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2026年2月10日(火)、タカショーデジテックは、和歌山県日高川町立美山中学校にて、照明デザインを学ぶワークショップを実施いたしました。

今年3月に閉校を迎える美山中学校は、全校生徒22名。最後の卒業生が発案した企画を地域の有志が後押しした特別イベント「光の森のパビリオン ~美山を守る、あたたかな光~」の開催準備を進めています。
その一環として、校庭のシンボルツリーであるメタセコイアや桜の木を、生徒たちのデザインでライトアップする企画が立ち上がり、当社が特別協力を行うこととなりました。
ワークショップ当日は、1年生から3年生までを対象に、当社の照明ディレクターが約1時間の特別授業を行い、ライトアップ演出についての実践的な学びを提供しました。

ワークショップの様子
授業の前半では、これまで当社が手掛けてきたイルミネーションやライトアップなど光の事業を紹介しながら、「光の演出」が人々の心を彩り、空間の魅力アップに貢献することをお伝えしました。


続いて、校庭のメタセコイアと桜の木をライトアップする上でデザインのベースとなる、「光(空間)の色」が与えるイメージや役割、色の仕組みについてレクチャーを行いました。
色のイメージについて生徒さんとQ&A形式でやり取りをしたり、「光の3原色」を実演で見せることで、単なる座学に留まらず、ライトアップをより身近なものに感じてもらえる機会となりました。




授業の後半では、4名ずつ5グループに分かれ、校庭の木のライトアップデザイン案を考えてもらいました。
皆、前半の授業で学んだことを活かし、卓上ライトとカラーフィルムを使用して実際に色を試しながら、各自がイメージした配色をシートに色鉛筆で塗り、デザインを可視化していきました。
各グループ、3年生がリーダーシップをとり、メンバーの案をまとめていたのが頼もしく、印象的でした。




本ワークショップは、閉校を迎える学び舎への想いや地域へのメッセージを光に込め、生徒さん自身が学校や郷土の価値を再発見することを目的としています。これをふまえ、各グループからは、「美山の四季」「自然」「春の花」「美山という地域のイメージ」といったアイディアが挙がりました。後日、1グループにつき1点、清書されたライトアップデザインを照明ディレクターに提出いただき、3月のイベントで実際に点灯を行う準備を進める予定です。
ワークショップの最後には、代表の生徒さんより、お礼のご挨拶をいただきました。

【代表生徒さんの挨拶】
「初めて光の色が変化する法則や、色が与える印象について学ぶことができ、とても勉強になりました。3月のイベントでは、自分たちが考えたライトアップの演出が実際に行われることを楽しみにしています。」
ワークショップには地元メディア数社も取材に訪れ、本取り組みに対する注目度や期待の高さが伺えました。
今回のワークショップで、生徒さんと当社が協働で創り上げたライトアップ演出は、3月28日(土)に、同校で開催されるイベント「光の森のパビリオン」で、点灯お披露目となります。「閉校=終わり」ではなく、「地域の記憶を次世代へつなぐ始まり」と捉えて企画されたこのイベントは、どなたでもご参加可能です。
ご興味ある方は、ぜひ足をお運びください。
【イベント概要】
イベント名:光の森のパビリオン~美山を守る、あたたかな光~
日時:2026年3月28日(土)15:00~20:00
会場:和歌山県日高川町立美山中学校(和歌山県日高郡日高川町川原河129)
料金:入場無料
主催:「光の森」実行委員会
特別協力:株式会社タカショーデジテック
後援:和歌山県/日高川町

