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夏休み恒例の社内イベント「子ども参観日」を開催しました
株式会社タカショーデジテックは、2025年8月23日(土)、当社従業員の子どもたちに職場を見学してもらう「子ども参観日」を実施いたしました。
これは、社員が自発的に企画・運営している社内イベントで、例年夏休みの時期に行っています。第6回目となる今回は7家族が参加し、5歳から12歳の子どもたち計11名が本社を訪問しました。

実施目的
「子ども参観日」は、お父さんお母さんの働く職場を子どもたちが見学することにより、家庭では見られない親の姿を見ることや仕事内容を聞くことで、親のことを一層理解するとともに、仕事について親子で語り合うことで職業観を育んでもらいたいという思いから実施しています。プログラム内のワークショップを通じて、親子の会話やふれあいを促進し、絆を深めてもらうことを目的としています。
また、従業員に対しても、職場でのモチベーションの向上や普段の業務とは異なる交流、育児に対する職場の理解促進に繋がると考えます。
開催内容
社長あいさつ
はじめに社長の古澤から、参加してくれた子どもたちにメッセージが送られました。
「今日は、お父さんお母さんが働いている会社がどんなところなのか、見てみましょう。会社はいろんな役割に分かれています。タカショーデジテックと言えば“光”。普段皆さんが見かけるサインや照明がどのように作られているのか、また光の仕組みについても学びましょう。
ワークショップでは、光の工作を2つ作ってもらいます。親子でチャレンジして、夏休みの自由研究と、忘れられない思い出を作りましょう!」

社内見学
事務所エリアから工場フロアまで社内全体をまわり、小さなお子さんにもわかりやすいよう、当社の様々な部門・業務を紹介しました。参加者の親が所属する部門では、本人がレクチャーをする場面も。
LEDサイン、照明器具、ドローンなどの製作過程や、大型機器を使った品質管理の実験といった、普段は見られない仕事場の雰囲気を子どもたちに体験してもらいました。






ワークショップ(1)
夏休みの思い出を詰め込もう!光るドームオブジェ
夏休みに体験した思い出をパーツに描き、クリアボールに飾り付けてドームオブジェを工作。ボールを閉じて下からLEDライトで照らすと、ドームが幻想的に光り、思い出のパーツが浮かび上がります。
水族館や動物園、恐竜博物館など、子どもたちの思い出を表現した個性あふれるオリジナルのオブジェが完成しました。




ワークショップ(2)
FeStA LuCeで光る!クリスマスオーナメントづくり
昨年の「子ども参観日」でも好評だった、オリジナルデザインのクリスマスオーナメントづくり。好きなイラストを下描きした紙の上に集光アクリルをのせ、機械で削り、柄をつけて完成。木などに吊るすと、揺れてキラキラと光ります。
子どもたちが作成したオーナメントは、今年11月1日(土)から開催されるイルミネーションイベント「FeStA LuCe in 和歌山マリーナシティ」の会場内に飾られる予定です。





終了後、参加した従業員(親)からは、「子どもたちが職場見学を楽しんでいる様子を見て、親としてもとても嬉しかった」といったコメントが寄せられました。また、子どもたちからも「初めて親の職場を見学できて楽しかった」、「大きな機械があったことや、ドローンがとても軽かったことにびっくりした」といった声をもらい、新鮮な驚きや学びを提供する意義のある取り組みとなりました。
タカショーデジテックは今回の取り組みを通じて、SDGsの目標4「質の高い教育をみんなに」、目標8「働きがいも経済成長も」を目指します。