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株式会社タカショーデジテックは、東北の三大夏祭りの一つである「秋田竿燈まつり」の屋内イベント向けに、提灯にともすロウソクの代替となるLED光源を開発いたしました。
秋田竿燈まつりは、長さ12mの竿燈にロウソクを灯した46個の提灯を吊るし、手のひらや額、肩、腰などでバランスを取りながら掲げるダイナミックな伝統芸で高い人気を誇っていますが、屋内など火気を使用できない場所での演技や展示における光源に悩んでいました。2026年1月から和歌山市で開かれている「日本あかり博×けやきライトパレード by FeStA LuCe」に竿燈まつりが出展したことを機に、光のプロである当社へ相談いただき、主に庭園で使う当社製品「庭ゆらぎ ほのあかり」(LEDコアモジュール)を乾電池仕様に改良、電源コードが使えない竿燈の提灯向けに仕上げました。ロウソクの炎には心地よさを感じさせる「1/fゆらぎ」リズムがあり、これをLEDで再現しています。


このLED光源が採用された提灯を使用し、3月28日にグランドオープンする、広域品川圏の中核を担う国際交流拠点「TAKANAWA GATEWAY CITY」内のミュージアム「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」において、竿燈まつりの演技が披露されます。また、4月19日、7月9日、10月29日に秋田市文化創造館で披露する竿燈演技など、今後、屋内の演技においてこのLED光源が使用される予定です。これにより竿燈の提灯は“全天候型”となり、竿燈まつりの技能伝承や、全国の普及イベントが開催しやすくなります。
今後もタカショーデジテックでは、自然界の心地よいリズムとされる「1/fゆらぎ」機能を搭載したLEDコアモジュールを和空間や祭りあかりなどへ活用し、伝統文化の継承や保存に貢献いたします。さらに、灯りを必要とする自然の景勝地などにも用途を広げてまいります。

