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グッドデザイン賞の環境にやさしいLEDサイン「Re:SIGN」が11月24日オープンの麻布台ヒルズの「ファミマ!!麻布台ヒルズ店」にて導入

株式会社タカショーデジテック(本社:和歌山県海南市 代表取締役社長:古澤良祐)は、製造販売を行う環境にやさしいLEDサイン「Re:SIGN」が、株式会社ファミリーマート(本社:東京都港区芝浦三丁目1番21号 代表取締役社長:細見研介)が「麻布台ヒルズ」に位置する「森 JPタワー」内タワープラザ4階に2023年11月24日(金)オープンした「ファミマ!!麻布台ヒルズ店」にて導入されたことをお知らせいたします。

麻布台ヒルズ タワープラザ4Fにある「ファミマ!!麻布台ヒルズ店」はSDGsに特化したフラッグシップ店舗として、商品・サービスなど新たな取り組みを通じて、社会課題の解決、リサイクル素材、リユース什器を用いた「サスティナブルデザイン」の内装やSDGs関連の商品展開など、人と環境が互いに豊かになる社会の実現を目指されています。その株式会社ファミリーマートの思いと、株式会社タカショーデジテックの環境にやさしいLEDサイン「Re:SIGN」が合致し今回の導入に至りました。

2023年度グッドデザイン賞を受賞したRe:SIGN

「Re:SIGN」は意匠性や視認性は変えずに地球環境や労働環境を改善する製品で、従業員の意識も変えるきっかけとなった弊社の取り組みが高く評価され、審査対象5,447件の中から2023年度のグッドデザイン賞を受賞しました。

「ファミマ!!麻布台ヒルズ店」に設置されたRe:SIGNができるまで

①リサイクルアクリルを意匠に合わせてNC加工機で成形

②機械では処理しきれない細部の仕上げは一つ一つ丁寧に手作業

③アクリルにLEDを組み込んでいきます

④紀州漆器の漆器職人が水性塗料でRe:SIGNを塗装

⑤ 設置完了

Re:SIGNとは

見た目が変わらない

Re:SIGNはリサイクルアクリルを使用しています。従来の通常のアクリルを使用したサインと比べても光の透過性や色味などが変わらないLEDサインを実現しました。

環境に優しい光

1. リサイクルアクリルを使用することで温暖化ガスを60%以上削減

原料の50%をリサイクル材を使用。製品製造、輸送、廃棄を含んだ製品ライフサイクルでの温暖化ガス(GHG)排出量を60%以上削減します。

2. 塗料を水性塗料にすることで大気汚染物質を90%以上削減

大気汚染や健康被害の原因である有害ガスの元となるVOC(揮発性有機化合物)。通常の塗装で使用される油性塗料に比べ、VOC 排出を90%以上削減出来ます。

3. 結線には鉛フリーはんだを使用

鉛は水環境にも人体にも悪影響。鉛フリーの製品を選択することは、水質環境の改善、労働環境の改善に繋がります。

Re:SIGN仕様で製作した場合の環境貢献度

左右2400mm×天地400mmのLEDサインの場合。

→CO2排出量はブナの木が吸収するCO2に置き換えると6.8 本 ※3

→PM2.5 や光化学スモッグの原因を90% 削減

→20g の鉛を安全な水にするには2,000tの水が必要(25mプール 約5.5 杯分)※7※8

※1)アクリル25kg想定。CO2排出量はライフサイクル換算で約5倍 ※2)リサイクルでの削減効果は60%として算出 ※3)ブナの木1本が年間に吸収するCO2は11kg( 独立行政法人森林総合研究所試算) ※4)塗料500g想定。油性塗料は30%が揮発性物質 ※5)水性塗料では揮発性物質90%削減可能 ※6)はんだを50g使用想定。約4割が鉛成分。 ※7)25m プール(水深1.2m)の水量は約360t。(自社調べ) ※8) 日本に於ける鉛の水質基準は 0.01mg/L 以下。( 厚生労働省令第 101号 )