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「わかやま海外留学応援プログラム」派遣留学生が決定、採用者2名が当社を企業訪問
2025年12月に、当社をはじめ和歌山県にゆかりある13社が支援企業として賛同し発足した「わかやま海外留学応援プログラム」(主催:わかやま留学支援コンソーシアム)が、文部科学省と日本学生支援機構の展開する「トビタテ!留学JAPAN拠点形成支援事業」に採択されました。
2026年4月上旬から海外留学を志す高校生を募集し、このたび発足後初となる派遣留学生が決定いたしました。県内16の高校・計41名の応募者の中から、和歌山の自然環境や農業、観光業、技術など地域に根差した探究テーマが高く評価された21名が選ばれました。留学先は、アジア、北米、ヨーロッパ、オセアニアまで、多岐にわたります。
採用された学生たちは、7月から12月の間に順次留学先へと出発しますが、本プログラムの一環として支援企業を訪問し、事業を通じた課題解決方法や、地域における社会貢献にどのように企業が取り組んでいるかを学びます。当社でも、7月8日(水)に学生訪問の受け入れを行いましたので、当日の様子をレポートします。
企業訪問プログラム
自己紹介・探究テーマ共有・社長ディスカッション
今回当社を訪問してくださったのは、「和歌山の自然の価値を、ウェルビーイングの観点から再定義する」ことをテーマにニュージーランドへ留学する高校2年生と、「和歌山県の宇宙産業を教育・観光に活かす方法」を学ぶためにアメリカへ留学する高校1年生の2名です。
それぞれ、国の取り組みとしてウェルビーイングの授業を導入しているニュージーランドと、企業・行政・教育機関が連携し「宇宙開発の街」として発展したヒューストンで学び、帰国後は留学での体験を活かして地元の活性化に寄与する活動を行いたい、と力強いプレゼンをしてくれました。


当社は、屋外照明やイルミネーション事業を通じて空間に新たな価値を創出し、人に感動や安らぎを与えることを目指しています。また、昨年和歌山で始動した宇宙産業推進会社「WALL」に参画し、県内における技術・人材開発や課題解決にも取り組んでいます。こうした地域活性への共通の志のもと、彼女たちが学ぶテーマが和歌山をさらに「誇れる街」へと導く未来に向け、当社のスタッフ・代表の古澤と高校生さんたちの間で、有益な意見交換が行われました。
ディスカッションの中では、古澤から学生時代の留学体験を共有し、当時の異文化体験がデジテック起業のきっかけとなったこと、また現在でも海外視察によって刺激を受け、事業での新しいチャレンジに活かされていることを紹介。「和歌山には、当社のほかにも世界に目を向けている企業がたくさんあり、そういった企業の皆さんが若い世代の留学を応援しています。われわれ地元企業の大きな期待を背負って、世界でのびのびと学んできてほしい」と、これからの挑戦に向けてエールを送りました。

会社紹介・地域連携
続いて、企業訪問の目的である「企業が取り組む課題解決と社会貢献」について理解を深めていただくため、当社スタッフから、企業と地域の関係性や当社の役割を交えて会社紹介を行いました。
屋外照明メーカーとして単なるモノづくりにとどまらず、「けやきライトパレード」や「フェスタ・ルーチェ」などのイベントプロデュースを通じて、冬の和歌山に賑わいを創出していること。そして何より重要なこととして、単発のイベントで終わらせず「継続できる仕組み」を構築し、地元企業や住民の方々を巻き込みながら関係人口を増やすことで、「地域が誇れる取り組み」へと根付かせていくプロセスの重要性をお伝えしました。
これから留学へ旅立つ2人に向けては、「現地でどんな場所に、どうして人が集まっているのかを観察しておくと、大きな学びになるはず」とアドバイス。さらに、「留学を経て『自分はこんな経験をした』と熱量を持って語れるようになれば、今度はあなたの周りに自然と人が集まってくる。一人では難しいことも、誰かを巻き込むことで実現できるようになるので、今回の留学をぜひ『巻き込み力』を磨くきっかけにしてほしい」と、期待を込めたメッセージを送りました。
オフィス・工場見学
最後に、和歌山本社内を案内し、工場エリアでは屋外照明やLEDサインの製造現場を見学いただきました。普段は見る機会のないものづくりの裏側で、細やかなデザインへのこだわりや人感センサーなどの最新技術に触れ、2人にとって新しい気づきや刺激を得る有意義な締めくくりとなりました。


今回訪問くださった2人は、それぞれ7月、8月に各留学先へ出発します。留学生たちは、帰国後に報告会を行い、それぞれの学びを共有し、交流する機会が設けられます。当社も引き続き、皆さんの学びを支援してまいります。

「わかやま海外留学応援プログラム」について
地域の未来を担うグローバル人材の育成を目指し、和歌山県内の高校生を対象に海外留学を支援する返済不要の新しい奨学金制度です。2025年12月に、文部科学省と日本学生支援機構の「トビタテ!留学JAPAN拠点形成支援事業」に採択されました。
運営は「わかやま留学支援コンソーシアム」が担い、和歌山県にゆかりのある13の支援企業・団体が賛同。寄付金だけでなく広報活動や企業訪問など多角的に事業をサポートします。
留学計画プログラムでは、独自の「わかやま探究コース」等を設け、初年度は約20名を選出。7月10日〜12月31日の留学を支援し、身近な留学機会の創出と経験者のネットワーク構築を推進します。

