネオン管を再現するか」です。LEDネオンは仕様で見た目がかなり違ってきますが、一番ネオン管を再現しているのは【DIGITEC SIGN NEON 360】です。他の仕様は、壁面に直接取り付けるときにはネオンらしい風合いが出せますが、壁から浮かせたい時などには向いていません。本物のネオンのように壁から浮かせるような表現、ネオンサインの再現性にこだわりたいのであれば、【DIGITEC SIGN NEON 360】がオススメです。
POINT 03 「デザインの再現性」で選ぶ
3つ目のポイントが「デザインの再現性」です。文字やイラストの組み合わせ・サイズも、サインのデザインや完成イメージとして大切な要素で、仕様によって仕上がりが大きく変わってくる部分です。
小さめ・細かめのネオンサインをつくるとき
例えば、小さなサイズ感や細かなデザイン、細い線を表現したいときに1番オススメなのは「導光板(建材一体型)」の【DIGITEC SIGN BOARD POP】です。線幅なんと6mmまで表現可能で、細かな色の組み合わせもできます。
大きめのネオンサインをつくるとき
一方、大きめのサインであれば、【DIGITEC SIGN NEO NEON】や【DIGITEC SIGN NEO POP】がオススメです。細かなカーブが表現できるだけでなく、文字やイラストがなめらかに繋がっているように表現できます。大胆で大きなネオンサインをつくるのであれば、こちらの2種類を選びましょう。
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「設置方法」を選ぶポイント
ここまでLEDサインの「光」のお話をしてきましたが、サインの仕様として考えておかなければいけないもう一つの大切な要素が「設置方法」です。「どこに」「どのように」取り付けたいのかで、サインの仕様が決まります。では、サインを取り付けるシチュエーションを大きく3つに分けて、「設置方法」をご紹介していきます。
SCENE 01 壁に直接取り付ける
SCENE 02 サインを宙に浮かせる
「金物」をつけて浮かせる
建物の構造上、壁に設置ができない場合や、天井や建物からサインを吊るして宙に浮かせたように設置したい時などに用いられる手法が「金物」を使って浮かせる天吊りサインです。これには1文字1文字を天吊金物で吊り下げるパターンと、一体型の金物にサインを取り付けて配線まで見えないようにしてしまうパターンがあります。どちらが向いているかは文字の大きさや重量などで判断しますが、明るい状態で見た時に見た目が変わってくるので、デザイン面も考慮しています。
SCENE 03 サインを一体型にして設置
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サイン商品名「DIGITEC SIGN」への改名のご案内
20,000件を超えるLEDサインの製作に携わり35年目。
タカショーデジテックはこれまで通り『光の演出で人の心を彩る』をビジョンとし、『今ある光の入れ替えではなく、今暗い場所に光を灯す』というパーパスを掲げます。
タカショーデジテックにできることを再度見直すことでこれまで以上の対応力、品質、サポートを提供し、お客様の築き上げたブランド価値をさらに向上させていくお手伝いをさせていただきます。
その想いと共に、これまでの「LEDIUS SIGN」から「DIGITEC SIGN」という社名を冠した商品名へと改名いたします。

サインカタログ発刊
株式会社タカショーデジテック は、『DIGITEC SIGN 2023』を11⽉1⽇(火)に発刊いたしました。本カタログでは、タカショーデジテックが作り出すLEDサインの特⻑や、リサイクルアクリルや水性塗料を使用した新商品の「Re:SIGN」などを紹介しており、計96ページのカタログとなっております。
ぜひ実物を手に取りご確認ください。
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これからも弊社の最新ニュースを皆様にお届けしてまいります。
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