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高野山アートデイズ2023の現代アート展示のライトアップを担当

2023年10月16日(月)〜12月15日(金)に和歌山県高野町の高野山真言宗総本山金剛峯寺と霊宝館で開催される「高野山アートデイズ2023」において、株式会社タカショーデジテックが現代アート展示のライトアップを担当します。

新進気鋭の若手アーティストたちが、高野山の芸術品からインスパイアされたパブリックアートを制作し、金剛峯寺の庭や霊宝館や大師教会のアプローチに設置されます。ライトアップによって演出される特別な空間の中、夜間のアート鑑賞を楽しんでいただけます。

参加アーティストとして2023年9月11日にタカショーデジテックのクリエイティブアドバイザーに就任した東京大学先端科学技術研究センターの吉本英樹特任准教授が作品を展示します。

期間:2023年10月16日~12月15日
場所:金剛峯寺(10月16日~10月27日)/ 霊宝館(10月30日~12月15日)/
大師教会(10月16日~12月15日)

参加アーティスト

廣川玉枝
SOMA DESIGN Creative Director / Designer

2006年「SOMA DESIGN」を設立しブランド「SOMARTA」を立ち上げる。第25回毎日ファッション大賞新人賞・資生堂奨励賞受賞。単独個展の他Canon/TOYOTA/ Yamaha Motor等との企業コラボレーション作品を多数手がける。2017年SOMARTAの無縫製ニット”Skin Series”がMoMAに収蔵され話題を呼ぶ。2018年WIRED Audi INNOVATION AWARDを受賞。
2021年東京オリンピック・パラリンピックの表彰台ジャケットをアシックスと共同開発。同年、大分県別府市の招聘アーティストとして芸術祭『廣川玉枝 in BEPPU』を開催、市民とともに新たな祭を発表。

尾藤祐子
Green Artist

緑あふれる環境に育ち、植物の持つ生命力や美しさに幼少時から大きな影響を受ける。開発や災害などで失われつつある自然と人間、植物と社会の新しい関係性を、デザイン、インテリア、 ファッション、ライフスタイルなどを通して提案。また苔など日本らしい植物とアートの組み合わせで新たな可能性を追求し、唯 一無二の作品を創造。ニューヨーク、パリでは苔の個展を開催。
現在は国内外のホテルや商業施設、店舗、ブライダルなどでグリーンを基調とした独自の世界観を持つ装飾を手がけている。

吉本英樹
東京大学先端科学技術研究センター特任准教授
TANGENT Founder

1985年和歌山県生まれ。東京大学修士課程 (航空宇宙工学) ・英ロイヤル・カレッジ・オブ・アート博士課程 (デザイン工学) を修了。2015年にロンドンにてデザインスタジオ「TANGENT」を設立。エルメスやレクサスをはじめとする世界的なラグジュアリーブランドに多くのデザインやコンセプトを提供するほか、テクノロジー起点の新規事業開発から、街づくりに関わるまで、幅広い領域において活躍する。日本人工知能学会全国大会優秀賞、Lexus Design Award、和歌山県文化奨励賞など、受賞多数。 大阪・関西万博和歌山ゾーン構築総合ディレクターに就任。

高野山アートデイズについて

高野山には、素晴らしい仏教建築の数々が並び、またそれぞれの寺院、そして文化財保管・展示施設である霊宝館には、多くの国宝を含む極めて貴重な仏教美術品の数々が集まっています。
これらの建築・美術作品の保存と継承には、弛まない研究と修復の努力が払われ、深淵な仏教芸術の魅力を、広く現代の世界に伝えています。
高野山アートデイズは、この素晴らしい高野山の仏教芸術と、現代的なクリエイションの出会いの空間を生み出すことにより、新しい視点から、この高野山の芸術を楽しんで頂く機会を提供します。
普段は非公開の空間を含む、高野山の特別な場所での現代アート展示やコンサート、またこの期間にあわせた総本山金剛峯寺や霊宝館の夜間特別拝観と庭園ライトアップ、連携する各塔頭寺院でのアート展示など、このプログラムにしかない歴史と先端の交錯を入口として、世界の多くの人々に、高野山の深い魅力を知って頂きたいと思います。
皆様のご来山を心よりお待ち申し上げます。

主催:高野町・高野山芸術祭実行委員会(予定)
協力:高野山真言宗総本山金剛峯寺、高野山大学、東京大学先端科学技術研究センター、和歌山県、高野山宿坊協会
※ 本事業は、令和5年度観光庁観光再始動委託事業の一環として開催します。

開催場所:総本山金剛峯寺、霊宝館、大師教会、各連携塔頭寺院

→高野山アートデイズのWEBサイト